ビューティ
2014.11.17
仕事のときは元気いっぱい、家に帰ったらゆったりリラックス・・・そんなふうに心にも身体のオン・オフを自由自在に切り替えられれば嬉しいですが、実際にはなかなか難しいですよね。
そこでオススメなのが、心身への効果が期待できるアロマテラピーです。今回は、精油をつかったオン・オフの切り替えに役立つケア方法をシーン別にご紹介します。
これからいざ仕事へ!というときは、しゃっきり目を覚まして前向きな気持ちになりたいものですね。
そこでオススメなのは、「手浴」です。忙しい出勤前でも、準備も含めて10分もあればできます!
やり方は簡単です。栓をした洗面台または洗面器にお湯をはります。ぬるめではなく手を入れられるギリギリまで熱いくらいがちょうど良いです。
量は、手首がつかるくらいまで入れましょう。そこにエッセンシャルオイルを3滴たらしてかき混ぜます。そして5分間ほど手を浸けましょう。
◇とにかく眠いなら・・・眠気を覚ましてくれる効果があるペパーミント
◇ボーっとしてしまうなら・・・頭をスッキリさせてくれるレモン
◇気持ちを切り替えたいなら・・・リフレッシュ効果があるティーツリー
◇やる気が起きないなら・・・活力や集中力を高めるレモングラス
精油の香りがもたらす効能に加え、手と手首が温まることによって血のめぐりが良くなり、身体にパワーがみなぎってきますよ!
疲れた心身をゆったり休めてリラックスしたい勤務終わり。しかし仕事モードだった頭を急にオフにするのはなかなか難しいものです。
とくに夜勤明けは帰り道に少なからず太陽光を浴びているため、交感神経が刺激され脳が覚醒している状態。
そのため、意図的に脳のスイッチを休息モードへと切り替える必要があります。
そんなときにオススメのケアは、アロマトリートメントです。
ホホバオイルに精油をたらしてトリートメントオイルをつくります。まぜる割合は、ホホバオイル10mlに対し、精油2滴から4滴です。
できたオイルを手のひらに伸ばし、疲れていると感じる身体の部位をやさしくさすりましょう。
◇安眠のために・・・リラックスできるラベンダーやカモミール
◇疲れたふくらはぎに・・・むくみに効くジュニパーやサイプレス
◇肩こりに・・・血行を促進しこわばりを取り除くスイートマジョラム
◇腰痛に・・・鎮痛作用があるクラリセージ
脳神経の終末器官である皮膚をオイルでやさしくさすることで、各神経のバランスが良くなって心身の疲労が緩和され、脳が休息モードに切り替わります。
それに加えて精油の有効成分が皮膚から浸透して全身へ行き渡り、効能が発揮されることが期待できます。
どんなにがんばって仕事をしていても、むしろ一所懸命働いているからこそ、どうにもならない疲れや心身の不調というのは襲ってくるもの。
短い時間で回復してまた笑顔で現場に戻るには、芳香浴がオススメです。
ティッシュやハンカチに精油を1、2滴たらして香りをかぎつつ深呼吸しましょう。
時間がなければ、精油の瓶のふたを開けてちょっと香りをかぐだけでもかまいません。
◇眠くなったら・・・眠気を覚ますペパーミント
◇注意力が散漫になっていると感じたら・・・集中力を高めるレモングラス
◇忙しさでパニックになったら・・・沈静効果があるラベンダー
◇ミスやトラブルで心がダメージを受けたら・・・元気を取り戻す効果があるラベンサラ
◇PMSのイライラには・・・女性ホルモンに作用するネロリやゼラニウム
精油の有効成分は鼻から吸引されると脳に伝わるのが早く、比較的短時間で効果が表れる傾向にあります。
そのため、まとまった時間が取れない仕事中のケアに向いています。
以上が、看護師さんにオススメの精油をつかったケア方法です。
いくつか精油を用意しておいて、シーン別、悩み別に使い分けると良いですね。ぜひ心と身体のオン・オフの切り替えに活用してください!
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