看護師マガジン
2019.1.18
幼い頃慣れ親しんだ絵本。同じ絵本でも、大人になってから読んでみると違う感じ方をすることがあるようです。気持ちの変化に気付いたり、童心に返ったりできるのが絵本の魅力でしょう。今回は、大人も子どもも楽しめる絵本のレビュー記事を集めました。ママさんナースも必見ですよ♪
※尚、こちらの記事はPR記事ではございません。編集部が独自にテーマを選び、サイト担当者に許可を頂いて作成している記事になります。
『絵本手帖』は、絵本作家の夢を抱くミミさんが、絵本の知識と技術を学ぶために立ち上げたブログ。
ここでは絵本づくりの知識やおすすめの絵本情報が多数エントリーしており、絵本の素晴らしさや絵本づくりの背景を知ることができますよ!
さて、今回ブログの中から気になる内容として取り上げたのがこちら《雨の日におすすめ!字のない絵本「かさ」ほんわか温かい気持ちになれる絵本》です。
紹介されている絵本「かさ」の特徴は、一切文字がないところ。さらに色はモノクロで、主人公の女の子の傘だけに赤色が塗られています。
絵本では、雨の日に女の子がお父さんの傘を持って駅にお迎えにいく話が描かれており、読み終わった後はとても温かい気持ちになれるとミミさんは語っています。
そんな絵本の魅力ポイントとして書かれているのが、ほっとするような温かみある絵の雰囲気。
モノクロ・文字なし・雨降りの絵本というと、冷たいイメージを受けそうですが、実際には人の表情、街並みや看板など描かれたイラストにほっこり心が温まるエッセンスが詰まっているのだそうですよ。
さらにミミさんは、文字も色味もないことで「女の子はどんな気持ちかな?」「この服は何色かな?」とお子さんの想像力を育んでくれると述べています。
親子で感じたことを語り合いながら、楽しく読み進められそうですね。
ぜひ、お子さんと一緒に「かさ」の絵本を読んで、心温まるやさしい時間を過ごしてみては?
【参照元】
⇒雨の日におすすめ!字のない絵本「かさ」ほんわか温かい気持ちになれる絵本 | 絵本手帖
『えほにずむの絵本棚』は、絵本専門のオンライン古本屋「えほにずむ」の店主が綴るブログ。
数多くの絵本が紹介されており、絵本に精通する店主の目線で作品の背景や魅力が解説されています。
ほのぼの・ワクワク・感動系など、絵本のタイプごとにカテゴリ分けされているので、読んでみたい一冊を探してみてはいかがでしょう?
そんな数ある絵本情報の中から、今回注目したのが《【絵本の紹介】「11ぴきのねことあほうどり」【181冊目】》の記事。ここでは、世代を超えて愛されるロングセラー作品「11ぴきのねこ」シリーズの第2作目となる、「11ぴきのねことあほうどり」が取り上げられています。
前作では、11ぴきのねこたちはいつもお腹を空かせていたそうですが、今作では、11ぴきのねこたちがコロッケ屋さんの商売をしているところから物語がはじまります。
お店が繁盛する中、毎日コロッケばかりを食べているねこは、だんだんコロッケの味に飽きてきて「おいしいとりのまるやきがたべたいねえ」と一言。
そんな時、一羽のあほうどりがコロッケを食べにきて…という流れでお話が進んでいきます。
その先のあらすじについては、記事の中でもう少し詳しく触れているのでチェックしてみてくださいね!
さらに記事中で言及されているのが、作者・馬場のぼるさんがこの作品に込めた思い。
なんと馬場さんは、絵本を完成させるまでに5年もの歳月をかけたのだそう。何度も出版社と打ち合わせをし、「もう11ぴきはやめよう」となるまでに悩み抜いたのだとか。
馬場さんが苦労を乗り越え、努力を重ねて完成させた「11ぴきのねことあほうどり」には、大ヒットした前作に負けず劣らずのクライマックスが描かれているそうですよ。
内容が気になった方は、ぜひ絵本を手に取ってみてはいかがでしょう?
【参照元】
⇒【絵本の紹介】「11ぴきのねことあほうどり」【181冊目】 | えほにずむの絵本棚
ブログ『時々、まわりみち。』には、生きづらさを感じている人が不安を乗り越えるためのヒントになる記事が公開されています。
筆者の公平さんが綴る、生き方や働き方、健康などに関する話は、「ポジティブなマインドを持ちたい」という看護師さんにおすすめですよ。
今回紹介する《【書評】じぶんのことは案外わかっていない…『ぼくのニセモノをつくるには』》も、そんな記事の一つ。
ここには、自分自身を探求することの楽しさが伝わってくる絵本のレビューが書かれています。
「ぼくのニセモノをつくるには」という絵本は、主人公の少年が面倒なことをさせるための身代わりロボットを購入し、そのロボットに自分のことを教えていくストーリーですが、公平さんによると、「自分が見ている世界は自分が創っている」というメッセージが感覚的に伝わってくるのだそうです。
「仕事でもプライベートでも、人の意見に振り回されて疲れてしまう…」という人は、ぜひ書店や図書館でこの本を手にしてみてはいかがでしょう。
ストーリーはもちろんのこと、シンプルで可愛らしいイラストにも心が和みますよ♪
【参照元】
⇒【書評】じぶんのことは案外わかっていない…『ぼくのニセモノをつくるには』 | 時々、まわりみち。
著者名やジャンルごとにカテゴリー分けをし、筆者のパパさんが実際に読んだ絵本の記録をアップしている『えほんログ』からは、母親の愛情と子どもの成長が描かれた《てぶくろをかいに》のレビューを紹介します。
「てぶくろをかいに」は、雪の日に人間の町に手袋を買いに行く子ぎつねが主人公のお話。
国語の教科書にも掲載されたことがある名作なので、読んだことがある方もいるのではないでしょうか?
レビューを書いたパパさんも少年時代にこの作品を読んでいたそうですが、大人になって子どもと一緒に再読してみると、当時とは違った印象を感じたようですよ。
子ども目線でも、大人目線でも楽しめる「てぶくろをかいに」は、小ぎつねがピンチになるような出来事やほっこりする出来事の中に、子育ての教訓になるメッセージが込められているので、お子さんがいらっしゃる方や小児科病棟に勤務する看護師さんは、ぜひパパさんのレビューをチェックしてみてくださいね☆
絵本に込められた著者のいろいろな想いを感じ取れると、それまでとは違う新たな感動が生まれるのではないでしょうか。
【参照元】
⇒てぶくろをかいに | えほんログ
HOME絵本・児童文学 『星の王子さま』サン=テグジュペリ【あらすじと感想】心の目で見る一輪の薔薇
絵本・児童文学
『星の王子さま』サン=テグジュペリ【あらすじと感想】心の目で見る一輪の薔薇
2020年6月12日
こちらの記事《『星の王子さま』サン=テグジュペリ /【感想】心の目で見る一輪の薔薇》は、本好きのひだまりさんを感動させた絵本のレビュー。
「星の王子さまは」は、「僕」が砂漠で出会った王子さまとの会話を通して大切なことを学んでいくストーリーで、200ヶ国以上で愛されている作品です。
この本を読んだひだまりさんは、「大切なものは人それぞれで、肝心なことは心の目で見る」という王子さまの言葉にグッときたといいます。
また、それと同時に、先入観のない子ども心の柔軟さに触れ、大人になってしまったことの寂しさも感じたのだとか。
しかし、だからこそ「星の王子さまは大人の心に響く絵本だ!」と思ったそうなので、ステキな絵本を探している看護師さんは、ぜひひだまりさんのレビューを読んでみてはいかがでしょう。
また、この記事が掲載されている『ほんのたび。』には、絵本以外にもミステリーやSF、エッセイなど、様々なジャンルの本の感想も掲載されています。
「本を読むときは、読者のリアルな反応が気になる」「話題作の内容が知りたい」という方は、アクセスすると好みの本と出会えるかもしれませんよ♪
他の記事もぜひチェックしてみてくださいね!
【参照元】
⇒『星の王子さま』サン=テグジュペリ /【感想】心の目で見る一輪の薔薇 | ほんのたび。
「こどもに素敵な絵本を読んであげたい」
というママさんナースにぜひチェックしてもらいたいのが、ブログ『絵本ラボ』。
思わず手に取りたくなるような絵本が、たくさん紹介されていますよ♪
今回は、親子で楽しめるしかけ絵本をお探しの方にぴったりな《インスタ映え、間違いなし!?おでこに、はめると大変身できちゃう仕掛け絵本!?「けっこんしき」【感想・あらすじ】》の記事を紹介していきます。
絵本「けっこんしき」に描かれているのは、結婚式に参列した人たちの頭部分。
花嫁さんにインド人、さらには宇宙人まで、ページをめくるたびに、変身したくなる人の「頭」が登場します。
切り抜かれている顔部分に自分の顔をはめ込めば、あっという間に変身が完了!
絵本に出てくるキャラクターになりきることができます。
こどものおでこにはめて楽しんでもいいですし、大人が変身した姿をこどもに見てもらうのも面白そうですよね♪
読んで、見て、遊んで楽しめるこちらの絵本。
親子の読書タイムにぜひ取り入れてみてはいかがですか?
クラフトあそびや読み聞かせのイベントも行っている絵本ラボ。
ブログでは、気になるイベント情報もチェックすることができるので、併せて目を通してみてくださいね!
【参照元】
⇒インスタ映え、間違いなし!?おでこに、はめると大変身できちゃう仕掛け絵本!?「けっこんしき」【感想・あらすじ】 | 絵本ラボ
思いやりを育む、創造力を掻き立てるなど、お子さんに合った絵本選びの参考になるブログ『絵本と旅する.com』は、子育て中の看護師さんにご紹介したい記事が豊富にあります。
その中から今回ピックアップしたのがこちら《『だるまちゃんとてんぐちゃん』~創意工夫する素晴らしさと楽しさと~》という記事です。
筆者のtarumiさんが記事で取り上げているのは「だるまちゃんとてんぐちゃん」という絵本。
ここで登場するキャクターは、伝説上の妖怪として恐れられている「てんぐ」と、伝統工芸品で子どもからお年寄りまで親しまれている「だるま」なのです。
絵本の中でだるまとてんぐは可愛く仕上げられていて、さらに心温まるストーリーが繰り広げられていますよ!少しだけ、絵本の内容を見てみましょう♪
だるまちゃんはお友達のてんぐちゃんが持っているものが気になり、同じものを欲しがります。その理由は、てんぐちゃんが大好きだから。
だるまちゃんの願いを叶えようと、お父さんのだるまどんは頑張ります。家にあるものを出すのですが、だるまちゃんは少し違うと渋い顔。
そこでだるまちゃんは家にあるものを工夫して、てんぐちゃんの持ちものに見立てていくというお話です。
だるまちゃんのアイデアや、家族が子どものために奮闘する姿、お友達のてんぐちゃんの反応が、絵本の見どころだそうですよ。
身近なようで、未知の存在でもあるキャラクターが、絵本の中で何をするのか、親子で楽しめますよね♪
記事を見て、絵本選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?
【参照元】
⇒『だるまちゃんとてんぐちゃん』~創意工夫する素晴らしさと楽しさと~ | 絵本と旅する.com
2人のお子さんを育てながら、Webライターとして活動しているShioemaさんが運営する『EmaNote』は、自身のリアルな育児体験や、読んでみて良かった絵本などを紹介しているブログです。
《【絵本】上の子の気持ちを描いた『ちょっとだけ』に咽び泣く。(追記2016.12.10)》で紹介されている「ちょっとだけ」という絵本は、Shioemaさんが「育児書よりも心に響く」と絶賛されているおすすめの一冊。
赤ちゃんが生まれて忙しいお母さんを見て、自分のことは自分でやってみようとする懸命なお姉ちゃんの姿が描かれています。
髪を結ぶこと、コップに飲み物を注ぐこと、日常生活のあらゆることに挑戦し、不器用ながらも成功していく主人公のなっちゃん。
しかし「ある時」にだけ、どうしてもお母さんに甘えたくなるのです。
その「ある時」になっちゃんがお母さんに言ったセリフがとても切なく、考えさせられる内容ですよ。
絵本のあらすじ、感想は記事をしっかり読んでみてくださいね!
お子さんがお姉ちゃん(お兄ちゃん)になり、赤ちゃんのお世話で慌ただしい毎日を送っている、もしくは2人目の出産予定があるというナースは是非手に取ってみてはいかがでしょう。
改めて大切なことを見つめ直す機会になるかもしれません。
2人目の出産を控えているナース仲間へのプレゼントとしてもおすすめですよ♪
【参照元】
⇒【絵本】上の子の気持ちを描いた『ちょっとだけ』に咽び泣く。(追記2016.12.10) | EmaNote
ブログ『いくら図書館のきまりでもね』を運営しているのは、3児のパパであるアキオさん。
アキオさんは、「自由に家族とノンビリ楽しく過ごす」を目標に日々を過ごされています。
3人目のお子さんが誕生した際には、育休も取得されたそうですよ!
ブログには、育休や育児に関する記事はもちろん、自由を手に入れるために必要となってくる「お金」に関する話題も綴られています。
子育て中の方に役立つ情報が多数発信されているので、育児中の看護師さんはぜひチェックしてみてくださいね。
家族想いのアキオさんがブログの中で紹介していた絵本は、心温まる内容のものでした。
その絵本は、《絵本『ずーっと ずっと だいすきだよ』 想いはちゃんと言葉で伝えよう!》で紹介されています。
「ずーっと ずっと だいすきだよ」は、主人公のぼくと飼い犬エルフィーの物語です。
ぼくが小さい頃からそばにいてくれたエルフィー。ただ、エルフィーはぼくよりずっと早く成長します。
エルフィーの時間が残り少ないと感じたぼくは、それから毎日「大好きだよ」と語りかけるようになりました。
そして、とうとう来てしまった別れの日。
ぼくは、どんな気持ちでエルフィーとお別れしたのでしょう?
こどもはもちろん、大人にも大切なことを教えてくれるストーリーです。ぜひ、親子で読んでみてくださいね!
【参照元】
⇒絵本『ずーっと ずっと だいすきだよ』 想いはちゃんと言葉で伝えよう! | いくら図書館のきまりでもね
《オチについ笑ってしまった「うどん対ラーメン」》は、ユニークな絵本の感想が綴られている記事。筆者の菜子さんは「うどん対ラーメン」というタイトルに惹かれ、図書館で借りたそうです。
うどんとラーメンの戦い、というのはタイトルから想像できる通り。戦いの内容は「どちらが美味しいか」なのですが、この戦い方がユーモア満載なのです。
ラーメンならメンマ、うどんならえび天などそれぞれの具を使って本格的に戦います。
読み進める中で、予想外の展開が度々あるので面白いとのこと!
うどんとラーメンの対決で最終的に出てくるキャラクターが収束を迎えるのですが、菜子さんは最後のオチに関心したと言います。
最後のキャラクターも見どころですが、うどんとラーメンどちらが勝利を掴んだのかも知りたいですよね!
『本と紅茶を一杯』を運営している管理人の菜子さんは、童心に帰れる絵本が好きで月に1冊は読んでいると言います。ページをめくるワクワク感は大人も子どもも変わりませんよね♪ブログを覗いてみて、他にどんな絵本を読んでいるのかもチェックしてみてくださいね。
【参照元】
⇒オチについ笑ってしまった「うどん対ラーメン」 | 本と紅茶を一杯
ブログ『ホンダナ!』を運営しているのは、愛読家のユウさん。
これまで、ジャンルを問わず1000冊以上の本を読んでこられたそうです。
「本の良さを沢山の人に伝えたい」という想いで綴っているユウさんのブログには、おすすめの書籍がラインナップしています。
読書好きの看護師さんは、本を選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょう?
今回は、テーマにちなんで《大人も子供も楽しめる仕掛け絵本の最高峰「あかまるちゃん」と「くろまるちゃん」》の記事を紹介していきます。
ユウさんが「あかまるちゃん」と「くろまるちゃん」をおすすめする最大の理由は、その飛び出し方!
ページを開くと、想像を大きく超えるほどの立体物が目の前に表れます。
記事に写真が掲載されていますが、大人でも驚いてしまうほどの立体感です。
デザイン性も高く、見ているだけで気持ちが高鳴ります。
あかまるちゃんは、ページごとに赤丸が一つある絵本。
どこに赤丸が隠れているのか、お子さんに探してもらいましょう♪
一方、くろまるちゃんの絵本には全部で600個もの黒丸が描かれているのだとか。
これは数えがいがありそうです。ぜひ、親子で協力しながら、すべてのくろまるちゃんを探してみてくださいね。
ハイクオリティな仕掛け絵本は、親子の読書タイムをより素敵なものにしてくれるはずですよ。
【参照元】
⇒大人も子供も楽しめる仕掛け絵本の最高峰「あかまるちゃん」と「くろまるちゃん」 | ホンダナ!
絵本の読み聞かせは、親子の大事なコミュニケーションでもありますよね♪ゆっくり読み聞かせをしてあげたいけど、勤務後にお子様の保育園などの送迎で時間がかかり、帰宅後は慌ただしく過ぎ、あっという間に就寝時間になってしまうという方も多いと思います。そんな方は、『看護のお仕事』で託児所付きの職場を探してみませんか?送迎の負担がなくなりお子様と過ごせる時間も増えるので、働くママナースの方々にはおすすめです!
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