お役立ち
2019.3.5
日本人ならおなじみの国民食「お味噌汁」。
豆腐や油揚げ、わかめなど豊富な具材を一度に味わうことができ、ごはんのお供に欠かせない一品。
実は、お味噌汁はスーパーフードとも呼ばれるほど栄養価が高いのです。
健康はもちろん美容効果もある食品としてじわじわとブームの兆しを見せています。
今回は魅力たっぷりのお味噌について徹底的にご紹介。
ナースのお昼のお供として、今日からお弁当と一緒に持参しよう!
お味噌にはさまざまな効果があると言われています。
中でも「胃がん」や「乳がん」の予防に効果的。
国立がん研究センターでの研究からもデータとして証明されているのです。
1日3杯以上のお味噌汁を飲むことで、乳がんの発生率が40%減少するとの研究結果が報告されています。
大豆から作られるお味噌は、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンがたっぷり。
まだはっきりと証明されてはいませんが、乳がんの発生率を下げるにはこのイソフラボンが関連していると言われています。
また、喫煙者のうちお味噌汁を飲む人と飲まない人を比較したところ、毎日お味噌汁を飲む人の方が胃がんのリスクが大きく軽減されるそうです。
正確なエビデンスはまだありませんが、発がん性物質を何らかの形で抑制していると考えられています。
さらにお味噌には美肌成分がたっぷり詰まっています。
美容に効果があるとされるタンパク質やビタミンが豊富に含まれているので、美しいお肌を手に入れることができるかもしれません。
また、大豆ペプチドによって血流の流れの促進も期待できます。血管を若く保つことで、美肌につながる効果もあるのだとか。
お味噌は「食べる美容液」との呼び名もあるほど、近年注目されている食品なのです。
お味噌に含まれる7つの成分には、コレステロールを低下する働きがあると言われています。
その有効成分とは、リノール酸・植物性ステロール・ビタミンE・大豆レシチン・食物繊維・ペプチド・サポニン。
さらには、タンパク質のひとつであるβ-コングリシニンには、血液中の中性脂肪を低下させる働きがあることも判明しています。
お味噌が太りにくく健康的な体づくりに役立つ食品であることは間違いないでしょう。
お味噌には、タンパク質・ビタミンB・ビタミンE・イソフラボン・コリン・リノール酸・トリプシンインヒビター・メラノイジンなど、栄養価の優れた成分がたっぷり。
また必須アミノ酸の8種類が全て成分の中に入っています。発酵することでアミノ酸やビタミンなどの成分が多量に生成されるため、さらに栄養価が高くなると言われているのです。
そんな栄養たっぷりのお味噌。
効果的に摂取するならやっぱり「お味噌汁」がいいでしょう。
具材にバリエーションをつけるのはもちろん、お味噌の種類をいろいろと変えてみてはいかがでしょうか。
お味噌にはその土地ごとの風土性や地域性が強く反映されると言われ、麹の種類や塩分濃度などによってさまざまな種類に分かれます。「赤みそ」「白みそ」「合わせみそ」など、好みも人それぞれ。
調味料の中でも、これほど種類が多いものは珍しいかもしれませんね。
このようにさまざまな種類があるので、飽きることなく毎日摂ることができます。
また、お味噌汁を食事前に飲んだり、食事に付けたることで食べ過ぎを防ぐ効果も。
お味噌汁ひとつでダイエットでき、なおかつ美容にも良いとなれば飲まないわけにはいきませんね。
まだまだ肌寒いこの季節、夜勤や休憩時間にあたたかいお味噌汁を飲んで、心も身体もポカポカになりましょう。
最近ではさまざまなインスタントの商品も出ています。お弁当のお供に毎日お味噌汁を飲んで、健康も美容も手に入れてみてくださいね。
お味噌は種類が豊富なので、その中で好みのお味噌を見つけてみるのも楽しいですね。看護のお仕事でも、自分にピッタリの職場を見つけてみませんか?『看護のお仕事』は、転職をお考えの看護師さんにオススメのサービスです。紹介予定派遣のお仕事もご紹介しているので、自分らしく働ける場所をじっくり見極めたいという方にもオススメです。
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