先輩ナースに可愛がられるコツ、ありませんか?

2016.2.15

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*はじめに

「怖い先輩がいて……」「あの後輩、可愛くない!」etc…

ナースに限らず、先輩・後輩との人間関係って難しいですよね。でも、ちょっとしたポイントを掴んでおけば、そんな人間関係を少しでも円滑にすることができるかもしれません。先輩に好かれる”コツ”をいくつかご紹介していきます。

◆笑顔が大事!表情に注意!

新人ナースの皆さん!緊張で表情が強張ってはいませんか?笑顔を忘れてしまってはいませんか?患者さんにも、先輩にも、同僚にも笑顔で接しましょう。笑顔を向けられて、嫌な気持ちになる人はほとんどいないはずです。

表情一つで、その人の印象は大きく変わります。思わずビビッてしまうあの先輩にも、笑顔で接してみましょう。ただし、ヘラヘラしたニヤケ笑いは厳禁です。鏡を見ながら、ステキな笑顔の練習をしてください。

 
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◆素直な態度と感謝の心!

先輩ナースに聞いた、可愛いと思える後輩ナースの条件のトップに、「素直さ」があげられます。先輩からの指導やアドバイスを素直に受け入れる姿勢は、好印象を与えます。

素直な人は、どこへいっても好かれるものです。素直な気持ちにつながる心の動きに、「感謝」があることも忘れないでください。先輩は忙しい中であなたのために時間を割いて指導してくれている、ということを考えると、感謝の気持ちが持てるはず。感謝の心と素直な態度で、可愛い後輩の仲間入りです。

◆挨拶から始まる礼儀正しさ!

「挨拶」は基本中の基本です。しっかり挨拶のできない人が、可愛がられるわけがありません。「きちんと挨拶ができる後輩」を先輩は求めています。また、礼儀正しさは、人としての評価にも影響を与えます。

患者さんには礼儀正しく接していても、先輩や同僚に対してはどうでしょうか?ナースとしてだけでなく、社会人として人として、礼儀正しく振舞いたいものです。明るく元気に挨拶のできる人になりましょう。

◆真摯に学ぶ姿勢!

せっかく指導やアドバイスをしても、相手がそれに応えてくれなかったら?もう教えてあげようとは思いませんよね。たとえ失敗してしまっても、学ぼうとしている姿勢を先輩は見ています。

あなたが必死に学ぼうとしている真摯さは、必ず伝わります。その逆もあり、いい加減な態度で行っていては相手にもそれが伝わってしまいます。謙虚さと真摯な態度を心がけましょう。

◆ポジティブシンキングのすすめ!

可愛くない後輩の代表は、ネガティブ発言をする人だそうです。ネガティブ発言とは、「わたしにはできない…」「どうせわたしなんて…」などがあげられます。また、人の悪口・陰口もネガティブ発言です。

それとは真逆なのが、ポジティブです。「前向き」といってもいいですね。もし、あなたが落ち込むような場面に遭遇しても、ネガティブに考えず、できるだけポジティブに考えるようにしてください。「でも…」や「だって…」という言葉は、封印してしまいましょう。

*これらは、先輩から「可愛い後輩」と思わせる動作や思考のほんの一例です。可愛がられる後輩になるには、それなりの努力も必要なようです。でも、誰だって可愛がられたいですよね。だからといって、先輩に「媚び」を売る行為は禁物ですよ。

「可愛くない後輩」になってしまいます。自分がされて嬉しい行為や言葉を、相手にする(かける)ことを心がけてみましょう。また、自分が先輩になった時には、後輩を可愛がってあげましょうね。

責任ある緊張感のあるお仕事の看護師だからこそ、みんなの少しずつの意識で、気持ちよく、誇りを持って働ける環境ができるといいですよね。

 
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