勉強方法がわからない看護師さん必見!~勉強ノートの作り方~

2016.6.14

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◆はじめに

看護師になって、「勉強の仕方がわからない!」「勉強したことをどうやってまとめたらいいの?」と思ったことはありませんか?

毎日の仕事をしながら勉強することは、とても大変ですよね。

他の看護師さんはどうやって勉強しているか、知る機会は少ないと思います。

そこで、勉強ノートの作り方の一例を紹介します!

「ノートを作る」でなく「メモを残す」という気持ちで

ノートを作るのは面倒だから、とりあえず分からないことを本やインターネットで調べて、納得してそのままにしている、ということはありませんか?

一度理解してもその知識は定着しにくく、同じことを何度も調べたり見直したりすることで、知識は定着していきます。

調べる二度手間を省くためにも、調べたことはノートに書いて残したり、本にマーキングやメモをしたりするくせをつけることをオススメします。

また、ノートにまとめる時は、新たに関連したことをつけ足せるように、広めに余白をとりましょう。少しずつ関連した知識を深めることで、無理なく勉強ノートを作成できますよ。

 
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ノートは2種類準備!

勉強ノートは、仕事中にポケットに入れて、すぐに確認できるメモ帳と、調べたことを書き留めておけるノートを2種類準備してはいかがでしょうか?

1冊のノートだと書ききれなかったり持ち歩けなかったりしますし、逆に多すぎるとどこに何を書いたかわからなくなったり、持ち運びが不便になります。

ポケットサイズのメモ帳には、看護に必要な、検査値の平均値や基準値などを、一目でわかるようにグラフで書いたり、まとめる用のノートにはどこに何が書いてあるかすぐに分かるように、目次をつけたりするなど、自分なりのノートの使い分けや工夫するといいですね!

自分なりにまとめる項目を決める

学習するものによって、どんな項目にそってまとめるかを自分なりに考えてみましょう。

たとえば、疾患を調べる時は、疾患の定義、原因、症状、治療方法、看護のポイントの項目でまとめます。

検査を調べる時は、検査の目的、必要物品、流れ、看護のポイントの項目についてまとめるなど、自分なりに項目を決めてそれにそって学習してみましょう。

そうすることによって、学習のポイントが明確になり、調べたりまとめたりしやすくなります。

実体験から学ぶ

「わからないことが多すぎて、なにから勉強したらよいかわからない!」と悩むことはありませんか?まずは、今日受け持った患者さんや明日受け持つ患者さんについて、わからないことを調べてみることです。

本やインターネットの情報を目で見て理解するだけでなく、実際の患者さんと照らし合わせて理解することで、より知識が深まります。

一つの疾患だけでなく、複数の疾患や症状について関連付けて理解しやすくなるという利点もあります。

このような作業を繰り返していくことで、少しずつ知識が定着していきますよ。

◆おわりに

看護師の勉強ノートの作り方を紹介しましたが、いかがでしたか?一度に完璧なノートを作ろうとせず、少しずつ学習したことを書き溜めることによって、自分だけの勉強ノートを作っていってくださいね。

日々の積み重ねによって少しずつ知識がついてくるので、あまり焦らずに、自分に合ったやり方を見つけ

ていってください!

 
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