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2013年10月15日

旦那さんに合わせた扶養内勤務

先日、テレビを見ていたら
いろんなオーダーに応えてくれる
チェーンのファーストフード店がある
という話題をやっていたので、
そのお店に行った時、
試しに少し特殊なお願いをしてみたところ、
本当に希望通りの対応してくれ、
とても感動しました。

ちょっとしたことでも、
自分だけのリクエストに答えてくれるって
嬉しいですよね。


さて、今回ご紹介する43歳のSさんは、
公立の総合病院3年、
精神病院13年、精神クリニック2年で、
師長の経験もある
精神看護の経験に強みのある看護師さんでした。

結婚され、旦那さんのもとへ転居したため、
現在は離職中。

旦那さんは飲食店をやっていて、
Sさんも週に数回は、
お店に立ち、手伝いをするという生活。

でも、Sさんは
「やっぱり看護師の仕事から完全に離れたくない」と
扶養内のパート勤務での復職をご希望されていました。

しかし、Sさんのご希望は、
旦那さんの生活時間に合わせて、
でも帰宅は深夜にはなりたくない、
というかなり限定された時間帯。
しかも、週3日程度で休みたい曜日も決まっています。

ご自分で希望条件にあった求人を探しても、
なかなか見つからなかったSさんは、
「非公開求人に合うものがないですか?」
とご相談下さったのでした。


今後も精神に携りたいというSさん。
Sさんの条件で、
非公開求人も含め、探してみましたが、
そのものピッタリの求人はありませんでした。

Sさんは、
「少しなら希望条件を緩和してもいいですよ」
とおっしゃって下さいましたが、
家のこともやり、お店も手伝い、
新婚さんで旦那さんとの時間も欲しいのではないだろうか・・・、
そう思った私は、
何かよい方法はないかと考えてみました。


朝遅めの日勤だと、
午後日勤というものがありますが、
午後日勤の求人は滅多に出てきません。
それに勤務時間はかなり短くなります。

また、準夜勤の時間帯だと、
やはりSさんのご希望よりは終わり時間が
遅くなりすぎてしまいます。

そんな中、いつも懇意にして下さる病院に相談をしてみると、
訪問看護の開始時間を遅くすることならできると
おっしゃって頂いたのです。
休日に関してもSさんの希望日でかまわないけれど、
そのかわり多少の残業をお願いしたい、
ということでした。

その病院の訪問看護ステーションでは、
お子さんのいる看護師さんが在籍しており、
その方は残業ができないので、
Sさんが少し残って書類整理などしてくれると助かる
というのです。

朝を少しゆっくりめに出勤して、
定時より1、2時間遅く帰るなら、
まさにSさんのご希望通りの勤務時間です。

さっそくSさんにご提案してみると、
朝は旦那さんと一緒に過ごし、
家事をしてから出かけられ、
夜も旦那さんより前に帰宅し、
晩酌の準備をして帰りを待っていられる
と大変喜んでくださいました。

諦めずに粘って探してよかったと思いました。


仕事を探していて、
なかなか希望の求人が出てこないと、
自分の希望を妥協していってしまうものですよね。

今回は、Sさんの経験や人柄が高評価を頂き、
こちらの希望条件を受けてもらえましたが、
それ以外の求人も
応募要項に載っていないことでも頼んでみると、
案外、聞いてくれる事業所もあるものですよ。

無理だと決め付ける前に
どんなことも事業所に相談してみることをオススメします。
直接言いづらい場合はこちらでお手伝いします。

あの特殊なリクエストに応えてくれたお店のように、
私も、その人のオーダーにできるだけ答えられるように
とことん頑張りたいと思います。

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