お悩み相談室

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2014年04月15日

自分の気持ちが見えていますか?

自分の気持ちと考え方。
自分が一番良くわかっているはずなのに
実は意外と見えていなかったりするものです。

とくに忙しくしている人はなおのこと。

一人きりではわからなかったことが、
人に話してみることで、
気づくことってありますよね。

今回、ご紹介するSさんも、
そんな自分の気持ちが
見えなくなっていた看護師さんでした。

Sさんは正看取得後、
県内でも忙しいと評判の3次救急指定病院に就職。
6年間、着実に看護師として
スキルアップを積み上げてきました。

しかし、気づいてみると
友人とは何年も会っておらず、
趣味と呼べるものもなく、
休日は寝ているだけの日々…。
そんな自分を感じたSさんは
急に前向きなパワーを失ってしまったのでした。

かなりお疲れのご様子で、
「とにかくゆっくりしたい」と
転職のご相談くださったSさん。

「忙しいから急性期の病院は避けたい」
というのがSさんの一番のご希望でした。

3時救急で活躍されてきたSさんには、
「是非、面接したい」と多くの急性期病院から
声がかかりましたが、
Sさんはゆっくり働けそうな療養型の病院への
面接を決めました。

「3次救急からいきなり療養型ではギャップがありますよ」
とお伝えしましたが、
「急性期は忙しいからイヤ」と頑ななSさんに
すこし不安を感じた私は、
「面接の前に一度見学をされてみては?」
とご提案したのでした。

「療養型しか行く気がない」
とSさんはおっしゃっていましたが、
実際に見学に行ってみると、
「あまりに医療行為が少なくて、
 今までのスキルが失われないか心配」
とどこか浮かない表情。

そこで、
急性期でもしっかりと休日を確保でき、
なおかつ、Sさんのスキルも生かせる
一般病院をご提案してみました。

すると、あれほど頑なだったSさんが、
「急性期の病院も見てみたい」
とおっしゃいました。

はじめSさんの検討にすら入らなかった病院ですが、
見学に行って見ると
「やっぱりたくさんの医療行為に携わっていたいです」と
Sさんに笑顔が。
やはり、疲れて見えなくなっていただけで、
Sさんにはやりたい看護があるようでした。


その後、Sさんはその病院の面接を受け、
内定を得ることができました。

転職後のSさんは、
「仕事は忙しいけれど充実しているし、
 無理ない程度に働けるので、
 休日を楽しめるようになりました!」
と笑顔でお話してくださいました。

Sさん本来のスキルに合った、
無理なく働ける職場をご紹介できて、
本当に良かったです。


疲れ果てていたり、
気持ちに余裕がないときなど、
本来の自分が見えなくなってしまうことがあります。

そんな時には、あせらずに
誰かの意見にちょっとだけ耳を傾けてみると、
自分の気持ちに出会える
意外な突破口が見つかるかもしれませんよ。

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※相談事例は、個人が特定できない形で掲載しています

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