お悩み相談室

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2014年10月14日

夢の続きは現実

今回は、お悩み相談室に多く寄せられている悩みについて、
少しお話ししてみたいと思います。

お悩みの内容はさまざまなのですが、最近特に多いのは
「他業種で働いていたけど、看護師に戻りたい」
というケースのご相談です。

資格取得後、看護師にならず
他業種へ転職される方はいらっしゃいます。
特に、20代前半の方に多いようです。

しかし、人生のさまざまな段階で
「看護師こそ、本当にやりたかった仕事だった」と気付かれたり、
お金が必要になり「看護師資格を活かして稼ぎたい」と思われたり、
もう一度看護師に戻ろうとされる方もいらっしゃいます。

とはいえ、
ブランクが長いと、復職は不安ですよね。


先日も、そんな看護師・Yさんからご相談がありました。

Yさんは専門学校卒業後、看護の仕事の大変さから数ヶ月で退職。
気付けば3年半が過ぎていて、復職の勇気がなくなってしまったそうです。

持っているのが准看護師の資格だったことも、Yさんの一歩を遅らせていました。
でも、偶然転職サイトが目に入り、「相談だけでも」とお電話をくださったのです。

「看護師は子どもの頃からの夢でした。
でも、実際になってみたら現実は厳しくって。
あの時は逃げ出してしまったけれど、もう一度頑張ってみたい」
と言うYさん。

そこで、
面接時に不安な部分を事業所の担当者の方にしっかり伝えた上で
受け入れていただけるかを確認。
その結果、療養型病院、個人一般病院、250床規模の総合病院、
3つの病院から紹介OKを頂きました。

Yさんは「続けていけるかが不安だ」とおっしゃるので、
「目標を持てば、そこまでは頑張りきれるのでは」とアドバイスしました。

そして、Yさんはかねてからの夢だった正看護師資格を目指すことに。

それならばと、3つの候補の中で、
様々な科目が学べて、一番教育体制が整っている総合病院をお勧めしました。

見事、その病院に入職が決まったYさんに
「一緒にがんばって行きましょう!」と言うと、
Yさんは「面接でまったく同じことを看護部長さんから言われました」と教えてくれました。

「夢の続きは現実でも、今度は支えてくれる人がいるから頑張れそうです」
とYさんは言ってくださり、今もその病院で頑張っています。


「夢の続きは現実」という言葉が私の中に残りました。

看護師は体力的にきつく、精神的にも参ってしまうことが
何かとあるお仕事だと思います。
それでも続けていけるだけのやりがいや成長、感動する瞬間もあって、
みなさん、看護師という仕事に誇りを持たれていることを感じます。

「看護のお仕事」にご相談くださるおひとりおひとりは、
ひとりの人間としての弱さも、願いも持っているのですが、
ナース服でお会いすると、そんな弱さは微塵も見せず、
本当に頼もしい看護師さん、という雰囲気に変わるんですよね。
私の仕事はどちらの顔も見ることのできる仕事だからこそ、
看護師さんたちのすごさを余計に感じています。

現実の中で毎日戦っている看護師さんに
夢が叶った余韻に浸る余裕はないのかもしれません。

患者さんの目から見れば、ナース服をきた看護師さんは頼りになる存在。
でも、ナース服を脱いで弱さを見せる時には、いろんな悩みを相談して下さいね。
少しでも気持ちが楽になってくださるといいなと思いながら、
一緒に解決の道を探っていきたいと思っています。

そして、経験の浅さやブランクで悩んでいる看護師さん。
もし、もう一度、ナース服を着たくて悩んでいるのなら、一度ご相談下さい。

あなたの力を必要としている場所が、きっとありますよ。

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※相談事例は、個人が特定できない形で掲載しています

キャリアアドバイザーからのメッセージ

転職のサポート以外にも、看護師さんのお役に立てることがあるんじゃないか。
そんな思いで、この「お悩み相談集」をつくりました。

たくさんの看護師さんとお話しさせていただいてきた私たち。
キャリアアドバイザーの中には、これまで1,000人を超える看護師さんとお会いさせていただいた者もいます。

もしかしたら、あなたと同じようなお悩みを感じている看護師さんがいるかもしれません。

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