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2015年06月30日

タイミングは自分で作るもの

社会人になってからなかなか会えない友人と、
「また旅行に行きたいね」と話しました。
でも、お金に余裕ができたら、休みが取れたら、
と思っているうちに1年が過ぎてしまいました。

大人になると余裕って
作らないと生まれないものですね。


Iさんから初めにご相談いただいたのは、
秋口のことでした。

Iさんは大学病院9年目の看護師さんで、
以前から、緩和ケアに興味があり、
ある緩和ケア専門の病院への転職を検討され、
ご相談くださいました。

しかし、Yさんの現職の大学病院では、
教育を行なえる看護師が不足しており、
退職時期にも厳しかったため、
Iさんの退職は何人もの管理職の引き止めにあい、
希望されていた病院の求人も、
出たり無くなったりを繰り返していたので、
なかなかタイミングが合わずに
この時は、ご紹介が叶いませんでした。

ただ、Ⅰさんはその緩和ケア病院への転職希望が強く、
「この病院の求人が出たら、連絡してもらえますか?」
というご依頼をいただき、
一旦、保留という形にさせていただきました。

そして、冬の終わりが見えた頃、
この病院に求人が出たのでご連絡してみると、
「まだ退職が決まってない」とのことで、
その場では断念されたのですが、
このままではいつまで経っても、
Ⅰさんは希望の道へ進めないのではないかと思い、
「このタイミングを逃したら、
 また1年間こちらの求人は動かないかもしれないですよ」
と言う情報をお伝えし、
退職のアドバイスなどもさせていただきました。

すると数日後、Ⅰさんから
「退職を決心したので、面接を受けたいです」
と連絡をいただき、
無事、入職までサポートをすることができたのです。


入職後、手続きの件でお話しした際に、
「県内でも有名なだけあって、
 緩和ケアに対する体制がとても勉強になります」
とⅠさんは話してくださいました。

時間はかかりましたが、
ご紹介できてよかったな、
と実感できた瞬間でした。


転職に迷われている人の中には、
今、受け持っている患者さんや
教育している後輩、
取り込んでいる課題など、
現職のことで辞めづらいことがあるかと思います。

でも、本当に新しいステージに進みたいのならば、
タイミングは自分で作らないといけないのだと思います。

周りの方に話しづらい場合は、
退職方法などのアドバイスも行なえますので、
ご相談いただければと思います。


それから、私と友人との旅行ですが、
とにかく日程を決定してみました。
そしたら、お金も休みもなんとかなりそうです。

タイミングは自分で作る。
それが大事なのですね。

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