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2015年09月24日

人柄採用!39歳で未経験の急性期へ

Yさんは、30歳で看護師資格を習得。
現在39歳の男性看護師さんです。

資格習得後は、療養病棟で4年、
一般病棟で約5年のほか、
介護付き有料老人ホームなどでも少しだけ働かれていました。

今回、ご相談いただいたのは急性期病棟勤務。
お子さんが生まれたこともあり、
年収アップを叶えるための転職でした。

しかし、45歳での急性期病棟デビュー。
ご自身で応募しても、なかなか採用してもらえず、
内定をもらえた病院があったものの、
現在より収入が下がってしまうため、
ご家族からの反対もあり、
急性期で収入アップできる求人を探して、
今回、ご相談くださったのでした。


Yさんのやる気や長く働きたいという意欲、
今までのお仕事ぶりや
仕事に対する考え方などをうかがっていると、
“Yさんは、人柄が強味だ”と思いました。

そのことをご本人にお伝えし、
「希望年収を目指して頑張りましょう」とお話すると、
Yさんは、
「人柄だけじゃ、ダメなんですよね…」
と不安そうにおっしゃいました。
いくつか不採用通知を受け、
弱気になっていたのです。

まずはYさんが「入りたい」と思うような求人を探し、
「受かるぞ!」という勢いを取り戻していただこうと、
思い当たるいくつかの病院に
Yさんのことを話してみました。
そして、そのうちの2件から
「面接をしてもいい」と言っていただけ、
さっそくYさんにお伝えしました。

するとYさんは、
「こんな大きな病院は僕みたいな人はダメだと思っていました」
と驚かれたのです。

2件のうち一つは、全国的に有名な大規模急性期病院で、
実は、Yさんが30代の終わりごろに転職する際、
この病院で働いてみたいと思ったそうですが、
急性期経験のない自分には無理だと、
応募もせず、あきらめたことがあったのだそうです。

Yさんが働いてみたかったと聞いて、
何かの縁を感じ、
Yさんに、そのときの夢をかなえていただこうと、
履歴書のアドバイスや面接対策などもしっかりして、
Yさんの良さが出せるようサポートさせていただきました。

始めは自信がなさそうだったYさんも、
「急性期を学び、活躍したい」という思いを取り戻し、
面接に臨むことができました。

面接後、お電話をくださったYさんは、
「やりきったので、もう後悔はないです。
 もしダメでも、次で頑張ります」
とすっかり自信を取り戻されたご様子でした。

数日後、病院の採用担当者さんから連絡があり、
「やる気があっていいですね。
ぜひ、Yさんに来てもらいたい」
と言ってもらうことができ、
希望条件での入職が決まりました。

Yさんに内定の報告をしたとき、
「本当に、人柄採用ってあるんですね。
 正直、受からないだろうと思ってました」
とおっしゃっていましたが、
今では、初めての循環器病棟で、
毎日、熱心に勉強されています。
採用担当さんからは、
「やる気がありすぎて空回りしてないかな」と
お声をいただくほどです。


未経験でも、人柄で採用してくださる事業所もあります。
“その人の良さ”をしっかり伝えられるよう、
サポートをしてきたいな、と改めて感じたケースでした。

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