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2016年04月15日

夢を叶えたその先で…

子供の頃、どんな夢を持っていましたか?
私は恥ずかしながら、
“正義の味方”になることでした。

子供の頃、思い描いていた未来の自分に
なれた人はどのくらいいるのでしょうか。

看護師さんに憧れていた方なら、
今が“夢の中”ですね。


さて、今回、ご紹介するUさんは、
20代のころ、歯科で働くうちに、
「看護師になりたい!」
と思うようになったのと同時に、
「海外で暮らしたい!」という夢も
持っていらっしゃいました。

34歳で思い切って海外留学されたUさんは、
カナダの看護大学で看護師免許を習得。
見事にふたつの夢を叶えられたのでした。

そして、40代を前にUさんは帰国し、
看護師として働くことを決意。

ところが、
ご自身で求職活動をしても、
なかなか内定をもらうどころか、
書類選考へも進めなかったのです。

そこで【看護のお仕事】に
ご相談くださったUさん。

ご希望は県立の大規模病院でしたが、
1年間のカナダでの看護助手経験のみ、
ということがネックとなってしまい、
書類で断られてしまったのです。

なんとかよい入職先を、と
県立病院をいくつかあたりましたが、
未経験のUさんを受け入れてくれる病院は
なかなか見つかりません。

夢を叶え、希望を持って帰国されたUさんでしたが、
「看護師になるのにかなり遠回りしてますね、私…」
と次第に意気消沈されてしまい、
私も初めてのケースにかなり苦戦。
病院から断りの連絡を
Uさんに伝えなければならないときは、
自分のふがいなさに
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

その後も、あちこちの病院をあたり、
Uさんの人柄ややる気、行動力をアピール。
すると、
「面接をしてみてから考えてもいい」という
県立並に教育体制が整った一般病院をひとつ、
見つけることができました。

この病院は、経験がいくらあっても
病院の理念や雰囲気に合わない人は見送りにする、
というかなりハードルの高い病院。
Uさんとしっかり対策をして
面接に挑んでいただきました。

結果、
看護部長さんから、
「経験ではなく、Uさんの謙虚な人柄なら、
 きっとうちで活躍してくれると思います」
との太鼓判をいただき、
見事、内定を勝ち取れたのです。
Uさんの頑張りに、
本当に本当に頭が下がりました。

最初は転職活動自体が不安だった
というUさんでしたが、
内定を取ることができたことで、
また自信を取り戻されたそうです。


夢を叶えたその先にも、人生は続いていきます。

夢の形が目指していたものとは違っていても、
“そこで何をするか”というのが、
夢の続きなのかもしれないですね。

私も“正義の味方”にはなれませんでしたが、
“看護師さんの味方”として頑張っていこう!
と改めて思うことができました。


やると決めたら頑張り抜けるUさん。
新しいステージでもきっと、
活躍されると信じています!

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