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2013年01月31日

ライフスタイルは自分で作ろう

多くの働く人たちは
仕事をメインにした生活を送っていることと思います。

「仕事が生活の中心なのはあたりまえじゃないか」

そう思う人も多いかもしれませんが、
もしかしたらそれは「仕事依存症」かもしれません。

本当に満足できる生き方をしているか?

実は仕事の忙しさにかこつけて
そういった大切だけど面倒なことを考えるのを
避けているのかもしれません…


さて今回は、
自分のやりたいことを中心にした生活をつかんだ、
Rさんの例をご紹介します。

Rさんは看護師の資格を取得したあと、
3次救急まである、800床の大規模救急指定病院で、
急性期の看護業務にあたっていました。

Rさんの生活に、
スノーボードは欠かせないものでした。
著名な大会に入賞したこともあるほどの腕前です。

ただ、多忙な毎日で、
大好きなスノーボードに行く時間もなかなかとれません。

実は、Rさんは一つの目標に向かって、
過ごしていたのです。

「3年間、看護師の経験をしっかり積んだら、
スノボ中心の生活に変えよう」

そしてバリバリ働いた3年が過ぎ、
Rさんは勤めていた総合病院を退職。

3年間ためてきた貯金で、
長野県のスキー場の近くへ移り住んでしまったのです。

すごい行動力です。
でもRさんは、3年間、
この日のために頑張ってきたわけです。

Rさんは、冬季限定で、
スキー場にある診療所の看護師のアルバイトをしながら、
休みの日には、
スノーボード三昧の生活を送っていました。

しかしながら、
春になると診療所が閉鎖されます。

Rさんは就職活動を始めました。

「休日だけでなく、冬は毎日スノーボードがしたい。
だから、春から秋だけ働ける病院を探したい。」

Rさんの希望はハッキリしていました。

でも私は正直、
「そんなに都合の良い職場はさすがに無理だ…」
と思いました。

けれど、実際に探してみると、
交通の便があまり良くない土地のせいか、
なかなか看護師が集まらないということもあって、
希望条件にぴったりの就職先が見つかったのです。

前職での急性期の経験も高く評価され、
オフシーズンだけの勤務ながら、給与も常勤なみの水準です。

「看護師の経験をつけた上で、
スノーボードに打ち込める生活をしたい」

というRさんの思惑通りにことが進んだというわけです!

目標に向かって「行動」を起こせば、
かならず道は開けるということを、
今回もまた感じました。

私は自分の先入観だけで無理だと決めつけそうになったことを
反省もしたのでした…

先に希望の地へ住まいを移してしまったRさんの行動力が
今の「スノボライフ」を獲得できたのだと思います。

「好きなことをするために働く。」
これは実は当たり前のことなのかもしれません。

そして、
「こんなふうに暮したい」と思い描く希望があるなら、
「環境が整ってから動こう」ではなく、
先に行動に移してしまうことが大事なんですね。


看護師のように「手に職」をもっている人のほうが、
自由に、能動的に自分の生き方を作っていきやすいと思います。

仕事にふりまわされる生活をしていないか。
「自分中心」の生活とはどんなものか。
いま、考えてみませんか?

日々に流されて、
一度きりの人生が過ぎていってしまう前に。

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