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2013年02月20日

沖縄でゆっくりしたい

日本人は勤勉だ、とよく言われていますよね。

自分の時間のために、
仕事を頑張っているつもりが、
いつの間にか仕事中心の日々になっていたりしませんか?


今回、ご相談下さったHさんも、
「何のためにあんなに無理していたのか
今では不思議なんです」
と忙しさで自分が見えなくなっていた
経験のある方でした。

現在26歳のHさんは、
三重の国立病院で3年間、激務に追われ、
肉体的にも精神的にも限界を感じた頃、
期間限定で沖縄県の病院で看護師の募集を見つけ、
思い切って転職されたのでした。

Hさんはもともと大の沖縄好き。
海沿いの病院というのも
気に入ったポイントだったそうです。

療養よりのケアミックスで、
県外からのスタッフも多く、話があう仲間もできました。
残業は少なく、プライベートが充実でき、
帰りはお気に入りのカフェバーに通い、
休日には好きなスキューバに出かけ、
仕事もプライベートも充実しているそうです。

しかし、契約期間がまもなく終了。
沖縄での生活がすっかり気に入ったHさんは、
沖縄で似た条件の病院を探して、
お電話を下さったのでした。

Hさんは病院の寮にも入っていたので、
転居を伴う転職です。


全国でも看護師不足の問題の声をよく聴きますが、
沖縄では平成17年の調査で、
およそ700人の看護師が不足するとの
見込みが出されているそうです。

この影響もあり、沖縄の病院では、
県外からの看護師を歓迎するところが多く、
寮を完備している病院もおおくあります。
寮は病院へのアクセスが便利で、
最近では託児所も近い職場が増えています。

寮には引っ越してすぐに生活ができるような
家具、家電を備えつけたところも多く、
住宅手当や赴任費用が貰えるなど、
病院ごとに様々な援助もあり、
転居の負担がかからない工夫がされています。

地方の病院への転職だと、
面接に行くことも難しいですよね。
病院によっては、書類審査の上、
電話面接で対応してくれることもあるんですよ。

もし、興味を抱かれているのなら、
自分には難しいかもしれないと思っても、
是非、どんな条件で転居を伴う転職ができるか、
参考までに聞いてみて下さい。
病院周辺の環境まで、なんでも聞いて下さいね。


さて、Hさんですが、
海辺の病院で急性期をご希望でしたが、
該当する急性期の病院は3次救急まであり、
内容も今よりはハードになり、
残業も多くなってしまいそうでした。

Hさんが沖縄に来た目的を考えるなら
急性期じゃなくても、
プライベートの充実を取ったほうがいいのでは
ご提案したところ、
「せっかく沖縄まで来たのに、
 また仕事中心の生活になってしまうところでした」
とHさんはおっしゃいました。

第3者の目が入ることで、
自分の視界以外の視点で物事が考えられることって、
ありますよね。
私たちはそのためにも、
話を聞く相手でありたいな、と思っています。


「自分に余裕があるからこそ、
患者さんにも心のある看護ができるみたいなんです」
とHさんはプライベートの充実を優先に、
残業が殆ど無い療養病院に決められました。


沖縄って、独特の時間の流れがありますよね。
日常の生活であっても、
東京時間とは少し違った、
ゆったりした流れを感じます。

場所で選ぶ。趣味で選ぶ。
だから、仕事も頑張れる。
そんな転職もあってもいいですね。

仕事は大事な生活の糧です。
だからこそ、自分を見失わず、
長く続けられる仕事を選ぶというのも、
大切なことなのではないかと思います。

※相談事例は、個人が特定できない形で掲載しています

キャリアアドバイザーからのメッセージ

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そんな思いで、この「お悩み相談集」をつくりました。

たくさんの看護師さんとお話しさせていただいてきた私たち。
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