医療現場で働く方々の業務負荷の軽減やドライスキンの緩和に貢献している企業

2022.3.15

医療従事者は、日々の忙しさに追われなかなか自分自身を思いやることが難しいのではないでしょうか。しかし、働き方や身体への負担を見つめ直し、患者に対する対応と同様に自分への労りも必要です。

本記事では、最新のAI技術により本格的な診療や医療従事者の工数を削減するシステムを開発した企業と、医療従事者のドライスキンを緩和する製品を開発した企業を取り上げています。

医療現場における効率的な業務の進め方を模索している方や、負担を減らして働けるシステムに興味のある方、手荒れや乾燥によるドライスキンの対策について知りたい看護師の方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

株式会社プレシジョン

ICTやAIといった最新技術を利活用し、医療従事者のニーズに沿ったシステムを開発している、株式会社プレシジョン。膨大な量の情報を集約しながらも、利便性と医療従事者の負担軽減を同時に叶えるプロダクトを提供しており、安心安全な医療の実現に貢献しています。

国内初の本格的なAI診療支援システム「今日の問診票」

▲画像提供:株式会社プレシジョン

日々、多くの患者に対応する医療従事者は、限られた診療時間のなかでも一人ひとりとじっくり向き合い、患者の病状を正確に把握し適切に処置する必要があります。

初診患者の場合、多くの情報を記載する必要があるため、再診患者よりもカルテ作成に時間を要します。
医師がカルテに記入する時間はもちろんのこと、患者が記入した紙の問診票を電子カルテに転記するための時間も発生します。

同社が開発したAI診療支援システム「今日の問診票」は、このような入力・転記作業を大幅に削減し、初診カルテ作成にかかる時間を1/3まで減らすことができます。
同システムには、日本を代表する著名医師2000名の協力のもと制作した医学情報データベース「Current Decision Support(CDS)」が搭載されています。

データベース内には、全23専門領域3,000疾患の診断・治療方法や、700症状・所見の診断へのアプローチが掲載されており、定期的に情報の追加やアップデートが実施されています。

上記のデータベースを元に、患者が入力した問診結果から鑑別疾患の候補を提示し、医療提供をサポートすることができます。

「今日の問診票」は、ほとんどすべての電子カルテと連携することができるため、電子カルテへの転記作業も容易に行うことが可能です。初診カルテを作成するのにかかる時間を大きく削減し、医師や看護師の業務効率化を図ることができます。著名医師の診療プロセスを参考に診察を進めることができる点も魅力なのではないでしょうか。

実際に、同システムは全国で300以上の医療機関で導入されている実績があり、残業時間の削減やゆとりある医療サービスの提供が実現したという喜びの声も届いています。

同社のこうしたシステム開発とサービス運用は、医療従事者にとって業務の効率化に加え、負担軽減に繋がる画期的な取り組みだと言えるでしょう。

 

詳細情報

株式会社プレシジョン

株式会社リベルタ

美容や日用雑貨、機能性アイテムなどオリジナル商品の企画・販売に加え、PRマーケティング事業も展開している、株式会社リベルタ。業界やジャンルを問わず、広い視野で需要と供給のバランスを見極め、豊かなアイデアによる新しい価値の商品を生み出しています。

手荒れに悩む看護師のために開発「アレナース ハンドウォーター」

▲画像提供:株式会社リベルタ

医療現場で多くの患者と接する機会のある看護師は、衛生面や感染症対策の面から、勤務中の頻繁な手洗いと手指消毒は欠かせません。仕事柄、どうしても一般の職業と比べて手洗いや消毒する頻度が高くなり手肌が乾燥する条件を作ってしまうため、肌ダメージを受けて手荒れしやすくなります。
特に空気が乾燥する季節は肌トラブルも起こりやすく、勤務中の手洗いや消毒が傷口に染みて辛いという看護師もいるのではないでしょうか。

こうした手荒れに悩む看護師向けに、同社は「アレナース ハンドウォーター」を開発しました。同商品は、コンタクトレンズの保存液や目薬といったアイケア分野、人工医療機器のコーティング剤や診断薬の添加剤といった医療分野など、看護師の身近にある医療用製品にも活用されている成分「リピジュア®」(ポリクオタニウム-51)を配合しているのが特長です。

人肌に近いと言われているこの成分が手肌の表面をまとうように皮膚に密着し、薄い皮膜を形成することで乾燥や外部からの刺激を跳ね返し手肌を保護してくれます。
一方、手肌に見えない膜を作ることで外部へ潤いを逃さず、一緒に配合されているヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドといった肌にやさしい美容成分が表皮内部へしっかりと浸透するのも魅力です。

それほど手洗いを頻繁に行なう看護師にとって、手洗いごとの保湿ケアはなかなか難しいもの。ましてやベタつきのある保湿用商品を使う場合、業務をする上で気になってしまうことでしょう。
しかし、同商品の場合は保湿ケア特有のベタつきが一切なく、使用した直後からすぐに肌に馴染むため快適に過ごせます。そのため、患者への対応や電子カルテの入力といったシーンでも、ストレスを感じることなく手軽に使用できるのではないでしょうか。

なお、同商品はスプレータイプになっており、手洗い前や乾燥が気になるときに手肌に吹きかけ使用します。手荒れやドライスキンを予防・改善したい看護師は、常に持ち歩きこまめに使用するとより効果が発揮されるかもしれません。

▲手にかける様子/画像提供:株式会社リベルタ

詳細情報

株式会社リベルタ

メドライン・ジャパン合同会社

アメリカで創業した大手医療機器メーカーの日本法人である、メドライン・ジャパン合同会社。手術準備キットや手術用手袋といった医療用消耗品の製造・販売に加え、医療従事者への勉強会「EMPOWERプログラム」を実施するなど、医療の品質向上に貢献しています。

検査用ニトリルグローブ「SensiCare🄬(センシケア)」

▲画像提供:メドライン・ジャパン合同会社

こまめな手洗いや手指消毒をマストとする医療現場において、手荒れやドライスキンになりやすい現状は医療従事者にとって切っても切り離せない問題となっています。

人体への刺激が強い薬品を取り扱うシーンでは、さらに手荒れやドライスキンのリスクが高まるでしょう。また手術室では、より厳重で慎重に手洗いを励行し、度々の消毒が必要不可欠です。その上、手袋を長時間着用するといった他の配属先とは異なる状況に置かれています。

日々の検査、検診、介護などのシーンで幅広く使用できる商品として、検査用ニトリルグローブ「SensiCare🄬(センシケア)」が開発されました。同商品は、人体に影響を及ぼす化学薬品や抗がん剤といった刺激性の薬品を安心安全に取り扱えるよう、耐薬剤性に優れているのが特長です。
高強度でありながらもしなやかに手指を動かせるのも魅力で、しっかりと手にフィットするため手袋を通じても感触がわかり、使用感も抜群です。天然ゴム・ラテックス不使用で、アレルギー対策も考慮した仕様となっています。

そのほか、同じ検査用ニトリルグローブでも「Restore(リストア)」はスキンケアを目的として開発された商品で、まさに皮膚トラブルの軽減と改善に導く画期的な商品だと言えるでしょう。
手袋の内側には、肌の保護や保湿、バリア機能の向上に期待できるコロイド状オートミールが塗布されており、皮膚への刺激を低減させつつ潤いを保持できる仕様となっています。

手術用手袋「センシケア🄬アロエ」

▲画像提供:メドライン・ジャパン合同会社

手術用に特化した合成ゴム製手術用手袋「センシケア🄬アロエ」は、手袋内面にアロエが塗布されているのが注目すべきポイントです。
アロエは鎮静効果と保湿効果があり、古来から万病の植物として知られています。同社ではそのアロエの特性に着目し、医療従事者の手荒れやドライスキンを軽減する手立てとして、アロエ成分の保湿効果を検証のもと、手袋に採用しました。アロエ成分含有の同商品の場合、手袋内の水分蒸発が抑制され、かつ手の潤いが保持される特長があります。

こうした医療現場の声を聞き、現状とニーズから必要性のある商品を見出し、数々の努力によって生み出された商品は、医療従事者の医療の質を上げることにも繋がります。手荒れやドライスキンにお悩みの看護師は、皮膚トラブルを軽減できる医療用消耗品のバリエーションを知るのと同時に、企業の努力の賜物である商品に対して意識が変わるのではないでしょうか。

詳細情報

メドライン・ジャパン合同会社

cta_banner_070.jpg