リケジョあるある!自身と世間から見たイメージの違いは?

2016.4.11

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看護師の多くは理系女子、いわゆる「リケジョ」と呼ばれることがあります。自身が「リケジョ」だと思っている人の中には、世間ではどのようなイメージを持たれているのか気になる方も多いでしょう。

このコラムでは、一般的なリケジョのイメージや、思わず「あるある!」といってしまうものを集めました。リケジョの恋愛事情もあわせて紹介するので、看護師やリケジョの人は自分と照らし合わせながら読んでみてください。

リケジョとは?

リケジョとは理系女子の略称で、理系分野を学んだり、理系に関する仕事をしたりする女性のことを指します。文系女子との違いは「選択した分野が理系か文系か」だけで、ほかに大きな違いはありません。しかし、理系に進む女性には性格や価値観に一定の特徴があるとされ、メディアなどで取り上げられることもあります。

なお、医療の分野も理系に含まれるため、看護師もリケジョといえるでしょう。

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文系女子よりリケジョは少数派?その理由とは

医療現場では多くの女性看護師が活躍していますが、世間ではリケジョは少ないといわれています。なぜ、リケジョは文系女子よりも少ないのか、考えられる主な理由を見てみましょう。

女性は文系・男性は理系というイメージが強いため

リケジョが少ない理由の一つに、それぞれ男女によるイメージが先行しているのが考えられるでしょう。世間では「女性は文系、男性は理系に進む」というイメージが強い傾向があります。そのため、男性ばかりで理系分野には進みにくいという女性が多くいるようです。

数学や理科に苦手意識を持つ女性がいるため

数学や理科に苦手意識を持ち、文系を選択する女性が多数いるため、リケジョは文系女子より少ないと考えられますります。苦手な分野を克服するには多大な努力が必要です。そのため「理系に進むために苦労するくらいなら文系を選ぶ」という考えで文系を選択する女性も見られます。

理系の就職先は男性が多そうだから

学生の中には、将来の夢や就きたい職種から習得すべき分野を考えて文系・理系を選択する人も多いでしょう。その際に、理系の職場に男性が多いイメージがあるため、女性は理系を選びにくいようです。実際、理系職種として挙げられやすい研究職やシステムエンジニア、金融業は女性が少ない傾向にあります。同性が多い職場で働きたいと思っている女性は、学生のうちに理系を選択肢から外してしまうのです。

「リケジョ」の一般的なイメージは?

ここでは、リケジョの一般的なイメージを紹介します。世間が持つリケジョのイメージは、以下のとおりです。

真面目でプライドが高そう

日々、数字やデータと向き合うリケジョは、真面目で何事にも手を抜かないというイメージを持たれがち。自身で決めたこだわりを持って作業を行っている印象もあるため、「お堅い人」と思っている人も少なくありません。また、「できる女」というイメージにより「何でも自分でこなせてプライドが高そう」と思われてしまうことも多いようです。

学校では白衣を着ていそう

理系と聞くと実験や研究を連想することも多く、「リケジョは常に白衣を着ているのでは?」と思う人も少なくないでしょう。華やかな服装のリケジョは想像できず「オシャレへの関心が低いのでは?」と疑う人も。実際、安全面から白衣を着なければならないリケジョは多いようです。

恋愛より仕事を優先させそう

少々お堅いイメージがあるリケジョは、恋愛にはあまり興味がなさそうという印象も持たれがちです。また、日々レポートの作成や研究で恋愛する暇がなかったり、そもそも恋愛をしなくても充実していたりと、勉強や仕事に力を注いでいると思われる傾向があります。なお、看護師も恋愛より仕事を優先している人が多いイメージがあるようです。

数字に強そう

リケジョは数字に強そうというイメージがあります。理系はデータや数式を確認して実験を行っているので、「簡単な計算はすぐに解けてしまうのでは?」と思う人は少なくありません。実際、ミスが許されない研究や医療現場では、正確かつ迅速に計算しなけれなばらないので、数字に強いリケジョも多いでしょう。

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理系女子自身が思う「リケジョあるある」は?

ここでは、リケジョ自身が実感していたり、「あるある」と思ったりするイメージを紹介します。世間のイメージとリケジョ自身のイメージは一致しているでしょうか。

妥協は許さない

リケジョは物事を中途半端に終わらせたり、手を抜いたりすることは許せない傾向があります。日々さまざまなデータを管理したり、研究を行っていたりするリケジョは、何事にも最後まで真面目に取り組む人が多いようです。また、1つのデータに対して隅々まで調べないと気が済まないという人も。学校や職場だけでなく、プライベートでも妥協せず生活しているリケジョもいます。

ついつい専門用語を使いがち

さまざまなデータ管理や研究を行っているリケジョは、日常でも専門用語を使ってしまう人が多いといわれています。たとえば、看護師の場合は、むせたときについ「誤嚥した」といってしまうことも。意味合い的には同じですが、一般的に馴染みのない言葉は相手にうまく伝わらないことが多いようです。

将来の夢や目標がはっきりしている

リケジョは将来の夢や目標がはっきりしている人が多いようです。将来を見据えて専門分野を極めたり、資格を取得したりしている人が多く、今後のビジョンもはっきりしている傾向があります。物事は計画を立てて取り組み、一歩ずつ着実に前に進むリケジョも少なくありません。

おしゃれや恋愛は控え目

リケジョは華やかな服を着たり、ネイルや化粧をしたりするのを控える人もいるようです。リケジョは見た目より機能性を優先する人が多く「歩きやすいから常にスニーカーを履いている」「汚染(コンタミネーション)が怖いから化粧はしない」という人も。看護師も同様の理由で、控えめの人が多いでしょう。また、看護師は患者さんを相手にする仕事なので、メイクが派手になりすぎないように意識する人も。決して面倒臭いからというわけではないようです。

また、恋愛に関しても控えめなリケジョは多いといわれています。「実験やレポートの作成で時間が取れない」「業務が忙しいから、休日は1人でゆっくりしたい」などの理由から、恋愛に目を向ける気持ちになりにくいようです。

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周りとちょっと違う?リケジョの恋愛あるある

リケジョの恋愛は、ほかとは少し異なることも。リケジョならではの「恋愛あるある」を見てみましょう。

デートでは雰囲気よりも物質の成り立ちが気になる

リケジョはその場の雰囲気よりも、目の前の現象や物質の構造が気になってしまうようです。たとえば、デートでおいしいご飯を食べた際、単に「おいしいね」と共有しあうのではなく「どんな成分が含まれているか」「体内でどう分解されるか」が気になったり、きれいな花を咲いていたとき土壌の質に目がいってしまったりする方がいます。

また、花火を見て相手が「きれいだね」というのに対し、リケジョは「この色の炎色反応は…」と言ってしまい、相手を困惑させてしまったこともあるようです。

つい正論を言ってしまう

リケジョには、何事にも正論を言ってしまう癖がある人も多いでしょう。理系では抽象的な表現はあまり好まれないため、はっきりした結果を出すことはとても重要です。中には抽象的な表現を嫌い、具体的に話してほしいというリケジョも。そのため、リケジョと話すのは少し怖いと感じる人もいるようです。

起きたことを冷静に分析してしまう

目の前で起きたことを冷静に分析してしまうリケジョもいるようです。どうしてそうなったのかと疑問を感じて淡々と解析をしている姿は、男性から見てもかなりクールに映るでしょう。

 
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