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知らないともったいない!失業保険でもらえるお金

退職予定・退職済みの看護師さんが気になる

「失業保険」。

「失業保険」って聞いたことあるけど、どんなものですかー?

知っておいてほしいことをまとめたよ!

「失業保険」、その言葉は知っていても
詳しい内容は知らない人が多いもの。
必要なタイミングで活用できるよう、
しっかり理解しておきましょう。

Q

失業保険って何?

A

再就職が決まるまでの生活を経済的に支えてくれるのが失業保険です。

正式には「雇用保険の失業等給付制度の基本手当」と言います。

受給には条件があるので、退職が決まったらご自身が対象となるか確認しましょう。

Q

失業保険を受給するための条件って?

A

失業保険をもらえるのは、
以下すべての条件を満たす場合です。

  • 働く意思と能力があり、求職活動を行っている(たとえば、病気やケガ、子育てなどですぐに働くつもりのない人や、次の勤務先が決まっている人は対象外)
  • ハローワークで求職の申し込みを行っている
  • 離職日前の2年間で12ヶ月以上、雇用保険の被保険者だった(特定受給資格者等の場合は離職日以前1年間で6ヶ月以上)

Q

失業保険の金額はどう計算する?

A

受給額の計算式は、
失業保険の受給額=基本手当日額×給付日数

基本手当日額ってなになに~!?

「基本手当日額」とは、失業保険で支払われる1日当たりの給付額のこと。
前職の給与額をもとに計算されます。

基本手当日額の計算式は、
基本手当日額=賃金日額(退職前6ヶ月の合計賃金÷180日)× 給付率(50~80%)

つまり、失業保険で受給できる金額はこれまでの給料の5~8割になることにご留意ください。

また、基本手当日額には上限があります。詳細はハローワークのサイトでご確認ください。

Q

実際にもらえる金額はどのくらい?

A

20代で月給25万円だった場合の失業給付金の月額を、上記の公式を使って確認してみましょう。

①賃金日額を計算します。
250,000円×6ヶ月÷180日=約8,333円
②基本手当日額を計算します。

給付率は50~80%なので、基本手当日額は約8,333円×0.5~0.8=約4,166~約6,666円

※基本手当日額の上限を超えていないので、このままでOK!

③失業給付金の月額を計算します。
毎月の基本手当額=基本手当日額×28日分です。
約4,166~約6,666円×28日=
約116,666~186,666円

つまり20代で月給25万円だった場合、1ヶ月間に約116,666~186,666円受け取れることになります。

同様に、20代で月給20万円の場合は1ヶ月間に約93,333~149,333円、20代で月給30万円の場合は、約140,000〜197,820円もらえます。

Q

給付日数は何日間?

A

給付日数は退職理由によって変動し、90~360日と人によって異なります。

▼詳しくは以下の記事をご覧ください

看護師が失業保険を受給する際の流れとは?条件や退職後の手続きを解説

Q

失業保険の申請方法は?

A

お住まいのエリアを管轄するハローワークに、失業状態にある人自身が申請に出向きます。

認定までの流れは以下のとおりです。

  1. 前の職場から届いた離職票を準備する
  2. ハローワークで手続きを行う
  3. 雇用保険受給者初回説明会に参加する
  4. 求職活動の実績を作る
  5. 必要書類を提出し失業認定を受ける

Q

受給要件の「求職活動」ってどんな条件?

A

ハローワークに認定される求職活動は以下のとおりです。

例)

  • ハローワークの職業相談
  • 厚生労働省から許可/届出がある民間機関が行う職業紹介の活用
  • 公的機関等が行うセミナーの受講

など

Q

受給期間中にアルバイトしていい?

A

失業保険を受給している間のアルバイトは、「7日間の待機期間以降の開始」で、「ハローワークへの申請」があれば基本的にOK!

ただし週20時間以上、31日以上の雇用見込みがある場合はNG。雇用保険の加入条件を満たすため、失業保険の受給資格を失ってしまいます。

勤務時間には注意が必要なんだね!

失業保険に関するよくある質問

ここからはよくある質問に答えていくよ!

Q

転職先が決まったら「再就職手当」をもらえるって本当ですか?

A

はい。再就職手当とは、失業保険の受給要件を満たしている人が、受給期間満了より一定期間早く再就職した、もしくは開業した場合に受け取れる手当です。

▼取得条件

  1. 受給手続き後の待機期間を満了してから就職、または事業を開始したこと
  2. 失業保険の給付日数が1/3以上残っていること
  3. 離職した前の事業主に再び就職していないこと
  4. 自己都合などによる退職で給付制限期間がある場合は、待期期間満了後の1カ月間はハローワークや職業紹介事業者の紹介によって採用されたこと
  5. 1年を超えて勤務することが確実であること
  6. 雇用保険の被保険者になっていること
  7. 過去3年以内に、同様の手当を受給していないこと
  8. 受給資格決定前から採用が決まっていないこと

再就職や開業が早ければ早いほど給付率が高くなるので、求職活動の励みにもなりますね。受給を希望する方は、条件を確認して求職活動をすると良いかもしれません。

失業保険も再就職手当も、申請しないともらえないお金なんですね~

覚えておいて損はないわね!

Q

もし転職先が合わなくてすぐに退職したら、失業保険の残りをもらえますか?

A

失業保険の支給残日数があれば、再び失業した場合に失業保険を受け取れます。再就職手当を受け取っていても同様です。

受給を再開するには、退職日の翌日以降になるべく早くハローワークに申請しましょう。

Q

公立病院で看護師をしています。退職したら失業保険をもらえますか?

A

受給できません。公立病院で働く看護師さんは公務員であり、公務員は職場が倒産するリスクがないため雇用保険法の対象外となっているからです。

Q

退職から再就職まで期間があります。健康保険・年金はどうすればいいですか?

A

以下の選択肢があります。

  1. 配偶者など家族の扶養に入る。家族にその手続きをお願いしましょう。
  2. 自分で加入する。その場合は、以下の対応が必要です。
■厚生年金保険
  • 国民年金に切り替え
■健康保険
  • 国民健康保険へ切り替え
  • 以前の職場での健康保険を、最大2年間任意継続することも可能です。詳細は、職場が加入している健康保険協会のホームページでご確認ください。

なお離職期間がない場合は、新しい職場の厚生年金・健康保険に加入できるため自分で手続きをする必要はありません。

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お読みいただきありがとうございました!