エンタメ
2019.3.20
看護師でありながら大自然の動物を追う写真家。
異色のダブルワークの道を突き進む半田菜摘さんが、昨晩のテレビ番組『セブンルール』で紹介されました。
本格的に写真を撮り始めてわずか5年でソニーワールドフォトグラフィーアワード2017(国別2位)など数々のコンクールで受賞するほどの実績は、インスタグラムに上がる渾身の一枚一枚を見れば納得です。
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ぜひ半田さんの作品に触れその情熱を感じてみてください。
旭川に住み、旭川の病院で看護師として働く半田菜摘さん。
最初に勤めた病院は、地元から離れた札幌の病院でした。
そこで、「上司とうまくいかない」という多くの看護師もぶち当たる壁に悩んだとき、
唯一癒してくれたのが愛犬の存在だったそう。
やがて地元旭川に戻り、知人のすすめで北海道の動物の写真を撮るようになったのだそうです。
根っからの自然好きで動物好きという半田さんに、
「自然の中の生き物を撮ること」は、すとんと落ちたのでしょうね。
番組を観おえて、半田さんのイメージは、
ときには恐ろしいほどの大自然と対峙し、
普段は病院で人の命を守るという日常のせいでしょうか、
「とても芯が強くてぶれない女性」。
でも、動物を見つけてシャッターを切ったときのとびきりの笑顔が印象的でした。
ぜひ、その充実した半田さんの笑顔をチェックしてみてください。
https://tver.jp/episode/56026014
フルタイムで働く病院内にも半田さんの写真が飾られています。
半田さんの写真は単に「愛らしい」だけではなく、
まさに生命の息吹を切り撮っています。
だからでしょうか、
患者さんは「生きる力をもらっている」と言います。
作品が多くの人に認められ、
「もう看護師やめれば」と言われることが多くなっても
「看護師はやめない」という半田さん。
ハードな看護の日々の休日に、氷点下の雪山を登って撮る。
その情熱に心打たれます。。。
愛くるしくも力強い、生命の鼓動が伝わる写真の数々を
ぜひ半田菜摘さんのホームページやInstagramで愛でてみてください。
半田さんのいつかのあの日のように、
看護の仕事の疲れやストレスを優しく癒してくれるかもしれませんよ。