
「夜勤の業務中に吐き気がする」「夜勤の前や終わった後に気持ち悪くなってしまう」とお悩みの看護師もいるのではないでしょうか。吐き気が起こるのは食べ過ぎや飲み過ぎだけでなく、睡眠不足や疲労の蓄積、ストレスなどが原因であることも。
この記事では、看護師の夜勤に起こる吐き気について解説します。吐き気に悩まされているという方は、ぜひご覧ください。
ここでは、看護師が夜勤で吐き気を覚える主な原因をご紹介します。夜勤の最中や前後に吐き気を感じている看護師の方は、心当たりがあるかチェックしてみてください。
吐き気の原因は、睡眠不足や疲労の蓄積である可能性があります。眠くても無理して起きていたり、慢性的に疲れていて休息が足りなかったりすると、体内のバランスが崩れてしまい症状が吐き気として表れることがあるのです。夜は眠いのを我慢して夜勤をしている、疲れているのにしっかり休めないという看護師の方に多い原因といえます。
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緊張やプレッシャーがストレスとなって、吐き気が誘発される場合もあります。夜勤は日勤に比べて看護師の数が少ないため、患者さまの容体急変時に自分で対処しなければならないこともあるでしょう。夜勤中に頼れる人がいない、もしくは少ないなかで「何かあったらどうしよう」と不安を抱え、精神的なつらさが吐き気になってしまう看護師は珍しくありません。
夜勤中の吐き気は、自律神経の乱れによって起こるケースもあります。
自律神経とは、内臓の働きや体温、代謝といった機能をコントロールする神経のことです。活動時に優位になる「交感神経」と、休息時に優位になる「副交感神経」の2種類があり、これらは自分の意思に関係なく24時間体制で体を支えています。
人間は朝に活動して、夜に休むのが自然な生活パターンです。そのため、夜勤を続けると自律神経が乱れやすくなり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで吐き気を覚えてしまうこともあります。
吐き気が睡眠不足やストレスで引き起こされる場合、原因の早急な解消が求められますが、なかなか難しいという看護師の方もいるでしょう。ここでは夜勤での吐き気を和らげる方法をご紹介するので、吐き気がつらい方は試してみてください。
睡眠不足による吐き気は、30分から1時間程度の仮眠で解消される場合があります。夜勤の休憩中にスマホでゲームをしたりネットニュースを見たりするという方は、仮眠に時間をあててみてください。吐き気の軽減と同時に目の休息にもなるので、起きたときに気分がスッキリするでしょう。仮眠のつもりでもつい寝過ぎてしまうという場合には、アラームをかけるだけでなく寝る前にカフェインを摂取することで起きやすくなります。
夜勤の前日は夜更かしせず、早めの就寝を心掛けましょう。「明日は夜勤だから、早寝したら夜勤中に眠くなってしまう」と夜更かしをする看護師の方もいますが、先述した自律神経の乱れが夜更かしによって引き起こされている場合があります。睡眠不足が原因の吐き気は前日にしっかり眠ることで軽減する可能性が高まるので、適切な時間帯の睡眠によって自律神経を整えることを意識してみてください。
睡眠不足が慢性的になっている方は、日常的に決まった睡眠時間をとることを心掛けましょう。夜勤で毎日同じ時間に眠ることが難しくても、睡眠時間を確保できれば吐き気が改善されていく可能性があります。睡眠不足が毎日のように続くと、吐き気以外にも夜勤中の眠気や集中力の低下といった症状が表れやすくなるため、重大な医療ミスにつながる恐れも。適切な睡眠時間は人によって異なるので、休日を利用して何時間の睡眠が自分に合っているのか確かめてみてください。
吐き気があるときの食事は脂っこいものを避け、おかゆやうどんなどの胃に優しいものを摂りましょう。気持ち悪くて食べたくないと思っても、栄養が足らないとさらに体調が悪化する恐れもあります。どうしても固形物が食べられないときは、スポーツドリンクやゼリー飲料、ジュースなどを飲んでもOKです。
吐き気がひどいときは、我慢せずに吐いたほうが楽になる場合もあります。吐いた後は水分が不足したり喉が胃酸で荒れやすくなったりするので、水分補給を忘れないようにしましょう。
レバウェル看護では、今の働き方に無理がないか、専任のアドバイザーがともに改善策を考えます。「とにかく辛い気持ちを吐き出したい」という方は、相談のみの利用も可能です。体調に不安を抱えていて不安な方は、ご活用ください。
一度吐き気が治っても、再び睡眠不足やストレスが蓄積されれば再発する可能性もあります。夜勤中の吐き気を繰り返さないために、看護師の方は以下のことに注意してください。
夜勤が不安で精神的につらいと感じているのであれば、多くの業務を1人で抱えず周りを頼ることを意識してみてください。夜勤は看護師が少ないからといって、仕事のすべてを1人でこなそうとする必要はありません。ただし、ほかの看護師から声をかけられるのを待つのではなく、自分から手伝ってほしいとお願いすることが大切です。また、ほかの看護師の業務が大変そうなときは、自分が手を貸すことも忘れないようにしましょう。
ハラスメントによるストレスが原因で吐き気を催しているときは、早めに上司に相談しましょう。ハラスメントは看護師同士だけでなく、医師や患者さまから受けることもあります。相手が誰で、どのようなハラスメントを受けていて、そのせいで体調不良をきたしていることを説明すれば、上司も対処してくれるはずです。
また、上司に診察を受けたことを伝えて自分の症状について相談することで、夜勤の回数を調整してもらえる可能性もあります。前述の仕事と同様に、職場での悩みは1人で溜め込まないようにしましょう。
しっかり睡眠をとったりストレスを溜めないように努めたりしても吐き気が治らないときは、病院で医師の診察を受けましょう。その際、薬をもらうだけでなく自分の症状に合った対処法も聞いておくことで、吐き気の再発防止につながります。
「今の労働環境が生活に合わない」「仕事が忙しく健康に支障が出ている」という方は、転職支援サービスであるレバウェル看護への相談もご活用ください。職場の内部情報に詳しいアドバイザーが、現状のお悩みや希望条件に沿った求人をご紹介します。日勤のみや非常勤など幅広い求人を扱っていますので、あなたに合った職場に出会えるでしょう。
吐き気が治ったり再発したりを繰り返していて根本的な解決にならない場合は、自分が健康的に働ける職場への転職を視野に入れてみましょう。
夜勤には二交代制と三交代制があります。今の夜勤の勤務時間が合わない場合は、自分に合った夜勤ができる病院への転職を検討してみましょう。二交代制は勤務時間が長い代わりに夜勤の回数が少なく、三交代制は回数は多いものの1回の勤務時間が短いのがメリットです。
夜勤中の吐き気が改善できない場合、日勤のみの病院に転職するという選択肢もあります。日勤のみで働ければ生活リズムを改善でき、元の健康状態に戻れる可能性が高くなるでしょう。吐き気のせいでつらかった環境を変えることで、ストレスの緩和にもなります。
実際にレバウェル看護へ相談し、転職された看護師の事例をご紹介いたします。
レバウェル看護では、やりたい看護をあきらめずに無理なく働ける職場や将来を見据えた働き方の相談やアドバイスが受けられたりします。上記の体験談を参考に、これからの働き方を考える際の選択肢として、ぜひサービス利用をご検討ください。
看護師が夜勤中に感じる吐き気は、睡眠不足やストレス、自律神経の乱れが原因である可能性があります。普段から十分な睡眠をとることを心掛けたり、仕事を1人で抱えず周りに頼ったりして、吐き気の原因を解消していきましょう。また、どうしても改善が見込めない場合は医師の診察を受け、日勤のみの職場に転職することも検討してみてください。
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