看護師が在宅でできる仕事12選!転職した際のメリット・デメリットも解説

看護師が在宅でできる仕事メリット・デメリットものイメージ

在宅でできる仕事がしたいと考えている看護師さんもいるかもしれません。在宅ワークの中には、看護師の資格や経験を活かせるものもあります。この記事では、看護師が在宅でできるおすすめの仕事12選を解説。看護師が在宅でできる仕事に転職するメリット・デメリットや注意点にも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

目次

経験・資格を活かして看護師が在宅でできる仕事6選

看護師には、医療機関や介護施設等の看護業務以外に、経験・資格を活かして在宅でできる仕事もあります。この項では、フルリモート求人もあるものや、一部業務で在宅ワーク可能な仕事を、6つ例に挙げてご紹介しますので、参考にしてみてください。

1.医療系コールセンターの在宅オペレーター

看護師が経験や資格を活かして働ける医療系コールセンターの仕事には、健康相談や医療機関の情報提供、医薬品・医療機器のメーカー問い合わせ窓口などがあります。求人の募集元には、保険会社や医療系企業があるようです。
医療系コールセンターの求人は、すべてがフルリモートのものというわけではなく、一部出社の必要があるケースも。自分が希望する条件に合う求人かどうか、よく確認して応募するようにしましょう。

2.オンライン健康相談のアドバイザー

コールセンターとは別に、オンライン健康相談・カウンセリングのサービスも広がってきています。業務内容は、チャット等のオンラインツールによる健康相談や医療機関の紹介といったものです。
看護師の求人も出ており、保健師の資格や保健指導の経験がある人は特に歓迎されるでしょう。業務の性質上、パソコンの操作やテキストでのコミュニケーションスキルも必要です。

3.ナース向け記事の監修者・Webライター

ナース向けのWeb記事を監修したり、ライターとして作成したりする仕事もあります。フリーランスのライターとして企業から委託される記事を書く働き方もあれば、企業にライターとして所属する形もあるでしょう。
看護師の仕事で培った知識や経験を活かせる仕事の1つです。読む人に分かりやすく伝える文章スキルが必要になります。

4.訪問看護の事務代行

訪問看護ステーション等を対象にした事務・請求代行サービスも、看護師が在宅でできる仕事の1つです。業務内容は、会社や委託案件によってそれぞれですが、リモートで請求作業やデータ整理、資料・研修マニュアル作成などを行うのがメインです。
訪問看護は介護保険と医療保険の両方の算定が必要なため煩雑になりやすく、特にレセプト請求業務の代行は需要が高まっているといいます。専門知識がある看護師や医療事務経験者が活躍しているようです。訪問看護の現場を、バックオフィス的な側面から支えたい人におすすめの仕事になります。

5.治験コーディネーター

治験コーディネーター(CRC)とは、治験がスムーズに行われるよう、事前準備から実施のサポート、結果報告までを担う職業です。部門間のスケジュール調整や、医療従事者と治験に参加する患者さん双方への説明も行います。看護師として身につけた経験や知識を活かして働ける仕事です。
治験コーディネーターは、完全在宅で働くのは難しいものの、一部業務はリモートできる可能性も。在宅でもできる仕事をお探しで、治験支援に関心のある看護師さんはチェックしてみてください。

出典
厚生労働省「職業情報提供サイト 治験コーディネーター」(2025年8月21日参照)

6.保健指導実施者

保健指導実施者は、健康の維持・増進や病気予防の観点から、アドバイスや指導を行うのが仕事です。働き方は多様ですが、特定保健指導者の場合、企業等から在宅の求人が出ている場合もあります。看護師が特定保健指導者になるには、一定の実務経験を積むか、保健師・管理栄養士の資格が必要です。

出典
一般社団法人「日本保健指導協会」(2025年8月21日参照)

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看護師が在宅でできる副業におすすめの仕事6選

看護師さんの中には、「在宅でできる仕事があるなら、副業したい!」と考える方もいるかもしれません。職場で副業OKな場合は、以下のような在宅ワークもおすすめです。

1.Webデザイナー

Webデザイナーとは、Webサイトの構成・レイアウト、装飾や配色などのデザインを行う仕事です。Webデザインの専門的な技術や知識が求められるため、未経験の場合はスキルの習得から始める必要があります。
看護師の知識・経験を直接活かせる仕事ではありませんが、医療や美容分野に関連したWebサイト作成なら、ターゲット層を踏まえたデザインを意識できるかもしれません。

2.SNSの運営代行

多くの人がSNSを利用する現在、企業や個人のSNS運営を代行するという仕事もあります。使用するSNSや投稿の内容はさまざまで、中には看護師向けに発信しているアカウントも。看護師の経験を活かして投稿・運営を行う案件であれば、ほかの人との差別化を図りながら副収入を増やしていけるかもしれません。

3.オンライン秘書

オンライン秘書とは、依頼主が必要とする秘書業務や事務業務を、インターネットでのやり取りを通じて行うものです。担う業務の内容はさまざまですが、スケジュール管理や資料作成といった事務作業では、看護師の仕事で培った管理スキルを活かせる可能性があります。
幅広い形で求人が出ているため、休みの日や空いた時間を使って副業することも可能です。

4.動画編集

動画編集とは、撮影された映像を編集し、より魅力的に伝わりやすくする仕事です。身近な例を挙げると、動画配信サイトにアップロードされている動画も動画編集されているものになります。動画を見ると、映像を切り貼りするだけではなく、サムネイルや字幕、効果音などが効果的に活用されていることが分かるでしょう。
看護師や看護学生向けの動画であれば、より届けたい層に合わせた編集を行えるスキルに繋がるかもしれません。動画編集の仕事は近年需要が高まっているため、実績を積めば仕事の幅を広げていくことも可能です。

5.データ入力・テープ起こし

データ入力も、完全在宅の求人がある代表的な仕事の1つです。入力するデータはさまざまなものがありますが、医療分野のものもあります。たとえば、医師の事務負担軽減を目的とした症例データの入力といった求人も。医療分野のデータ入力だと、応募資格に看護師免許や看護経験が必要のケースもあり、要件になくても経験者は歓迎されやすい傾向です。
また、医療分野のテープ起こしを行う仕事もあります。たとえば、学会発表や医療・看護関連の講演を録音したものの文字起こしです。看護師なら、医療や福祉に関する分野の専門用語も聞き取りやすいでしょう。

6.アンケートモニター

スキマ時間で比較的簡単にできるものが良いという方は、アンケートモニターを行うのも手です。アンケートモニターの募集の中には、看護師を対象にしたものもあります。報酬はそこまで高くない傾向にありますが、本業の合間に副収入を地道に得たい人におすすめです。

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看護師が在宅でできる仕事に転職するメリット

看護師が、臨床現場から在宅でできる仕事に転職するメリットには、「心身の負担が軽減する」や「時間の融通がきく」といった点が挙げられます。

体力や体調の不安が軽減される

負担の大きい看護業務で、腰や膝の痛みが出てしまった人もいるかもしれません。看護師の中には腰椎椎間板ヘルニアを発症してしまうケースも少なからずあります。また、持病で体調が不安定な人は、「職場で急に体調が悪くなったらどうしよう」と不安を抱えている場合もあるでしょう。
在宅でできる仕事であれば、体調に不安のある看護師も働きやすいといえます。急に体調が悪くなっても、出先ではない安心感があることは在宅ワークのメリットの1つです。

職場の人間関係に悩むことが減る

看護師は、閉鎖的になりやすい空間で、同じメンバーと連携して仕事をすることが不可欠な仕事です。多忙からギスギスしてしまいやすい人間関係に疲れてしまった看護師もいるでしょう。在宅ワークだと、同僚や上司と直接顔を合わせることはほとんどないため、人間関係の悩みは減ると考えられます。

自由に使える時間が増える

在宅でできる仕事の場合、通勤に時間を使わなくて良いのは大きなメリットです。特に、子育て中の看護師は仕事と生活を両立できるかもしれません。子どもの体調不良による急な休みや早退も、看護師よりは取りやすいでしょう。前残業・残業も基本的になくなるので、仕事とプライベートのメリハリもつけられます。

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看護師が在宅でできる仕事に転職するデメリット・注意点

看護師が在宅ワークに転職するメリットがある一方で、デメリットもあります。メリットとデメリットの両方を確認したうえで転職を検討しましょう。

看護師のキャリアで見るとブランクになる

看護師が在宅でできる仕事に転職する場合、臨床からは離れることになるため、看護技術が低下する恐れがあります。また、在宅ワークから再び看護現場に転職する際は、ブランクがあるとみなされる可能性が高いでしょう。医療の現場にいつかは戻りたいと考えている人は注意が必要です。

働き方によっては収入が安定するまで時間がかかる

在宅でできる仕事に転職したあと、初めは今までよりも給与が下がるかもしれません。企業に雇用される場合、大きな心配はありませんが、フリーランスになれば収入はしばらく不安定になる可能性があります。そのため、転職を決める前に、ある程度貯蓄して生活費を確保しておいた方が安心です。

新たなスキルや知識の勉強が必要になる

看護師が在宅でできる仕事に転職する場合、新しいスキルや資格の勉強が必要になるケースも多いといえます。仕事をしながら未経験の分野の勉強をするのは、簡単なことではありません。また、個人事業主として仕事をしていく場合は、資金の管理や確定申告の知識も求められます。

看護師が在宅でできる仕事を見つけられるサービス

「看護師が在宅でできる仕事はどうやって探すの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。この項では、看護師が在宅でできる仕事を見つけられるサービスについて紹介します。

クラウドソーシングサイト

看護師が在宅でできる仕事を見つけるには、クラウドソーシングサイトで探すという方法があります。クラウドソーシングサイトとは、インターネットを通じて、業務を誰かに委託したい人と委託案件を獲得したい人を繋げるサービスを提供しているサイトのことです。
先述したような、SNS運営代行やデータ入力、動画編集、Web記事作成などの業務委託案件も、クラウドソーシングサイトを探せば見つけられるかもしれません。経験が浅いうちは、単発の案件を選んで実績を積むと、その後の仕事に繋がっていきやすいでしょう。

転職エージェント

看護師の資格を活かして在宅の仕事をしたい場合、転職エージェントを活用するのもおすすめです。在宅の看護師求人の数は少ない傾向のため、自分で探すのはなかなか難しいという実情があります。
転職エージェントに相談すれば、キャリアアドバイザーから客観的な意見ももらえるため、今後のキャリアプランに迷っている看護師さんも、まずは相談してみると良いかもしれません。

看護師が在宅でできる仕事を探す理由

看護師が在宅でできる仕事への転職を検討する理由は、下記のようなものがあると考えられます。レバウェル看護【公式】Instagram (@levwell_kango)のストーリーズアンケートに、看護師さんから寄せられた回答をもとに紹介していきますので、チェックしてみてください。

仕事の負担が重く心身が疲弊している

看護師が在宅でできる仕事を探す理由の1つに、現在の仕事の負担から心身の疲れを感じていることがあるかもしれません。レバウェル看護【公式】Instagram (@levwell_kango)より、「看護師さんに質問!ワークライフバランスは取れている?」というアンケートの結果は以下のようになりました。

ワークライフバランスは…割合(総票数:981票)
「取れています!」31%
「全然取れていません…」69%

ワークライフバランスが「取れていない」と回答した看護師さんの割合は、約7割。看護師は職場によって、休みが思うように取れなかったり、残業が常態化していたりするケースもあります。仕事の負荷が大きくて、休日はグッタリしているという人もいるようです。
心身が疲弊しており、もう少し仕事でかかる心身の負担を軽減したいと考えて在宅ワークを望む人も少なくないでしょう。

収入に満足していないので副業したい

また、レバウェル看護【公式】Instagram (@levwell_kango)では、「看護師さんに質問!今のお給料満足してる?」というアンケートを行ったところ、8割の看護師さんが今の収入に満足していないと回答しました。以下は、アンケート結果の詳細です。

今のお給料は…割合(総票数:571票)
「満足!」3%
「まあまあ」17%
「もうちょいほしい」50%
「不満!」30%

アンケートの結果からも分かるように、現在の給料に満足していない看護師も多いようです。また、看護師の仕事のハードさと給与が見合っていないという点で不満を感じるケースも。
「副収入でもう少し稼ぎたい」「副業で看護業務とは異なる仕事がしたい」というニーズから、在宅でできる仕事が検討されている部分もあるでしょう。

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希望条件で看護師を続けられる転職先を探すのも手

もしも、病院看護が辛いために在宅でできる仕事を検討しているなら、資格を活かして病院以外で働く選択肢も視野に入れてみてください。在宅ワーク以外でも、働きやすい条件で看護師を続けられる道があるかもしれません。

ワークライフバランスを大事にしたい人におすすめの職場

看護師の仕事を続けながら、ワークライフバランスも重視したいという人は、「比較的緩やかなペースで働ける」「残業が少なめ」といった特徴がある職場を選ぶと良いかもしれません。以下は、そうした特徴に当てはまりやすい職場の一例です。

  • 回復期病院
  • 慢性期病院(療養型)
  • 施設内の訪問看護部署
  • 検診センター
  • 人工透析科
  • 眼科
  • 保育園

病院やクリニックにも、急変対応や難しい処置が少なめで、精神的なプレッシャーが比較的軽い職場はあります。また、医療現場以外で働きたいという方は、園児の健康管理や保育のサポートが主な保育園看護師の仕事も検討してみてください。

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収入をアップさせたい人におすすめの職場

収入アップを目指したくて副業を考えている看護師は、本業で高年収が叶いやすい職場に転職を考えるのも手です。副業をするよりも、安定した収入アップが望めるでしょう。給与が高い傾向にある職場の種類は、以下のようなものがあります。

  • 国公立病院
  • 大学病院
  • 病院の手術室
  • 訪問看護ステーション
  • 美容クリニック

規模が大きな病院や手術室のような部署では、看護師の基本給や各種手当額が高めなため、高給与が叶うかもしれません。訪問看護ステーションや美容クリニックは、頑張りによってインセンティブが支給される職場もあります。

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働き方に迷っている方は「レバウェル看護 転職ライブラリ」も参考に、キャリアプランのヒントを見つけてみましょう。

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在宅でできる仕事を探す看護師によくある質問

ここでは、在宅でできる仕事を探す看護師のよくある疑問について、Q&A形式でお答えします。

フルリモートワークで働く看護師の仕事内容は?

看護師向けの記事監修やWeb記事作成、訪問看護の事務代行だと、完全在宅の求人や委託案件があります。保健師の資格を持っている方は、特定保健指導の仕事という選択肢も。詳しくは、記事内の「経験・資格を活かして看護師が在宅でできる仕事6選」をご覧ください。

在宅でできる仕事で看護師に必要なスキルとは?

看護師が在宅でできる仕事をするために必要なスキルは、業務内容によって異なります。たとえば、ライターや記事監修の仕事なら文章力・情報を分かりやすくまとめる力、SNS運用なら炎上リスクを回避できる判断力といったスキルが求められるでしょう。

まとめ

看護師には、資格や経験を活かして、在宅でできる仕事もあります。医療系のコールセンターや看護師向けWeb記事のライティング・記事監修、訪問看護の事務代行などの仕事では、インターネットを活用してフルリモートという形で働ける求人もあるでしょう。看護師が在宅でできる仕事に転職するメリットは、心身の負担軽減や時間の有効活用ができるといった点です。一方で、在宅ワーク以外で看護師を続けながら心身の負担を軽減できたり、時間にゆとりを持って働ける職場もあります。まずは、希望の働き方が叶えられる転職先を探してみるのも手段の一つでしょう。

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この記事を書いた人
「レバウェル看護」編集部
「レバウェル看護」は累計利用者数47万人(※)を超える看護師専門の転職支援サービス。 編集部の制作体制には看護師経験者や現役看護師を交え、これまでに1,000記事以上(※)を執筆。看護師にとっての悩み・不安・疑問を一番に相談する"相談窓口"になることを目指し、医療・介護の現場で尽力している方々をサポートするためのコンテンツを発信中。 (※)2023年6月時点
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