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ITテクノロジーを用いた革新的な医療系サービスを提供している企業

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◆はじめに


ITテクノロジーの発達により、医療分野においても、画期的なサービスや製品が次々と登場しています。今回は視力に問題がある方、アトピーで悩んでいる方、事務作業に追われる在宅医療従事者を、IT技術によって支援している企業をご紹介します。看護の現場で役立ちそうなツールもあるので、興味がある看護師さんは読んでみてください。


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◆株式会社QDレーザ


株式会社QDレーザは、富士通研究所のスピンオフベンチャーとして2006年に設立しました。半導体レーザに関する種々のコア技術を有し、事業を展開しています。同社は、医療や通信、産業といった幅広い分野において、画期的な半導体レーザソリューションを創出。これまで「できない」と思われてきたようなことを、最新の半導体レーザ技術によって実現しようとされています。

◆ロービジョン者が見えることでできること


日本の高齢者数は3500万人に達しており、その多くが視力に何らかの問題を抱えています。視力に問題を抱えるロービジョン者数の増加により、医療費をはじめとする経済コストの増加や、ロービジョン者のQOLの低下が懸念されています。

しかしテクノロジーによる視覚補助が進めば、ロービジョン者の可能性は大きく広がるでしょう。例えば、教育インフラの整備によって学びの機会が広がったり、エンターテイメントのバリアフリー化によって多彩なコンテンツを楽しめたり、見えることによって就労機会が増えたりといったことが期待されています。また、視力低下によって介護が必要になる方を減らせる、視力の維持によって認知症のリスクを減らせる、といった可能性も秘めています。医療現場においても、安全性が確立された視覚補助技術の導入が進めば、看護師として新たなケアの形を模索できるかもしれません。

◆網膜走査型レーザアイウェア『RETISSA®』


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▲画像提供:株式会社QDレーザ

『RETISSA®』シリーズは、同社が開発した網膜走査型のウェアラブル情報端末です。
自分の目でピント調節をしなくてもピントを合わせられる、レーザ網膜投影技術を使用しています。そのため、矯正眼鏡やコンタクトレンズなどを使わなくても、クリアな画像を見ることができます。またPCやタブレット、スマートフォンなどの映像を、網膜に直接投影することも可能です。

小型化と軽量化を実現したその外観は、サングラスや眼鏡と同様のスタイリッシュさを保っているため、気軽に装着することができます。

《利用者の声》


ここでは、実際に『RETISSA®』シリーズを実際に利用した方の声をお届けします。
先天性の網膜色素変性症によって視野狭窄がある方が装着したところ、「裸眼より広い範囲を見れるのがいい。カメラ*1の自動焦点にも遅れがなく、見たいものをすぐに見ることができた」とのことです。中期白内障と散瞳の症状がある方は、同製品によって読書を楽しまれていました。また、同製品によって読書も楽しまれていました。「便利な機械のお陰で、生活だけでなく身体にも変化があるように感じる」とおっしゃっています。
*1携帯電話等のカメラを接続して目に投影した感想です。

※医療機器である『RETISSAメディカル』以外の『RETISSA®』製品は、特定の疾患の治療や補助、視力補正を意図するものではありません。見え方には個人差があります。

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◆詳細情報


株式会社QDレーザ
https://www.qdlaser.com/applications/eyewear/

◆アトピヨ合同会社


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▲画像提供:アトピヨ合同会社

2021年3月に設立されたアトピヨ合同会社。アトピー性皮膚炎分野におけるソフトウェアの開発や、情報処理・情報提供サービス、マーケティング支援などの事業を展開しています。

幼少期にアトピー性皮膚炎を患っていた同社の代表は、アトピーで悩んでいる方々をサポートしたいという思いのもと、アトピー患者向けアプリ『アトピヨ』を開発しました。2018年にリリースされた同アプリは、2021年にダウンロード数17,000を突破。日本最大級のアトピー患者向けアプリとして、飛躍的な成長を遂げました。また、経産省主催の「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」の優秀賞・特別賞をはじめ、数多くの賞も受賞しています。

◆アトピー見える化アプリ『アトピヨ』


『アトピヨ』は、アトピーで悩んでいる方々の早期回復サポートを目的として開発されたアプリです。

アプリで撮影した画像を投稿するだけで、アトピー症状や自分が使っている製品などを匿名で記録・共有することができます。また、「非公開」に設定することで自分用の記録としても利用できます。撮った写真はクラウドに保存されるため、写真を自身のスマホに残したくない方も、アルバムから写真を削除する必要がありません。

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▲アトピヨの実際の画像サンプル/画像提供:アトピヨ合同会社

最新投稿と過去の投稿を比較できるので経過がわかりやすく、コメントの入力も容易です。症状をキーワードで検索できるほか、「首上」「前面」「背面」「うで」「あし」「くすり」「クリーム・化粧」「ごはん」「その他」の9項目から検索することもできます。

なお、アトピー性皮膚炎は、乳幼児の代表的な皮膚疾患の一つとして知られています。そのため、お子さんのアトピー治療と並行して同アプリを利用している保護者も増えているようです。アトピー症状は悪化すると、夜も眠れないほどのかゆみに襲われます。かきむしることで皮膚に赤みやブツブツ、水疱などが現れるため、人目を気にして悩んでいる方も多いです。同アプリを使用すれば、自身の状態や治療経過を把握できるため、アトピー症状をコントロールしやすくなります。また、アトピーの悩みを持つ方同士で情報共有できるので、メンタル面の大きな支えにもなるでしょう。もし近くにアトピーで悩んでいる患者さまがいるのなら、同アプリを紹介してみるとよいかもしれません。

※同アプリは、治療や医療行為を目的としたアプリではありません。

◆詳細情報


アトピヨ合同会社
https://www.atopiyo.com/


◆クロスログ株式会社


「在宅医療を当たり前にする」をミッションに掲げるクロスログ株式会社。在宅医療専用スケジュール管理ソフト『CrossLog(クロスログ)』の企画・開発・運営を行っている企業です。

◆在宅医療向けソフト『CrossLog』


在宅医療の現場では、スケジュール管理や書類作成などの際に複数のツールを使用することが多く、管理が大変といった声が聞かれます。また、診察ルートの作成に膨大な時間がかかる、医療チームとの連携や情報共有が困難といった問題もあります。

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▲画像提供:クロスログ株式会社

『CrossLog』は、こうした作業の効率化を目的に開発された、在宅医療専用スケジュール管理ソフトです。医療従事者が本来の業務に集中できるよう、「カレンダー」「マップ」「住所録」などのサービスを一括して提供しています。すでに多くの在宅医療提供施設で導入されているため、訪問サービスに携わる看護師さんの業務負担軽減に一役買っているかもしれません。

《特徴・機能》


Google Mapと連携しているので、患者さまの住所を登録するだけで、移動時間やルートがすぐに表示されます。予定と移動時間が合わない場合はアラート表示されるので、無理のないルート作成が可能です。自身でルートを調節できるのはもちろん、GoogleマップAIに最適ルートを提案してもらうこともできます。また、地図上で予定を確認できるよう、患者マップを自動作成することもできます。施設ごとのスケジュールや患者情報、院内共有情報などのデータは、全てExcelで出力可能。情報共有にかかる時間を大幅に削減できます。
また、NTTエレクトロニクステクノ株式会社提供の在宅医療対応電子カルテ『モバカルネット』と連携しているため、患者・施設情報の取り込みや、訪問予定情報の送信もスムーズです。さらに使いやすくなるよう、対応メーカーの追加や機能追加・改善が進められています。

《利用者の声》


ここでは、『CrossLog』を実際に利用した事業者の声を紹介します。

在宅診療所Aでは、これまでスケジュール管理やスタッフとの連絡、ルート作成、患者情報の登録などを、別々のツールで行っていました。ツール間の連携が不十分であることがストレスだったとのこと。『CrossLog』を使ったところ、スケジュールから患者情報や地図に飛べ、ツール間の連携もスムーズなので、余計な手間やストレスから開放されたそうです。「操作もシンプルで使いやすい」とおっしゃっています。

クリニックBでは、これまで訪問診療のルート組みや、最適なルートの共有に手間がかかっていました。『CrossLog』を使用したところ、スケジュール確認や最適なルートの表示・共有が容易に行えるようになったとのこと。移動時間や工数の削減につながり、患者さまと向き合う時間が増えたそうです。「こうして欲しいという要望にすぐに対応してもらえるので、どんどん使いやすくなっている。」という声も挙がっています。

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◆詳細情報


クロスログ株式会社
https://crosslog.life/