
本記事では、診療予約システムを開発した企業と、、クラウド勤怠管理システムを手掛けた企業、救急ケア用品を提供する企業をご紹介します。
受付での患者の待ち時間を短縮したい方や、スマートに勤怠管理できるシステムに興味がある方、救急医療で使用する製品について理解を深めたい看護師の方は、ぜひ最後までご覧ください。
Webシステムやスマホアプリの企画から設計、実装、運用までを一貫して担い、システムコンサルティングの事業までも展開している、株式会社テクノクレア。ITSを強みとし、道路交通や輸送管理関連、医療機関向けなど、多岐に渡りシステム・アプリを開発しています。何よりも、人と人との信頼関係を大切にし、時代の変化に臆することなく常に技術力を磨き、現場のニーズに沿ったサービス提供に注力している企業です。

外来では、医療機関の規模や外来患者数、診療日時などによって忙しさが異なります。特に混雑するときは、患者にとっては受付から診療までの待ち時間が余計に長く感じられ、クレームに繋がってしまうこともあるでしょう。
一方で、受付では外来患者の対応に加え、電話での予約対応も行わなければならず、意外と時間をとられて思うように業務がはかどらないという課題が残っていました。
そうした受付業務の混雑を回避し、外来患者の待ち時間の短縮に期待できるのが、同社の開発した診療予約システム「PLASIC」です。
同システムは、患者自らがインターネットを通じて手持ちのスマートフォンから診療予約をできる仕組みとなっています。画面に表示された時間帯別の表を見て、希望する時間帯の予約状況に空きがあればすぐに予約が可能。来院前に予約をすることで、患者は長時間の待ち時間で拘束されることなく、ストレスも溜まりません。

当然のことながら、インターネットで予約する際は、操作する側の時間帯を制限されず、いつでも気づいたときに手軽に予約できるのも魅力です。
また、同システムで入った診療予約は、患者の情報と共に医療機関のパソコンで確認できるのも注目すべきポイントでしょう。万が一、キャンセルとなった場合も、予約表に即反映する仕組みとなっており、修正する手間や時間を省けます。
同システムは、パソコンとインターネット接続環境さえあれば大掛かりな機械や知識は一切必要ありません。そして、余計な機能を取り除き、シンプルかつ使い勝手の良い仕様となっているため、機械が苦手な患者や医療スタッフも身構えずに使いこなせます。
受付業務をスムーズに回転させる同システムは、医療スタッフの心にゆとりを持たせ、ひいては医療機関の質の向上にも期待できるでしょう。
通信機器やコンピューターとその周辺機器の製造・販売・保守管理のほか、ICTサービス、ソフトウェア開発などIT・ネットワーク事業に注力している、株式会社バルテック。2010年にはMOTシリーズを、2014年には社名としても採用されているVALTECシリーズを手掛け、人々の働き方を見直すきっかけとなる数多くのサービスを提供してきました。
これまでに培ったノウハウと高品質な技術力を駆使し、各領域の問題解決への実現に取り組んでいる企業です。

医療機関では、タイムカードを使って出退勤時に打刻し、管理者によって打刻時間をエクセルなどに転記し手作業で管理されていることが多く、その場合にミスが発生することがあります。
また、看護師のように夜勤を含む交代制の勤務がある場合はシフトが複雑化しやすく、勤怠を管理する責任者の人的リソースが膨大に膨れ上がり、調整するための手間もかかることでしょう。
こうした医療機関における勤怠管理の時間のムダを省き、業務の煩わしさを解消できるのが、クラウド勤怠管理システム「MOT 勤怠管理」。
同システムは、看護師の勤務形態に関わらず、クラウド上で勤怠データを一元管理する画期的な勤怠管理ツールです。
具体的には、看護師それぞれが打刻した出退勤時刻のデータを自動で集約する上、夜勤で深夜や休日の割増し賃金が発生する場合も自動計算する仕組みとなっています。
CSVでの勤怠データ出力が可能で、会計システムとも連動しているため、管理者は個々の総労働時間や残業時間などのデータの集計作業に時間を取られることはありません。手作業によるミスも回避できます。
打刻方法は、スマホアプリやブラウザ、顔認証などが利用可能です。訪問看護で直行・直帰する場合は、外出先からスマホアプリで打刻でき、スマホのGPS機能によって正確な位置情報が記録されるため、不正打刻を防げます。
さらに、同システムにはシフト管理も標準搭載されており、毎月決まった日程で看護師へシフト入力依頼をかけ、システム上で簡単にシフトを作成できます。専用チャット機能もあり、別アプリで個別に連絡を取ることなく、すぐに解決できるのも魅力です。

同社のように、管理者の負担軽減や労働環境の改善を視野に入れシステムを開発している企業もあります。
こうした勤怠管理とシフト管理を同時に行えるシステムの導入が、現場のコストカットや定石通りの業務を見直すきっかけとなり、ますます患者のニーズに沿った看護の提供に繋がるのではないでしょうか。
アメリカ製の高機能で現場での効果が実証済みの医療機械器・用具を厳選して輸入販売している、アコードインターナショナル株式会社。取り扱っているのは、軍用医療機器や救急ケア用品などです。
事故や災害、事態対処時に負傷者へ施すためのあらゆる救急用品を提供し、人々の万が一に備えた対策を支援しています。
事故や災害などで、外傷傷病者の骨盤骨折の可能性を初見で確認できた場合、骨盤損傷による出血を極力防ぐために、素早く骨盤を整復固定し、安定させる必要があります。
特に、不安定型骨盤骨折の場合は、内腸骨動脈が損傷し大量の後腹膜出血を生じ、出血性ショックを引き起こす危険性があるため、迅速かつ慎重に処置しなければなりません。

そうした、不安定型骨盤骨折が疑われる外傷患者の出血リスクの軽減に期待できるのが、骨盤の整復固定ベルト「サムスリングⅡ」です。
同製品は、下臀部大転子部の位置で骨盤を外周から圧迫し整復、固定する全周性骨盤ベルトで、EBMに基づき設計されたオートストップバックルが搭載されていることにより、適正な張力で固定圧力を維持し、骨盤全体を安全に固定できるのが特長。
最適なニュートン値に達すると自動で停止する仕組みになっているため、処置者によってベルトの締め過ぎや緩みといった差が生じることはありません。
ベルトの前面はテーパーデザインが採用されており、先細りしていることで、装着したまま尿道カテーテル留置や創外固定、腹部手術などが行なえます。
バックルの2本のバネ以外は、全て放射線透過性の原材料が使用されており、X線やCTスキャンなどの撮影も装着したまま可能です。

さらに、骨盤スリングの背面には低摩擦材料が使われており、処置時に骨盤下への配置を容易にしています。
また、装着する際はバックルにベルトを通し、クリック音が聞こえるまで両サイドに引き、ベルクロで固定するだけと、簡単に操作できるのも魅力なのではないでしょうか。
同製品は、緊迫した現場で迅速な対応が求められる医療従事者にとって、傷病者へ安全かつ確実に処置し搬送できる製品であり、今後の医療現場において大いに活用が期待できるでしょう。
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