
看護師として働いている中で、「この薬はアメリカでしか認可されていないんだけどね」、「この治療法はアメリカでは開始されたんだけどね」という言葉を耳にする事が非常に多くあります。
日本は医療分野においてアメリカの約10~15年は遅れているという言葉も医師達から聞くこともあります。
残念ながら、看護についても同様です。アメリカに憧れを抱いている看護師や医師は多いのではないでしょうか?
また、私自身、医療に限らずアメリカが大好きです! 食事、人、音楽、仕事に対する考え方などなど。国際結婚をして周りはアメリカ人ばかりの私から、アメリカで将来ナースをしたいと憧れをもつ方へ最新の情報をお伝えします。
まず、アメリカの看護師資格はどのようなものがあるのかご説明致します。取得が簡単なものから順にご紹介します。
①CNA(Certifield Nursing Assistant) ・・・看護助手
②LPN(Licensed Practical Nurse) ・・・准看護師
③RN(Registered Nurse)・・・正看護師
さらに、上級資格としては以下のものがあります。
④NP(Nurse Practitioner)・・・初期診断や薬剤の処方が可能。日本でも特定看護師制度が始まりまし たが、まだまだ日本の看護師は任せてもらえる範疇が狭いです。
⑤CNS(Clinical Nurse Specialist) ・・・専門看護師
⑥CRNA(Certified Registered Nurse Anesthetist)・・・麻酔看護師
⑦ACN(Advanced Clinical Nurse)・・・高度実践看護師
今回は、正看護師RN(Registered Nurse)になる方法についてご紹介します。これを読んでいる方はすでに日本で正看護師資格をもっている方が多いと思います。そのため、日本で正看護師資格をとったその後を説明します。
日本で正看護師資格をもっていれば、アメリカで学校に行きなおす必要はありません。NCLEXというテストに合格する必要があります。
NCLEXとは、アメリカの看護師国家試験にあたるものです。また、州によってCGFNSのテストにパスする必要性がでてきます。
これは、アメリカ以外の国で看護教育を受けた看護師が、アメリカで看護師として通用するか審査する目的があります。
州によってCGFNS不要の場合もあるため、自分の就業したい州のState Boardを確認すると確実です。(州のホームページで確認できますが、もちろん全て英語です。)
言葉がわからなくて済むという職業ではないという事は、看護師のみなさんならよくご存じだと思います。最低、TOEIC725点・TOFEL550点以上が必要です。最近ではIELTSのスコアも利用できるようになっています。
憧れのアメリカで看護師となるためには、たしかに今まで書いてきた試練があります。
しかし、やはりそれだけ責任感のある職業としてアメリカでは位置づけられているため年収1千万というナースもいます。
実力主義の国であるため、頑張れば頑張るだけ結果がついてくると感じられるでしょう。
一生勉強し続けたいという看護師の方には向いている国だと思います。もっともっと多くの人がアメリカでも看護師として活躍することを祈っています。
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