手術室(オペ室)で行われる手術やその他の処置に対して、医師の指示のもとに準備やサポートを行うナースのことを「オペ室ナース(手術室看護師)」と呼びます。
オペ室ナースになるには看護師資格以外に特に決まった資格はなく、病院に就職した時点でオペ室への配属になる場合もありますし、数年間の病棟勤務を経て異動によりオペ室へ配属される場合もあります。
そこで本記事では、オペ室ナースの勤務体制など、オペ室ナースの仕事についてご紹介していきたいと思います。
オペ室で働くナースには、病院それぞれの環境にもよりますが、大きく分けて4つの働き方があります。
一般的な平日の日勤業務をはじめ、オペ室ナースには平日のほとんどの時間を手術に使うことになります。予定された手術に間接介助や直接介助で入り、手術が長引くこともありますが平日の定時で帰れることがあます。手術日以外は、中央材料室の業務もオペ室ナースが行ったり、オペ前後の訪問を行っている施設もあるようです。
仕事を土日休日も持ちこさなければならないとか、日勤以外の業務がプラスされるといった心配はほとんどありません。(ただし職場やその時の状況によっては変化する場合があります)
救急病院などに多いのですが、オペ室では当直の勤務体制を採用しているところもあるようです。看護師は病院内でオペに備えて待機をしています。緊急オペが発生ない日は、電話の取り次ぎを行う程度の施設もあれば、救急外来に手伝いに行くこともあるようです。
夜間や土日祝日などに入る緊急オペ(手術)の時に出勤し、病院からコールがかかるまで自宅待機を行うのがオンコール体制です。こちらは緊急オペのコールを受けたら、病院へ駆けつけて仕事に入ります。
3次救急などの大規模病院では、夜間の緊急オペにも対応するためオペ室ナースが夜勤をしていることがあります。緊急のオペの時には、直ぐに対応できるような業務をしています。
オペがない間は、次のオペの準備や手術室内の仕事を進めたり、他の外来や部署のサポートに回る場合もあります。施設によってはICUとオペ室のナースが同じところもあり、施設間に違いがあります。
・オペ室ナースの仕事は病棟勤務とは異なった特殊なスキルと専門性を身につけられます。
・解剖や解剖生理、各種人体の仕組みや病気への理解と知識を深められます。
・ライフスタイルに合う働き方を選択しながら、家庭と仕事の両立も可能です。
いかがでしたか?オペ室ナースの勤務体系に魅力を感じましたか?みなさんの職場のメリットも頭に浮かんだのではないでしょうか。
勤務体系たけでなく、自分自身も魅力のある看護師になって、「あの看護師さんがいるからここで働きたい」と言われてみたいですね。
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載