「自分に自信が持てない」というナースのみなさん。
あなたがそう思うのは、きっと頑張ろうとしたからではないでしょうか。
そんなあなたに、聞いて欲しい言葉があります。
悩みも、心の痛みも、人ぞれぞれのものですが、これからご紹介するナースの悩みとそれい対する言葉の中に、自信が持てないナースに、少しでも気分があがる言葉が見つかればと思います。
「1年目の新人看護師です。先輩にいつも注意され、自信をなくしています。私は看護師としてダメなんでしょうか。本当に、この先やっていけるのでしょうか・・・。まったく自信が持てません。」
こう考えてみてください。
もし、あなたが先輩から何も言われなくなったら、嬉しいですか?
不明なこと、確信の持てないこと、1年目であればまだまだあるかと思います。
もし先輩から何も言われない場合、あなたは自分で先輩を見つけて、捕まえて、質問できますか?
先輩が注意するということは、いつもあなたを見ていてくれている証拠なのです。
そして、注意するのは、あなたがこの先、新人でなくなり1人立ちした時に見守れなくなるからこそ、今しているのです。
自信を無くす必要はありませんよ。今あなたは、学びの時。
わからないこと、できないことがあるのなら、学べばいいのです。
先輩の注意のひとつひとつが、未来のあなたの力になります。
安心して、吸収してください。
確かにそうですね。何も言われなくなったらすごく不安だと思います。言ってもらえないと気づけないこともあるだろうし。
自信はまだありませんが、今は自信をつけるために学ぶ時期なんだと意識を変えて、とにかく教わったことを覚えるように、悩んだら自分からももっと相談できるように頑張ります。
1年目の終わりには、成長したなって思えることを目標に、今できることをとにかくやってみたいと思います。
「新卒から療養に配属されて3年経ちました。最近、このままでいいのか…急性期でやってみなくてもいいのか、看護師として自信がなく悩んでいます。看護師という仕事は好きなんですけど、今のままでいいのか不安です」
あなたが将来やりたい看護はなんですか?
あなたは看護師になって3年で、「看護師が好き」と感じているのですよね。
それはとても「合っている」ということではないでしょうか?
急性期だけが看護師の職場ではありません。
高齢化社会の進む中、とくに療養病棟での看護師の存在は需要のあるもの。
あなたがそこで積んでいる経験は、きっと多くの患者さんのためになると思いませんか?
もちろん他の職場を経験してみたいと言うならチャレンジすれば良いと思います。
でも、今「看護師が好き」と思えているその環境を失くした後に、あの頃は良かったと感じるかもしれませんよね。
大事なのは、あなたがどんな看護師としてどう成長したいか、働いていきたいかという部分です。
急性期だけが看護ではありません。看護師という仕事は多様であり、どの職場も患者さんや利用者さんのためにできることが多くあります。
もちろんよく考えて、医療行為の多い急性期に行きたいなら、チャレンジしてもいいんですよ。
遅いということはありません。本気でやりたいのなら、大丈夫です。
ただ、あなたの質問からすると、あなたが悩んでいるのは、「急性期を経験しないといけない」という周りからの意見のように感じ取れました。
あなたの中で、本当はやりたいことが見えているのではないでしょうか。
やりたいことがあるのは素晴らしいことです。それをやり続けていくことが、自信に変わっていくと思いますよ。
今の職場、今の仕事は好きです。でも、急性期のスキルを今、身につけないと、将来困るかもと思っていました。
チャレンジしてもいい、遅いということはないという言葉に、少し安心しました。
私はやっぱり今の職場での仕事が好きなので、今の場所でもっとスペシャリストを目指します。
それで、この先にもし急性期へ行きたいと思ったら、その時にチャレンジします。
周りに流されずに、自分のやりたいことを大事にしようと思いました。
「一生懸命教えたプリセプティが退職してしまい、自分に自信をなくしています。プリセプティに働きやすい環境をと思い、必死で上司と戦うこともあったし、教えるのもわかりやすく相手のペースを大事にしてきたつもりでした。プリセプティも慕ってくれていると感じていました。でも、辞めてしまって、結局は私の努力は無意味だったのかなと思うととても虚しいです。退職理由は、他の科目にチャレンジしたいと言うもので、すでに次の職場が決まっているそうです。私のせいでこの科の良さを伝えられなかったのか・・・この先、またプリセプターをやる自信がありません」
まず始めに、そのプリセプティが看護師を続けているのなら、あなたがプリセプティに教えたことがすべてムダになることは絶対にありませんよ。
でも、一生懸命教えたプリセプティが退職してしまうのは残念なことですよね。
ひとの人生です。どんな選択肢もあっていいのです。
あなたはプリセプティに、自分が努力した分だけ、あなたにも返して欲しいと願ったのでしょう。
でも、プリセプティは自分のことでいっぱいですよね。
ひとってそんなものです。
それならばプリセプティのことはひとまず置いておいて、あなたのことを考えてみませんか?
あなたはプリセプティのために努力をしました。
相手を理解しようとし、上手く伝えようとしました。
そのことは、きっとあなた自身を成長させていませんか?
結果も含めて、あなたに学びを与えたのではないでしょうか?
その経験は、今後もプリセプターとしてやっていくあなたの役にたつはずです。
大丈夫。あなたは大丈夫です。負けないで。
相手のことばかりに気がいっていました。どうして辞めたんだろう? 何がいけなかったんだろう? って。でも、起こってしまったことはもう取り返せないですね。みんな自分の人生を生きているし、人のことなんてわからない。しかたないですね。
自分のことを考えることを忘れていました。というか、置き去りにされた虚しい自分のことしか見えていませんでした。だけど、そんなことしていてもつらいだけですね。
報われなくても、何かは私の身についたはず。経験は絶対ムダにならない。まだ悲しいですが、信じます。自分が頑張ったことだけは嘘じゃないから。「大丈夫」って言われて涙がでました。
まだしばらくは、もやもやしてしまうのと思うので、自分でも自分に言ってあげたいです。大丈夫って。
看護師として成長したい、誰かのために頑張りたいなど、向上心があるからこそ、落ち込んだり、自信がないと感じるもの。頑張っている自分をどうか褒めてあげてください。応援してあげてください。あきらめないであげてください。
つらいことや大変なことはこれからもあるでしょう。でも、「やっぱり看護師が好き」と思う気持ちがあるなら、今の苦しみもきっとあなたの力になります。
そう思えない人は、今はちょっと看護師をお休みしてみてもいいかもしれませんが、心の奥に少しでも「看護師が好き」と思えるなら、あなたはきっと大丈夫ですよ。
人は人です。人のことを変えることは難しいでしょう。しかし、自分を見てあげることはできます。自分のために、自分の今を見つめてくださいね。
自信というものは、とても気まぐれですよね。ある時は自信を持てたと思ったのに、次の瞬間には、その自信が消えてしまうこともあります。
でも、あなたが積み重ねてきた日々を思い返してみれば、昨日の自分よりも、1ヶ月前の自分よりも、1年前の自分よりも、きっとあなたは何かを経験し、学んできたはずです。
それはすべてあなたの糧になります。
自信は、自分だけが生み出せる自分への思いです。今は自信を失い、行く末が不安な人でも、あなたの生きてきた道には、色々な経験が残っています。
つらく苦しい時もありますが、同じように良い時も巡ってくるものです。
つらく苦しい時には、何か学びのヒントが隠されています。ただ落ち込んでいるだけではなく、それを見つけ出して、未来の力に変えることができるのは、あなたです。
自信がないあなたは、頑張っている人です。そう思うあなたは向上への道の上に立っているということです。
今は自信がなくても、今の一歩一歩が足跡になって、あなたの自信に変わっていきます。
だから、「自信がない」と思えているあなたはきっと大丈夫です。次の一歩をあきらめないでくださいね。
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載