
新人看護師のみなさんは、ようやく現場にも人間関係にも慣れてきた頃ですよね。
そんな1年目の終わりにあなたは何を思いますか?
先輩になる前に、この1年間を振り返ってみましょう。

1年経つと、職場の人間模様がよくわかってきたのではないでしょうか。これが最も重要なのかもしれません。仕事を円滑にするためには、より良い人間関係を築くことが大切です。
看護はチームプレイですから、その一員として、「〇〇さんは〇〇に詳しいんだな」「〇〇さんと〇〇さんはプライベートでも仲が良いんだな」「〇〇さんは〇時だと忙しいのかな」というような情報は欠かせません。
「ああ、やってしまった!」「それをやっちゃおしまいよ…」という経験はありませんか?看護師に向いていないのかな、と悩んで眠れない夜もあったことと思います。でも大丈夫。みんなそんな日々がありましたから。
尻拭いに走る先輩方も、同じ経験があるから拭えるんです。私も多々あります。1年目に限らず、慣れてくる頃になるとやらかしてしまいます。
けれども、なぜか1年目の失敗は忘れないことが多いです。失敗を糧にして成長できるはずです。前を向いていきましょう。
看護師になったこの1年で、いろいろなことができるようになりましたよね。知識も増えました。「何もできなかった自分がよくここまで頑張った!」そう思ってもいいでしょう。
はじめの1年ほど勉強する年はないかもしれません。しかしながら、わからないことはまだまだたくさんあるでしょうし、間違えて覚えていることや気が付きもしていないこともあるでしょう。
医療はこれからも凄まじく進歩していきます。ここで満足して停滞せずに、2年目以降になっても自身のスキルがラーニングカーブを描いていけるようにしていきたいものです。
実際、名札に若葉マークを付けて看護師1年目を過ごした方も少なくないのではないでしょうか。患者さまや医療スタッフからも、「新人さんだから」と目を瞑ってもらっていたことがあるかもしれません。自分でも、初心者だから先輩方に聞きやすいこともあったかと思います。
2年目からはどうでしょう。私は1年目の後半から、「わからないです」とか「できません」「経験がありません」という言葉を言いにくくなったなと思いました。「そんなことも知らないの?」とか「前に教えたよね」と返されるのが怖くなってきたからです。
でも、わからないのは本当のこと。わからないままやり過ごせば、患者さまを巻き込んだ事故につながってしまうかもしれません。もちろん勉強も必要ですが、現場での「わからない」は黄色信号です。恥ずかしくても、生命には変えられません。今まで通り正直に、わからないことはその場で他スタッフに伝えて調べたり、指導を受けたりしましょう。
覚えることがいっぱいで、あっという間の1年だったと思います。しかしながら、2年目になってもまだまだひよっこです。仕事だけではなく、さまざまな人生経験によっても看護の質は豊かになります。
今のわからない、できないことに責任を感じて1人で背負いこむ必要はありません。看護チーム全体で共有していきましょう。
Writer…suke
Illust…Mana.Ishiguro
Twitter:@mana__iu
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