
西オーストラリア・パース在住11年、パース市内の公立病院一般内科勤務歴10年目のKayがオーストラリアでの気になる看護事情をお伝えしています。
今回は気になるナースのお給料についてご紹介します。
日本では当たり前ですがお給料日は月に1回でした。
給料日は病院や職場によってもまちまちだと思いますが、毎月の給料日が待ち遠しくて給料日の次の日は普段頑張っているご褒美にとおいしいものを食べに行ったり、ショッピングを楽しんだりしたものです。
オーストラリアでは大体2週間に一回お給料が支払われます。
ですから、月平均にすると2回/月給料日がやってくるわけです。
もちろん、月額よりかは一度に入ってくるお金が少なくなるわけですが、「あ~!後給料日まで○日!」とカウントダウンしながら財布と相談するストレスも減ります。
ちなみに、勤務表も1か月ごとではなく2週間ごとに区切られて出ることが一般的です。
西オーストラリアは東側に比べるとナースの時給が高いと言われています。
実際比較したことがないのでわかりませんが、東側から引っ越してきたナースがこちらで働き始めて給料の違いにびっくりしたと話していました。
パースは鉱山バブルの影響(もうバブルは消えてしまいましたが)でここ10年で物価も上がりましたし、家賃も2倍以上、家の値段も急激に上がりました。
その影響もあるのかもしれませんね。
気になるRN(正看護師)の年収はフルタイム(常勤)で働いて約$63000~$84000(約535万~714万円:1AU$=約85円で計算)くらいです。
RNの上のレベルのCN(Clinical Nurse:日本で言うと主任各レベル)になると約$86500~$92000(約735万~782万円)
CNS(Clinical Nurse Specialist:日本で言うと師長レベル)だと約$104000~$158500(約884万円~1347万円)、その上のナースマネージャーやCNC(Clinical Nurse Consultant)や(NP Nurse Practitioner) だと1500万円越えになるとまで言われています。

日本では深夜勤をすると夜勤手当が付きますよね?
私が日本で働いていた時は休日や祝日に働いても手当はつかなかった気がしますが、今はどうなんでしょうか?
超過勤務、祝日出勤、夜勤手当などの働く勤務時間帯によりお給料に加算される手当を英語では「ペナルティー」と言います。
オーストラリアでは病院にもよりますが、大体平日の午後勤務をすると15%、深夜勤務では35%、祝日、土曜日出勤は50%、日曜日出勤は75%のペナルティーが付きます。
オーバータイム、日本で言われる残業ですがこれにも50%のペナルティーが付きます。
ただ、基本的に定時であがれるのでオーバータイムはめったにつきません。
次のシフトに看護師の欠員ができてしまって、派遣ナースやカジュアルプールナースなどで欠員が補えない時などに、今働いているシフトのナースにそのまま居残って次のシフトも働くことを「ダブルシフト」と言います。
ダブルシフトは日勤のシフトの人がそのまま準夜勤まで働くパターンと準夜勤のナースがそのまま朝まで居残るパターンがあり、両方とも居残りのシフトの時給は「二倍(ダブル)」で支払われるのです。
労働条件上、頻繁にはありませんが、やむ負えない場合はダブルシフトをやってくれる人を募る時もあります(強制ではなく、任意です)。
その代わり、日本で言われるボーナスというシステムはこちらにはありません。
いかがでしたでしょうか?
お給料システム、ボーナスがないなど日本と違う所もありますが、オーストラリアの平均年収が$56300と言われているのでナースはオーストラリアでも高給取りなんですね。
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