手術室における業務支援や助産師教育に寄与している組織

2022.6.13

常に緊張感が走る手術室で看護を行う場合、看護師は滞りなく進行するようさまざまなことに気を配ることでしょう。
また産婦人科にて妊産婦へ対応する助産師も、女性のライフステージの変化にどう関わり妊産婦ケアを行えるのかを常に模索しているのではないでしょうか。

そこで、本記事では手術室での医療従事者の業務を支援する企業と、助産師教育に注力している組織を紹介します。手術室勤務の看護師や、助産ケアをより追求したい助産師の方はぜひ最後までご覧ください。

目次

メディアスホールディングス株式会社

いかなる時も医療を止めないことを使命に、医療機器メーカーなどから仕入れた医療機器、医療材料を病院や介護福祉施設に販売するメディアスホールディングス株式会社。医療現場の負担を軽減するためのソリューションツールも手掛け、医療現場のあらゆる課題解決に向けた取り組みを支援しています。

手術室運営支援サービス「SURGELANE®」

▲画像提供:メディアスホールディングス株式会社

手術室に配属された場合、看護師が行う仕事は手術の進行状況に合わせて術者へ器械を渡すといった、術者の直接介助だけではありません。手術前には患者やその家族へ術前オリエンテーションを実施し、器械と物品の準備、手術室の環境整備、患者の受け入れなどを行います。

手術中にはガーゼカウントやバイタルサインの確認、周術期看護記録の記入など、実に多くの間接業務をこなさなければなりません。特に、薬品や物品など膨大な種類の医療材料を管理し、手術前に物品の準備をする作業は看護師にとって負担となっていることが考えられます。

そこで、同社ではそうした手術室看護師の間接業務を減らし、業務改善へと導くための手術室運営支援サービス「SURGELANE®」を開発しました。
同システムの特徴は、術式と執刀する医師別に手術で使用する物品をリスト化できることです。看護師へのヒアリングをもとに作成された手術ごとの物品リストがあれば、従来の手術前の物品チェックで要してきた看護師の時間と労力の大幅な削減が実現します。

また、同システムでリスト化した物品それぞれの購入価格や、医師と看護師の名簿、院内で行われる全ての術式を登録することも可能です。データにすることで共通認識が深まると同時に、医療材料の管理・手配を効率的に行うことができます。

システム内のピッキングリストから緊急手術件数を分析し、データに基づいて緊急時の物品準備セットを定数化できるのもポイントです。急遽、緊急性の高い手術が入った場合でも、落ち着いて迅速かつ正確に対応できるでしょう。

そのほか、同システムでは手術室の稼働状況や手術症例ごとの収支状況といった分析も可能で、手術室の運営支援にも寄与しています。
同社のこうしたサポートにより速やかな手術準備が叶い、手術に伴う間接業務の労力削減が、手術室看護師の心にゆとりを生むことに繋がるのではないでしょうか。

詳細情報

メディアスホールディングス株式会社

一般社団法人 日本骨盤ケア助産学会

助産師を対象に、妊産婦の骨盤ケアにフォーカスしたスペシャリスト養成講座や出張セミナーなどを実施している、一般社団法人 日本骨盤ケア助産学会。女性の周産期に起こるさまざまな身体の変化と影響を鑑み、特にPOP(骨盤臓器脱)の問題を提唱し改善に向けた助産師教育に取り組んでいます。

助産師向けの各種講座を開催

医療業界は日進月歩で、そのスピードは凄まじいものがあります。産婦人科領域においても、新たな問題やリスクが認知されれば、それを改善するための方法を模索していかなければなりません。場合によっては、対応する医療従事者はこれまでの認識を改めると同時に、知識とスキルをアップデートすることが求められるでしょう。

同法人では、妊産婦が抱える周産期ならではのPOP(骨盤臓器脱)に注目し、妊娠期から分娩期にかけてケアが必要な骨盤底筋群の産後トレーニングの指導法を確立させました。
助産師教育の一環として、妊産婦特化型の骨盤ケアの知識と技術を盛り込んだ新たな分娩介助法について学べる講座を開催し、多くの助産師へノウハウを伝えています。

たとえば「骨盤ケアリスト認定助産師養成コース」では、妊産婦の身体の変化について認識し、母体保護のための産前教育や分娩介助法、産後リハビリテーション指導法といった周産期の骨盤ケアを行える人材を育成しています。
個別セミナーとグループセミナーの2通りで受講でき、グループセミナーの場合だとWEBセミナーでの動画視聴や、1dayセミナーでのWEBセミナー実技習得などを経て、認定試験を目指します。筆記試験と5枚のレポート提出により資格認定が得られれば、晴れて「マリタルボンド認定講師」の資格を取得できる仕組みです。
骨盤ケアスペシャリストとして両親学級を開催できるようになり、妊産婦へ新たなアプローチで産前産後を支えることができます。

▲グループセミナーの様子/画像提供:一般社団法人 日本骨盤ケア助産学会

さらにステップアップした「マタニティケアスペシャリスト養成コース」は、シムス位での整体とリンパドレナージュの技術を学べる講座で、妊娠中の腰痛やむくみといった問題を解決する手立てが得られます。
妊婦のマイナートラブルを改善に導くセラピストの技術をプラスアルファで得ることで、助産師としての活躍の幅が広がることでしょう。

同法人が実施する講座を受講することで、産科学への理解が深まるのはもちろん、理学や整体法、リンパケアといった異なる角度からも妊産婦の産前産後をサポートできることを改めて認識できるのではないでしょうか。

▲個別セミナーの様子/画像提供:一般社団法人 日本骨盤ケア助産学会

詳細情報

一般社団法人 日本骨盤ケア助産学会

アクションジャパン株式会社

介護用品や手術室用商品、日用品など人々が豊かな生活を送るための画期的な商品を取り扱っている、アクションジャパン株式会社。国内では約150社と連携し、国外では67ヵ国以上ものワールドワイドなネットワークを駆使し、安全かつ快適さを重視した選りすぐりの商品を提供しています。

手術室向けワークシューズ「クロッグライト」

▲画像提供:アクションジャパン株式会社

手術室に配属された場合、器械出しを行う看護師は基本的に手術が終わるまでは立ちっぱなしとなります。それも、手術の緊急性や術式などで長時間に及ぶ手術となることもあり、また夜勤時は交代者もいないことから、長い時間立ち仕事をこなさなければなりません。

そのような一日中立ち仕事の日もある手術室での業務に、足が疲れてしまうことも多々あるのではないでしょうか。加えて、ミスを引き起こさないようにほどよい緊張感を持って手術に挑むため、業務終了後に疲れが出る方もいるかもしれません。

同社は、そうした手術室での業務において、長時間の立ち仕事であっても疲れを感じにくい手術室向けワークシューズ「クロッグライト」を手掛けました。
同製品の特長は、その軽さにあります。サイズ23cmの場合、靴の片足は90gほどしかなく、柔軟性と弾力性に優れたEVA素材で作られているのがポイントです。

靴自体が軽いながらも、つま先部分が丸みを帯びており指先を十分に広げられる設計となっているため、安定感も問題ありません。日本人の平均的な足型を基とした、3Dミッドソール設計が施されており、窮屈さを感じずにしっかりと足にフィットします。
足裏に触れる部分には凹凸があり、ツボを刺激してくれるという粋な計らいも気配りを感じるポイントなのではないでしょうか。

かかと部分は脱ぎやすいスリッパタイプで、靴底はフラットとなっており長時間履いても疲れにくいデザインとなっています。
一方で、底部サイドには足のムレを防ぐための通気孔がいくつもあり、洗浄・乾燥しやすいというメリットも。いつでも清潔に保つことができ、まさに手術室に求められる商品だと言えます。

そして、医療器具の侵入やストレッチャーに巻き込まれるといった怪我を防ぐため、つま先の部分までフルカバーでしっかりと足を守る設計になっているのも注目すべきポイントです。

長時間立ちっぱなしで足の疲労がピークに来ている看護師の方は、こうした履きやすさと疲れにくさを兼ね備えたデザインのワークシューズを履くことで、足の負担が軽減される可能性があります。
フットワークの軽さや、疲れの持ち越し方に繋がることも考えられるため、自身の体力を左右するアイテム探しは慎重に行うといいかもしれません。

詳細情報

アクションジャパン株式会社

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