新人さん必見!先輩看護師の失敗談に学ぶ『夜勤前に気をつけていた方がよいこと』とは?

2017.7.6

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はじめに

看護師になり夜勤を始まると、ちゃんと起きられるかもドキドキしますよね。新人の頃は、「しっかり眠ってから夜勤に向かいたい」とみなさん、思うのではないでしょうか。

夜勤に慣れてきた先輩看護師さんたちは、夜勤前にはどんなことに気をつけていますか?
今回は、看護師のみなさんに、夜勤前に「もっと気をづけておけばよかった」と思った失敗談をおうかがいしました。

友達と長電話

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・「日頃の勤務のことを同期と電話で話し、お互いに愚痴や経験を言い合いました。「明日も勤務だから」と、ちゃんと早めに電話を切ったつもりでしたが、その後もどうにも興奮してしまって、なかなか寝付けなくなってしまいました。目覚めは、あまりよくなかったですね。同期との会話は楽しいけど、興奮し過ぎにも注意した方がいいですよ」

・「夜勤前に仮眠を取っておきたかったのですが、看護師ではない友人から電話があり、恋愛相談を受けました。出口の見つからない相談に延々と乗ることとなってしまい、とうとう寝そこねたまま出勤することに。相談に乗って友達が元気になるならいいのですが、毎回、進展のない同じ話題だと疲れてしまいますね。友人も仮眠という感覚がないので、悪気はなかったと思いますが、電話はタイミングも大事なと思いました」

・「友人から『家族が入院したんだけど…』と電話がかかってきて、相談を受けました。その家族にも主治医がいて、治療方針などがあるので私がとくに何かいう事はないと思い、とにかく聞き役になりました。話を聞いていたら、出勤前なのに、正直ちょっと少し疲れてしまいました。仕事前にはそういう話は、避けられるなら避けた方がいいかも」

長電話で話すと、内容にもよりますが興奮することもありますよね。3交代だと深夜勤務は明け方に眠気がくることもあります。長電話には気をつけたいですよね。
それと、今はメールやSNSなどの時代。スマートフォンや携帯の操作、SNSなど夜勤前は控えめの方にした方が、余計な情報が入ってこず、よく眠れるかもしれませんね。

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寝ようと頑張る

・「夜勤に慣れるまで、『とにかく眠ってから行かなきゃ』と強く思っていました。ストレッチをしてみたり、ホットミルクを飲んでみたり、羊を数えてみたり……思いつくことを試してみましたがなかなか眠れず、『眠らなきゃ』と思う自分に疲れてしまいました。今では、あまり『眠らなきゃ』ということは考えないで、気分のいいことを考えるようにしています」

・「日勤が終わり深夜入り、時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。『眠ってから行こう』と思うと、いつも遅刻をする夢をみてしまいまうんです。そして、余計に緊張して眠れなくなります。眠る時間は短時間でいいので、きっちりと決めておき、深夜入のギリギリではなく、少し早めに起きるようにすると、プレッシャーが減りますよ」

・「2交代勤務です。勤務表にリーダーの印がついていたので、夜勤に備えて眠っておこうと必死で頑張りましたが、その日、外はいいお天気……。眠れずにプレッシャーが余計に強くなりました。カーテンは1級遮光が絶対オススメですよ。私も買い替えました」

夜勤前に眠ってから出勤できればよいのですが、緊張などからなかなか眠れないこともありますよね。眠ろうと頑張り過ぎると余計に疲れてしまうなんてことも……。
「眠ろう、眠らなきゃ」と思いつめず、夜勤前に色々と考え過ぎずに、リラックスできるといいですよね。

薬の服用

・「私はアトピー性皮膚炎があり、痒みが強い時期があります。耐えきれずにちょっと強めのお薬を内服して寝ました。すると、目覚まし時計は全て止めたようですが、自分にはまったく記憶がなく……。遅刻をしてしまいました。薬を飲んだら、本当に気をつけないとダメですね」

・「花粉症の薬を飲みはじめました。あまり眠くはならないと言われたのですが、眠い……怠い……鼻水で頭がぼーっとします。眠いのに、眠りが浅く、よく起きてしまうし、この時期の夜勤はとても辛いです。違う薬を先生に頼んでみようかな。新人のみなさん、薬は休日前に試しておくことをオススメします」

・「私は顎関節症があり、筋肉の緊張を和らげる薬を処方してもらいました。飲んで寝ると、とにかく眠いのです。体が地球の中心に引っ張られるような重力を感じました。
これはやばいかもと目覚ましをいっぱいかけたのですが、ちょっと緊張していたらしく、顎を強く噛み締めてしまい、本末転倒で顎関節症も悪化してしまいました…。『起きなきゃ』ということがプレッシャーになる場合もあるので、リラックスして寝れるといいかなと思います」

不調やアレルギーなどでお薬を内服する必要があることもありますよね。
処方された薬の作用は、説明をしっかり確認するだけでなく、夜勤前にのみ始めるよりも、休日前にどのくらい眠くなるのかを試しておくといいかもしれません。

おわりに

今回は、看護師のみなさんが夜勤前に気をつけた方がいいことについて、失敗談から教えていただきました。
長電話や睡眠不足、それから薬の服用などに気をつけて、万全の状態で夜勤に行けるといいですよね。いつも夜勤、お疲れさまです。これからも夜勤、頑張って下さいね。

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