お役立ち
2017.7.11
海外からたくさんの観光客やビジネスマンがやってくる昨今、看護の現場でも外国語が必要なシーンが増えています。すべての言語に対応することは難しいですが、日本語が話せない患者さんにとって、看護師が英語を話せると少し安心ですよね。
そこで今回は、看護師にとって通いやすい英会話スクールの条件をまとめてみました。
駅チカ、あるいは勤務先から近い、通勤途中にあるといった「通いやすさ」は、スクールに通ううえでけっこう重要なポイントになります。
語学の習得のためには継続して通うことが必要。しかし、スクールまでの場所が遠かったり、通いづらい立地にあると、仕事で疲れた日やお休みの日などには、「今日はいいか…」と行く気になれない可能性も。
少しくらいがんばって通うだろうと思っていても、その少しのせいでまったく行けないという方も少なくないので、ここは大事にしてくださいね。
看護師にとって時間と同様にお金も大切ですよね。チケット制、都度利用制、あるいはコース利用など、サービスの利用方法によって課金システムはかわってきます。
「1回あたりいくらかかるのか」で考えると分かりやすいと思います。
看護師の仕事は急な残業が発生することもあります。予約を取っていて通えないと、お金も損してしまうので、課金システムは絶対に確認しておきたいところ。
自分の通い方にもっとも合うものを選びたいですね。
10回の教室の中で段階的に指導していきますという場合、1回を欠席するリスクが高くなりますよね。仕事のため急に行けなくなった場合、その先を続けていくやる気をそいでしまう可能性もあります。
できれば自分で自由にスケジュールを組み立てられるスクールや、1回きりの参加型などの方が敷居が低く、気軽に参加できるのではないでしょうか。
最近ではオンラインで英会話の授業を開講している学校も増えてきていますので、自宅で勉強したい方はオンラインやチャット形式の講座を選ぶのも一つの方法ですよ。
看護師さんにとって、スクールに通う時間を確保することは、なかなか難しい問題かもしれません。
曜日など関係なく開いているところや、夜~深夜帯まで開講しているところなど、幅広い選択肢があると、シフト制でも通いやすいですね。
英語と一口に言っても、日常会話からビジネス、さらに医療系などの専門分野まで、非常に幅広いジャンルがあります。
看護師が英会話を習う動機の多くは、勤務先にやってくる海外の方とのコミュニケーションや意志疎通になりますから、日常会話だけでは物足りなくなることも考えられます。
看護技術に関する専門用語など、医療系の英会話にも強いスクールを探してみてください。
特にそういうクラスを持っていなくても、質問すれば柔軟に答えてくれるようなスクールだと、イレギュラーにも対応してくれるかもしれませんね。
ほとんどの英会話スクールは、日常会話レベル・TOEIC対策・ビジネスシーンでの英会話など、ニーズの多い講座のみの取り扱いとなりますので、医療系までカバーしているところを探すのは大変かもしれません。
そこで、「日常会話はスクールで、専門用語はオンラインで」「日常会話はスクールで、専門的な内容は独学で」というように、いくつかの勉強方法を並行する方法もあります。
最近では医療系の英単語(メディカル英単語)をまとめたアプリや参考書籍が登場していますので、英会話とのダブルでスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか? 看護師は日頃から仕事と並行していろいろな事を勉強されている方が多いと思いますが、英語も勉強し、外国籍の患者さんに対応できる英語力が身につくと、これからの日本でますます看護のプラスになることでしょう。
海外籍の患者さんにとって、英語が通じる看護師の存在だけでもかなり安心ができますし、英語が理解できることでよりよい看護を提供することも可能になります。
英会話スクールに通う場合は、どんな講師が揃っている教室なのか、通い安さや教え方が自分に合っているかなども大切な要素になります。
まずは体験入学などを通してその英会話スクールの特徴を掴んでから受講を考えてみることがおすすめですよ。
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