いつまでも新人看護師でいられない!そろそろ後輩が入ってくる不安…感じていますか?

2017.8.30

はじめに

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新人看護師のみなさん。
看護師になってから、日々あわただしく仕事に追われている毎日かと思います。

半年が過ぎてくると仕事の流れもわかるようになり、自分にできる仕事が少しずつ増え、今度は後輩が入ってくることに対して不安に感じていることはないでしょうか?

先輩たちも同じことを思っていた時がきっとあります。
そんな時期を一緒に振り返ってみましょう。
明日から少しでも気が楽になるかもしれないですよ。

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新人看護師と言われるのはいつまで?

やっと看護師になれたと思ったのもつかの間、新人看護師としての勤務がはじまりましたね。
最初はオリエンテーションや研修。
先輩に教えてもらいながら仕事をこなすことで精一杯な日々。ときには落ち込み励まされやっと半年が過ぎたのではないかと思います。

夜勤に入っている人もそうでない人も、できる看護は人それぞれ、それでいいと思います。
自分のペースで仕事ができることもあれば、手術や緊急の入院など時間に追われることもあります。

でも振り返ってみると、看護学生から看護師になった当初に比べ、少し成長している自分に気づくこともあるはずです。
「患者さんに質問されて、きちんと返答できている」
「先輩に聞くことと、自分で判断できることがわかるようになってきた」

新人看護師と呼ばれるのも、後輩が入ってくるまで。そろそろそのことが気になり始め、同時に自分が先輩の立場にまだなれないと不安を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
でも、考えてみてほしいのです。最初はできなかったことが、少しずつできるようになっている自分がいることを。

看護師としてこのままでやっていけるのか不安な気持ち

最初に比べて仕事ができるようになった自分もいれば、ときにはこのままでいいのか迷うこともあります。
それは新人看護師であっても、先輩看護師でも同じです。

この判断でいいのか考え、ときには迷い相談しながら仕事をこなしています。
それは対象である患者さんに様々な方がいること。
その患者さんに対して提供する看護もことなるからです。

ときには、もっとこうした方が良かったのではないかと思うこともあります。
その振り返りや気づきは、経験を重ねても新人であっても振り返る時間はとても大切です。

新人看護師にしかわからない不安もあれば、経験を重ねた先輩が抱える不安もあります。
少しずつ良い関係を築きながら、成長していけるのが理想ですね。

後輩が入ってくることを先輩たちはどうやって乗り越えてきた?

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先輩たちも同じように、後輩が入ってくる時期になると不安になったのではないかと思います。

「いまのままで、後輩に何を教えてあげられるのか」
「看護師として成長しているのか」

いろんな葛藤があったと思います。でも新人看護師にとって、一つ上の先輩はとても頼れる存在です。なぜなら、一番不安な気持ちをわかってもらえると知っているからです。

私に聞かれてもわからない、と言いたくなる気持ちもわかりますが。
新人看護師の質問に対して答えられている自分に気づくと、少しずつ成長している自分に対して実感をもつことができると思います。

まとめ

新人看護師といわれる時期は、過ぎればあっという間の出来事かもしれないですね。でも、看護師になってから、一番大変な時期でもあります。後輩がはいってくるということは、新人ではなく先輩になることでもあります。

2年目の看護師にとって、後輩ができるということは不安に感じるかもしれません。でも新人看護師にとっては、一番何でも聞きやすい貴重な先輩でもあります。

質問されたり、頼りにされることがストレスになることもあるかもしれません。ですが、教えることで自分に自信がつき、看護師としてさらに成長できますので、不安や心配ばかりにとらわれず、「環境が自分を前に進ませてくれているのだ」と考えてみてください。
そして、誰かと比較するのではなく、過去の自分からの成長を感じて、自信をつけていってくださいね。

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