『産んでも働き続けるヒント』をママナースに聞いてみた!7月19日「ナースときどき女子会」トークイベント

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美味しいスイーツを食べながら、キャリアや人生、お金のことなどを学べると好評の「ナースときどき女子会」。その一環として、ママナースが『産んでも働き続けるヒント』について学ぶキャリアイベントが、2018年7月19日(木)渋谷・ヒカリエにある「看護のお仕事」を運営するレバレジーズ(株)本社で行われました。

第一部では、 「看護のお仕事」法人営業統括部長が「ママナース復帰の現状と、復職に向けてすべきこと」を解説。

続く第二部では、実際にママナースとして活躍されている(株)ニチイケアパレスの佐藤 真紀さんと、看護師会などを取りまとめ、ママナースとも関係の深いライクアカデミー(株)橋本 恵美さんのトークセッションが行われました。

佐藤さんは介護施設、橋本さんは保育園で働かれています。病院やクリニックとは違った働き方のモデルケースとして、それぞれの特徴やキャリア、生活について詳しくお話しいただきました。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

◆登壇者プロフィール

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(株)ニチイケアパレス 佐藤 真紀さん
産休前は病棟勤務。産休明けに介護施設を運営するニチイケアパレスに入社。現在入社5年目。

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ライクアカデミー(株)橋本 恵美さん
総合病院、乳児院でキャリアを積んだあと、夜勤のない職場を求めて転職。保育園を運営するライクアカデミーに入社。現在入社10年目で、看護師会をまとめ、ママナースとも近い位置で働いている。

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現在の仕事と、産休・育休から復帰した理由

―まずはお2人のこれまでの経歴や、産休・育休から復帰した理由について教えていただけますでしょうか。

佐藤さん:今の職場に入るまで、私はずっと病棟で働いていました。専業主婦になるというビジョンはなくて、外で働きたいという気持ちがあったので、子どもができた後は迷わず復帰の準備をしていました。ただ、前職の病棟では残業が多く朝も早かったので、子供が小学校に上がったら朝送り出してあげることができないなと感じたんです。

だから、子供が年長さんになる前にシフトチェンジしようと思って、今のニチイケアパレスに入社しました。
橋本さん:ライクアカデミーに転職するまでは総合病院、乳児院と働いてきましたが、夜勤の負担が大きくて。転職を考えたときに保育園などを運営する今の会社と縁があり、入社しました。10年働いてきた今は看護師会を取りまとめていて、ママナースの皆さんの声をいつも聞いている立場です。

復帰の理由としてよく聞くのは「せっかく看護師資格を持っているのだからそれを活かして働きたい」「看護師として社会に貢献したい」という声ですね。

 
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今の仕事を選んだ理由と就職活動のしかた

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―産休・育休後に今の仕事を選んだ理由と、就職活動をどのように行ったかを教えてください。

佐藤さん:私はエージェント(人材紹介会社)に登録して、働きたい条件をお伝えして就職先を紹介してもらいました。条件としては、子供の具合が悪くなったときに早退しやすいこと、通勤時間が30~40分以内に収まること、あとは残業がほとんどないことなどを挙げました。今の職場はこれらが叶っていてとても働きやすいです。

橋本さん:私個人は求人広告を見ての入社ですが、うちの会社のママナースは人材紹介会社を利用して、希望条件にライクアカデミーがマッチしたという理由で入っていることが多いです。事前に保育園を見学して、働くイメージを固めてから入社するケースもありますね。

復帰にあたっての不安と、保育園入園の状況

―復帰にあたって、どのような不安がありましたか?また、お子さんの保育園への入園はいかがでしたか?

佐藤さん:復帰にあたってはやっぱり、「手技がきちんとできるかな」「子供の具合が悪くなったときに本当に休みがとれるのかな」という不安はありましたね。でもいざ戻ってみたら周囲に理解があり、流れにも乗れて、不安はすぐ解消されました。

保育園に関しては最初、待機乳児が400人いるということだったので、認可は諦めました。子どもが3歳くらいになると、保育園から幼稚園に移るお子さんがいたり、引っ越したりするなどで認可保育園に空きがでると聞いていたので、それまでは託児所を利用することにしたんです。

託児所のほうが保育園と比べ保育料が安かったし、すぐお迎えに行けるメリットもありました。違いがあるとすれば、敷地の面積は保育園の方が広かった、というくらいでしょうか。子どもを3歳まで託児所に通わせた後、認可保育園に転園させることができました。

橋本さん:最近は保育園が増えていて、第6希望まで申請できる地域もあるそうです。数年前と比べてもスムーズに入園できるようになったという声をママナースから聞いています。事前に保育園を見学して、比較検討して決めているようです。

職場の子育て理解について

―現在の職場は、子育てをしながら働くことへの理解はどのくらいあるのでしょうか。

佐藤さん:職場の理解は十分あり、ありがたいと思っています。まず有給が取りやすいですし、子供の急な用事が入ったときや、子供の具合が悪くなったときには、早退やお休みをいただけます。以前の職場ではそういうことがなかなか難しかったので、今は非常に助かってますね。

橋本さん:私どもの職場も育児には理解がある方で、お子さんの体調不良など突発的なことがあったときには園長先生と相談して時間調整や早退ができますし、時短で働いている方もいます。

ママナースの1日のスケジュール

―1日のスケジュールはどのようになっていますか?

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佐藤さん:朝は5時半くらいに起きて、身支度をします。それから昼食を作って、今は子供が夏休みで給食がないので、お弁当を作っています。

8時くらいに子どもと主人を送り出したら、自分も出勤して18時までは仕事です。そのあとも夕食を作って、家事をやって子供の宿題を見て…としばらくはバタバタするんですけど、子供が寝たあとは自分のペースでやってますかね。

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橋本さん:実際に時短勤務をしているママナースの例をお話しします。6時に起床して朝食などの準備をし、保育園にお子さんを送り届けたら、9時から勤務が始まります。

保育士さんと協力して園児の健康状態をチェックした後、各クラスを見て園児に怪我や体調不良があれば随時保護者の方に連絡をしたり、今は夏なので園児がプールで安全に遊べるように監視したりという業務にあたります。

上記の例は時短勤務の方ですので、退勤の1時間前になりましたら保育日誌を記録し、16時には勤務終了です。

それから自分のお子さんを保育園にお迎えにいき、夕飯の支度などを終えて20時頃にお子さんを寝かしつけたら、あとは家事や自分の時間となります。

仕事と家庭の両立のために気をつけていること

―仕事と家庭を両立させるために心がけていることや、実践していることを教えてください。

佐藤さん:子供を預けて、完全に一人になる休日を必ず作っています。家事も完璧にこなす必要はなくて、手を抜けるところは抜いています。子供が小さかった頃は、仕事を終えた後にご飯を作っていると、子供が待っていられず泣き出してしまうことがありました。それ以来、休みのときには何日分かのおかずを作りおきして、温めるだけにしています。

橋本さん:平日はお子さんと関わる時間が少ないので、土日の休みは大事にすること。あと、お子さんの言葉にはよく耳を傾けるようにしている、というママナースの話はよく聞きますね。

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ママナースがキャリアを描く上で大切なこと

―ママナースがキャリアを描く上で大切なことと、ママナースへの一言メッセージをお願いします。

佐藤さん:仕事を続けるうえで心がけているのは、その場その場で気持ちを切り替えることです。たとえば職場を出たらもう仕事のことは忘れて、家モードに切り替える。おそらくですけど、子育てをしながら働いていると自然にそうなるんじゃないかなと思います。

次に、子育てを一人で抱え込まないこと。夫婦二人でやっていく、という認識が大切ですね。うちは両親にヘルプをなかなか頼めない状況だったので、夫婦二人お互いにそういう認識を持つように心がけていました。

あとは、この仕事が好きだからやっぱり続けていこうとか、スキルを高めていこうとか、そういう気持ちがあれば「案ずるより産むがやすし」の精神でなんとかなると思います。

橋本さん:まずはご自身の健康管理に気をつけていただきたいですね。ママご自身が健康でなくなってしまったら、お子さんにも影響がでてしまいますから。あとはやはり協力者が必要だということと、家事で手を抜けるところは抜く、というのも大事ですね。

これから復帰するという方は、多分すごく不安だと思うんですよ。でも実際に、お母さんとしての務めを果たしながらナースとしても活躍しているという人は多いので、大丈夫だと思います。

家庭を大事にしつつ、看護師として自分の役割を持って社会貢献する、という楽しさを感じてもらいたいです。体調に気をつけて頑張ってくださいね。

ママとして看護師として、自分らしくキャリアを築いているお二人のお話に、会場の参加者の皆さんは真剣に耳を傾けていました。
看護のお仕事では、今後も「看護師の働き方」にスポットを当てたイベントを開催していきます。ぜひ、ご参加ください。

 
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