「私、地元を離れてナースになりました」上京ナースに贈るエール&体験談!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
3320_TOP_上京ナースに贈るエール&体験談.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


私が「看護師になる!」そう決心したのは、中学生のころです。

祖母が入院していたとき、親身にケアをしてくれた看護師さんを見て「私も彼女のように人の役に立つ仕事をしたい」と思ったのがきっかけでした。

一生懸命勉強して念願の看護師資格を取りましたが、地元では希望に合う求人がほとんどなく、東京で働くことを決めました。

私が東京で働き始めたのが3年前。

今回は、上京してから現在までの私の体験をもとに、都会でのナース生活をちょっとだけご紹介したいと思います。

この春、晴れてナースとして上京するかたはぜひ参考にしてみてください。

728_90_3.png


心強くて楽しかった寮生活


3320_1_心強くて楽しかった寮生活.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


私は生まれてから看護学校を卒業するまでずっと実家住まいでしたので、いきなり都会に出て一人暮らしをするのはかなりの抵抗感がありました。

そこで、慣れるまでは共同生活のほうがいいと思い、寮を完備している職場を選びました。

寮はバス・トイレ共同でしたが、部屋自体はワンルームタイプの個室になっているので、プライバシーの点でも万全でした。

職場の病院には歩いて8分ほどととても近かったので、朝の通勤がラクなのと仕事が遅くなっても早く帰れる点が気に入りました。

何よりも先輩や同輩の看護師もたくさん暮らしていたので、仕事や生活のことをいろいろ相談にのってもらえたことが新米看護師の私にはとてもありがたかったです。

ただ、閑静な住宅街にある寮だったので、休日にショッピングを楽しめる地域からは少し離れていたことが少し不便でした。

寮生活から一人暮らしへ


3320_2_寮生活から一人暮らしへ.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


親元から離れて2年が経ち、一人で生活していく自信がついたこともありますが、せっかくなら何か習い事を始めてみたいと思ったのが寮を出るきっかになりました。

というのも、寮の近くには私がやりたいと思える習い事のスクールがないことがネックでした。

そこで3年目からは、思いきって一人暮らしを始めることにしたのです。

私の勤めている職場は一人暮らしの場合、住宅手当として2万円が支給されます。これはとても助かりました。

ゆくゆくは結婚して子どもを持って……という人生設計から見ても、寮を出て一人暮らしをするのは正解だったと思います。

一人暮らしをしてみて初めて感じたのは、夜が長いということです。

寮にいれば夜、洗濯機をかけながら同僚とおしゃべりをしたり、テレビを観たりしているうちに時間が過ぎていったのですが、一人暮らしではこうはいきません。

慣れるまでは寂しいと感じたこともありましたが、これが次へのステップになるのだと思うとだんだんと慣れていきました。

仕事ばかりにならないように習い事や趣味も


3320_3_仕事ばかりにならないように習い事や趣味も.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


とても快適な寮生活をやめてまで習い事をしたいと思ったきっかけをもう少しお話します。

ナースの仕事は毎日が勉強と新しい発見の連続で、とても充実した日々を送れます。とはいえ、仕事の内容がハードであることはいなめません。

仕事だけに専念して毎日を送っていると心の余裕がなく殺伐とした気分になり、「このままでいいのだろうか」と不安になることもありました。

そこで私は何か心を潤してくれる時間が欲しいと思い、習い事をしようと考えたのです。

もともと身体を動かすことが好きなので、ベリーダンスやヨガなどの運動の習い事を候補に挙げていました。

結局ピラティスに落ち着きました。

ピラティスはもともとドイツ人の看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスという人が開発したもので、慢性的な痛みの改善などに効果を発揮するエクササイズです。

ピラティスはメンタルの部分を重視するヨガとは違い、実践的に体調を整えていくことができます。

医療では解決できない悩みなどもピラティスを使って改善していける、そんなコンセプトに憧れてピラティスを始めることにしました。

都会生活で仕事もプライベートも楽しむ


3320_4_都会生活で仕事もプライベートも楽しむ.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


ピラティスを始めてみて、病院の看護だけではカバーしきれない領域がたくさんあることがわかりました。というのも、治療や看護は大切なことですが、治療や看護が必要になる前の段階から、病気に対処する方法はたくさんあると感じたのです。

それ以降、看護だけに頭を悩ませていてもだめなんだなということがわかりました。

最近はゆとりを持って患者さんと接することができるようになったのも、ピラティスを始めたことが大きいと思います。

ピラティスを通じて心のゆとりがいかに大事かわかったので、最近は仕事に専念するばかりではなく、ピラティスのレッスンはもちろん、友人と会話を交わしたりといったコミュニケーションやプライベートな時間を楽しむことも心掛けるようになりました。

ナースの仕事は人の役に立つ、重要な職業です。

ただ、よりよい仕事をしていくためには、看護師自身が生活にゆとりを持ち、豊かな心で患者さんたちに接していくことが何よりも大切だと感じています。

上京した当時は、覚える仕事が山積みなうえに、地元と違う生活環境に戸惑いを感じることも多々あり、日々に追われて心身ともに疲れてしまうこともありました。

ですが、そのたびに友人や尊敬できる先輩方とのふれあいを通して乗り越えてこられましたし、何より上京前より成長して、自分の人生を楽しむためにチャレンジすることも増えました。

慣れ親しんだ地元を離れるのは勇気が必要ですが、私のように上京することで気付ける点や成長できる点も大いにあると思います。

この春から都会に出て働く看護師の方もたくさんいると思います。皆さんも、最初は大変かもしれませんが、常にどこかで心にゆとりを持って頑張ってくださいね!

そして都会の看護師ライフをぜひ楽しんでください!

この記事への評価をお願いします。

この記事を、友人や同僚におすすめする可能性はどのくらいありますか。

  • 可能性は全くない
  • 可能性は極めて高い

ありがとうございます。

頂いた評価をもとにいまよりもっと良い記事を
お届けできるよう頑張ります!