ナースの永遠の恋愛課題「恋人と休日が合わない」を考える
ナースとして働いていると、夜勤があって働く時間がバラバラなうえに、勉強会や委員会活動などで休日出勤が重なり、なかなか恋人と休日が合わない、なんてこともよくありますよね。特に新人のうちは残業が多いケースも……。
それでも中には、別れることなく5年以上交際が続いた例なども耳にします。
じつはちょっとしたことに注意すれば、お互いに不満を減らすことができるんです。恋人と休みが合わなくても、上手くお付き合いしていくコツをアドバイスします。
恋人の休みに合わせて休日のシフト希望を出す
恋人がカレンダー通りの仕事をしているなら、土日・祝祭日に合わせてシフトの休日希望を出して、休みを合わせましょう。
月に1~2回は恋人に会える!という状況を作っておけば、その日のために頑張ろうという気持ちになり、モチベーションアップにもなります。
しかし土日・祝祭日に休日希望を出すことは注意が必要です。
やはりナースは土日に休みたいと思っている人が多いため、あまりにも頻回に休日希望を出すと周りから反感を買ってしまいます。
自分の都合しか考えないのはNG!周りのナースの様子も見ながら、休日希望を出すようにしましょう。
自分磨き・女磨きの時間に充てる
自分が休みで恋人が仕事の日など会えない時間を意識しすぎると、かえってストレスになってしまうことも……。
寂しさを感じる暇を作らないように、エステに行ってお肌をツルツルにしたり美容室に行ったりして自分磨きの時間に充てましょう。会えない間に綺麗になったね、と恋人はきっとびっくりしますよ。
また、心に余裕がある時は本を読んだり資格の勉強をしたりして、ナースとしてスキルアップする時間に充てるのも有意義ですよね。
恋人以外の癒やしや楽しみを見つける
恋人と会える時間は癒やされますし、楽しいものですよね。
逆に、会えない時間が続くと癒やしや楽しみがなく、ストレスを感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな時はあえて、恋人に会う以外の楽しみを積極的に探してみてはいかがでしょう。
例えばカフェ巡りをしたり、映画鑑賞やスポーツなど普段しないことをしてみたり……。
1人の時間を満喫するも良し、友達と一緒に楽しむも良し。こうしてさまざまなことに興味を持つと、自分の世界も広がっていきます。
我慢しすぎも良くない!適度に甘えよう
大人だからと会うのをぐっと我慢して、疲れている恋人のことを想って連絡も取らない……。そんなことを続けると、さらにストレスが溜まってしまいます。
やはり我慢はメンタルの大敵。爆発してしまわないように、適度に恋人に甘えてガス抜きすることも必要です。
例えば、連勤が続く時期は真ん中の日に1度電話して話を聞いてもらいましょう。それだけでも、だいぶ心は落ち着きますよね。
とはいえ甘えすぎにはご注意を。恋人が眠そうなだったり疲れているのを電話越しに感じたら、恋人にも無理をさせないように注意しましょう。
適度な甘えは可愛いですが、頼りすぎると負担になってしまうので気を付けて。
「ごめんね」と「ありがとう」は魔法の言葉。思いやりの気持ちを忘れない
休みが合わないせいで会えない時間が続いてしまう場合や、お互い忙しくてストレスが溜まっている時は、どうしても気持ちがすれ違う時がありますよね。
そんな時こそ、意地を張らずお互いに「ごめんね」「ありがとう」と相手を思いやる言葉を言ってみましょう。これを意識して伝えてみることが大事です。
この2つの言葉があれば、不思議とギスギスした空気も緩和されますよ。
忙しくてタイミングが合わなくても大丈夫、それもいいスパイス!
恋人と休日が合わずにすれ違ってばかりでも、ご紹介したようにちょっとしたことを意識すれば、あまり喧嘩せずに付き合っていきやすくなりますよ。
むしろあまり会えないからこそ、会える日を大切にしようと思えたり、たまに会える日が新鮮でドキドキしたりというメリットになることも。
会えないことを前向きにとらえるというのが、一番ストレスを溜めずに長続きするコツでしょう。みなさんも恋人との”会えない時間”を楽しんでみてください。