全国に8人だけ!災害看護専門看護師とは

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近年、地震や台風、豪雨などの大きな自然災害が立て続けに日本を襲い、その被害が深刻な問題になっています。

このような背景から誕生したのが「災害看護専門看護師」です。

今回は、災害看護専門看護師の具体的な役割や資格取得までの流れ、メリット・デメリットなどについてご紹介します。

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※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

意外と知らない?災害看護専門看護師とは

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災害看護専門看護師は、2017年12月に認定が開始されました。

その定義は、「災害の特性をふまえ、限られた人的・物的資源の中でメンタルヘルスを含む適切な看護を提供する」というもの(日本看護協会ホームページ http://nintei.nurse.or.jp/nursing/qualification/cns)。

2017年末の時点では、8人の災害看護専門看護師が活躍しています。近年の大規模な自然災害を受け、災害看護の分野を極めたいという人は今後増えていくことが予想されます。

 
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災害時だけじゃない!災害看護専門看護師の役割

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「災害看護専門看護師は災害のときだけ活動するの?」と考える人もいるでしょう。実は、活動の場は災害時だけではありません。

先ほどの定義には続きがあり、「平時から多職種や行政などと連携・協働し、減災・防災体制の構築と災害看護の発展に貢献する」と記載されています。

その具体的な内容としては、以下のようなものが挙げられます。

・他職種や行政と連携した防災・減災マニュアルの作成、災害看護システムの構築
災害時は、個人よりも集団に対しての関わりがメインです。そのため、日頃から他職種や行政などの組織と関わり、災害時にスムーズに行動できるようマニュアルやシステムの構築を行っていきます。

・個人・家族・組織・地域における防災・減災に向けた教育活動
災害時の活動によって得られた学びや課題などを周囲と共有し、教育活動を行います。
日頃から災害看護に関する教育や研究活動を行い、災害時に必要とされる看護は何か、どのような看護を社会に発信していくことができるのかなどを提案することも、災害看護専門看護師の役割のひとつです。

災害看護専門看護師の資格を取るには?

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では、災害看護専門看護師の資格を取得するためにはどうすればいいのでしょうか。資格取得についてご紹介します。

■資格取得に必要な条件
・看護師、助産師、保健師のいずかの免許を取得していること
・看護系大学院修士課程を修了していること
・通算5年以上の実務研修、そのうち専門看護分野の実務研修を3年以上受けていること

この資格を取得するためには、看護系の大学院修士課程を修了する際、日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位(総計で26または38単位)を取得していることが条件になります。

■資格取得の流れ
・書類・筆記試験による認定審査
・認定証の交付と登録

まず申請書類を日本看護協会に提出し、認定審査が実施されます。審査を通過すると認定証が交付され、専門看護師として登録されるという流れです。資格は5年ごとに更新する必要があり、看護実践や研修の実績、研究業績などを踏まえて書類による審査が行われます。

災害看護専門看護師になるメリットとデメリット

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次に災害看護専門看護師になるメリットやデメリットを見ていきましょう。

■メリット
・災害看護や防災に関する知識が深まる
・個人だけでなく集団を対象として活動できる
・他職種の人から刺激を受け、看護の視野を広げることができる

災害看護や防災に関する知識は普段の生活においても役立ちますよね。また、個人だけでなく家族や組織などの集団を対象として、より多くの人の役に立てるのも魅力です。

さらに災害看護専門看護師は、自衛隊や特別救助隊など、他の職種の人と関わることが多い仕事です。周りから刺激を受けることができるため、看護に対する考え方や視野が広がるというのもメリットのひとつでしょう。

■デメリット
・資格取得に費用と時間がかかる
・指定の単位を取れる大学院が全国に3校しかない
・資格を取得するために休職や退職をしなければならないケースがある

災害看護専門看護師になるためには、勉強にある程度のお金と時間がかかります。しかも必要な指定の単位を取れる大学院は全国に3か所しかないため、遠方の場合はさらに負担がかかる可能性もあるでしょう。

また、仕事と勉強の両立が難しく、休職や退職を余儀なくされる人がいるというのも現状です。

災害の多い日本での活躍が期待される仕事

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自然災害による影響を最小限にすることが課題となっている昨今、災害看護専門看護師のニーズはどんどん高まっています。

災害看護専門看護師は災害時だけでなく、日頃から周囲の人々に対して災害看護や防災に対する教育を行うという重要な役割もあり、やりがいを感じることができるでしょう。

専門の資格として取得できるようになったのはごく最近ですので、ぜひ今のうちにチェックしてみてくださいね。

 
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