あなたはわかりますか?オペナースが絶対に忘れてはいけない7つのこと

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手術室看護師は、手術が安全に行われるようにその介助に努めています。

今回は、手術室看護師なら絶対に忘れてはいけない7つの項目について説明していきます。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

1.手術機器の管理

手術機器を管理しているのは、臨床工学技士、医師、看護師、看護助手などです。特殊な手術機器や最新機器を導入する際には、各器械のメーカーさんと事前に勉強会を行い、手術にも立ち会ってもらいます。

しかし、直接患者さまの体に手術機器を使用する際、直前に最終確認をしているのは手術室看護師です。患者さまの安全を守るために、動作確認や点検は欠かせません。

 
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2.滅菌状態の確認

体内には、洗浄・滅菌された手術器具やガーゼ、薬品を使用します。しかしながら、それらの工程で不具合が生じる可能性があります。

手術室看護師は、洗浄・滅菌後や術前に各インジゲーターや器具の状態を確認し、洗浄・滅菌が確実に完了していることを確かめています。手術における感染から患者さまを守ります。

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3.患者さまのアレルギーの有無

手術では、患者さまの身体の内部に直接手術器具や手袋、消毒液、その他薬剤が触れることになります。そのため、普段はアレルギー症状が軽度であっても、手術時には重篤な症状が出現しやすくなります。

アレルギー反応が手術による身体侵襲と重なり、生命を脅かす可能性があります。「もしかしたらアレルギーかもしれない」「一つの物質に対する曝露量が多い」など、些細な情報も逃さずに把握しておく必要があります。

4.患者さまの手術体位の確保

手術体位には、さまざまな種類があります。患者さまは長時間同一体位を強いられたり、場合によってはそのまま手術台をローテーション(前後左右に傾ける)したり、手術台の途中を曲げたりすることもあります。手術台に体圧分散用具を用いて除圧を行い、ずれ力の解除を徹底しています。

手術台のローテーションなどを使用する際は、必ず術前にテストをしています。術前には、執刀医とともに安全で術式に適したポジションを確保していきます。神経麻痺やコンパートメント症候群、眼球の圧迫による失明などたくさんの注意が必要です。

また、患者さまはルートやモニターなどがつながっているため、術中に外れたり、汚染されたりしないように気を付けています。身体に直接コードやコネクターが当たらないよう工夫します。

さらに、消毒液や生理食塩水、血液などがドレープの下に入り込み、手術台上が汚染され湿潤環境にならないよう、専用のドレープでマスキングをします。

術中は、安易に患者さまを動かすことはできません。また、身体が滅菌ドレープに覆われるため、直接確認することは困難になります。だからこそ、術前の体位固定や患者さまの確認には気が抜けません。

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5.体内残存を防ぐための器械・ガーゼの管理

器械やガーゼ、針などの体内残存はあってはならないことです。そのために、直接介助看護師がいると言っても過言ではありません。

直接介助看護師は、常に器械やガーゼ、針の位置を認識しながらその数や状態(破損により一部が残存することも考えられるため)を管理しています。術中に使用する器械が常に整頓されキレイな状態を保っている看護師は、スキルが高い証拠です。

しかしながら、針が飛んでしまう、器械が破損してしまうなどトラブルもあり得ます。問題が生じた時点で、速やかにチームに伝えて対応しなくてはなりません。

手術の進行に合わせて、執刀医や間接介助看護師にも協力を依頼してカウントを行い、数が合っていれば次の場面に進むというような対策を徹底しています。

6.検体の取り扱い

手術では、さまざまな検体が摘出され、培養やゲフリール、インフォームドコンセントなどに用いられます。ゲフリールに関しては、結果が術式にも影響します。とても小さな検体をいくつも採取することもあるので、誤って破棄しないよう、また取り違えないよう声に出して確認したり、ホワイトボードに表記したりしながら作業を行います。

執刀医が検体に糸などで印をつける場合も、情報を共有して確認していきます。術中に病理室や検査室とも電話や書類をやりとりしながら連携しています。

また、検体の保存方法にも注意が必要です。滅菌状態や保管の温度、使用するスピッツなども確認して取り扱います。他にも、膵臓は膵液により自己消化が起こるため、摘出後はすぐに洗浄の処理をしなければなりません。

多くの手術で検体が摘出されますが、組織の性質や検体摘出の目的を理解した上で取り扱う必要があります。

7.自身の安全

手術では、メスや針、ソーなどの鋭利な器械も多く取り扱います。針刺し事故を起こさないようニュートラルゾーンを設けたり、声を掛け合いながら作業をします。ダブルグローブも推奨されています。

また、血液などの体液や骨片などが飛散することも少なくないため、必ずゴーグルやシールドを着用して感染を予防します。

さらに、頻繁な手術手洗いによる手荒れや、手術用手袋や消毒薬によるアレルギー(ラテックスフリー手袋を使用する施設が増えました)にも配慮する必要があります。

おわりに

手術室看護師が目指す安全は、患者さまに対してはもちろん、自身や手術チームの安全を確保することも含まれています。安全に手術が進行するためには、正確な知識と技術、術前準備が大切になってきます。

Writer…suke

Illust…Mana.Ishiguro

Twitter:@mana_utd

 
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