
人々の健やかな日常をつくるためには、検査と丁寧な説明を行い、個々の健康意識を高めて的確なサポートを行うことが重要です。
そこで本記事では、患者さんと医療従事者の双方にとって便利な機能を備えた血圧計、血液健康スコアがわかる血液検査を紹介します。
一方、入院している患者さんのケアに当たる際には、健康促進に加えて患者さんの安全も守る必要があります。そのため記事内では、患者さんの状況と動きを監視できる見守りシステムも取り上げています。予防医療に役立つツールや見守りシステムに関心がある看護師さんは、ぜひ一読してみてください。
株式会社 志成データムは、IT・医療のキーテクノロジーを提案し、高品質・安全かつ画期的な技術を駆使した製品およびシステムの開発に尽力している企業です。
医療関連の機器やシステムをはじめ、電子黒板を利用した地方自治体向け分散型防災情報システムなどの開発にも携わり、人々の健康づくりと安心安全な暮らしの実現に貢献しています。
医療分野において同社は、血圧計を中心に製造を行っています。血圧計専用のタブレットなど便利な機能も開発しているため、業務で血圧測定を実施する看護師さんは、製品内容を調べてみてはいかがでしょう。

「AVE-2000Plus」は、血圧・血管指標を同時に測定できる血圧計。簡単に自己測定できる扱いやすい仕様になっており、安定した独自の締め付け構造が備わっている点も魅力です。
同製品の注目ポイントは、専用のタブレット「PASESAⅢタブレットPC」に、血圧計の測定数値と詳細レポートを表示できるところ。医療従事者がタブレット画面で結果を共有しながら、患者さんにわかりやすく説明することが可能です。
また、同社は、血圧計の測定結果をスマホへ転送できるスマホアプリ「My PASESA」も開発しています。アプリ内で数値は日別でグラフ化され、一目で血圧・脈拍・血管指標・血管年齢の変化を確認できる形になっています。

これらのツールを活用して、健康状態の見える化を図れば、患者さん一人ひとりの健康意識にプラスな影響を与えられるのではないでしょうか。
健康指導に力を入れている看護師さんは、ぜひ各種機能を搭載した同製品をチェックしてみてはいかがでしょう。
株式会社ウェルタスは、血液健康スコアがわかる血液検査「My Nightingale」をはじめとしたソリューションを提供し、人々の未来の健康づくりに寄与している企業です。
同社は、フィンランドのナイチンゲールヘルス社が保有する血液解析技術を用いて、血液健康スコアと生活習慣病の将来リスクを評価できる血液検査サービスを開発。世界トップレベルの大学の研究にも使われており、血液と病気の関連性を調べるツールとして活用されています。このことから、新しい医療の研究に採用されるほど信用性の高いデータを算出できることが伺えます。
ちなみに血液検査サービスは、健康診断や人間ドッグのオプション検査として利用されています。健診センターなど予防医療・健康管理に携わる現場で働く看護師さんは、ぜひサービスの概要や特長を確認してみると良いでしょう。

「My Nightingale」は、少量の血液で250項目の血液データを測定し、血液健康スコアを評価する血液検査です。
検査では、血液健康スコアを100点満点の総合点で算出し、5つの健康指標(心臓年齢・糖尿病耐性スコア・コレストロールバランススコア・脂肪酸バランススコア・炎症スコア)に分けた細かい分析結果を割り出します。
その結果を基に、心血管疾患と2型糖尿病の発症リスクが表記されます。
そして検査結果のレポートには、各スコアの概要と評価結果に加え、スコアを改善するための運動・食事に関するアドバイスが記載されています。
さらに同社は、レポートに表記されたQRコードを読み込み、スマホで結果を閲覧できるアプリもリリース。検査結果をアプリに集約することで、利用者はいつでも気軽に健康状態の変化と改善方法をチェックすることが可能になります。
血液の健康状態と疾病リスクをスコア化し、個々がスマホで健康管理もできる同サービスは、看護師さんの健康推進活動を支援する有益なツールになるのではないでしょうか。

有限会社 礫川システムデザイン事務所は、医療機器管理システム・放射線情報システム・レポートシステム・カンファレンスシステムなど、幅広い応用技術を提供している企業です。
同社は応用技術のひとつとして、位置情報システムを利用した見守りシステムの開発に力を入れています。
医療分野では、患者さんの徘徊や無断離院、新生児の連れ去りなどを感知し、危険を通知するシステムを制作。その他、患者さんの無断外出に加え、転倒・転落を検出して警報通知するタイプの見守りシステムも作り、医療現場の危機管理を手厚くサポートしています。
特に多忙な医療現場では、患者さん一人ひとりを徹底して見守ることが難しい実情があります。さらに、認知症や精神疾患などを患う方が入院している場合は、徘徊や無断離院の危険性がより高まります。そんな現場において、患者さんの動きを把握できる見守りシステムは、大変頼れる存在となるでしょう。
院内の見守り体制を強化したい看護師さんや、認知症や精神疾患の患者さんのケアに関わっている看護師さんは、同社の見守りシステムの機能に目を通してみてはいかがでしょう。

「Open Library VPS」は、無線タグからの位置・状態情報をセンサーで受信し、患者さんがどこにいるのかを即座に特定できる位置管理システムです。
同システムの無線タグを患者さんに装着することで、徘徊・無断離院、新生児の連れ去りなどの予期せぬ事態に対する監視体制を敷くことができます。
システム上には監視データの履歴が残るため、現場で何らかのトラブルが起きた際には一日の動きの導線を再現し、原因究明することが可能です。
また同システムは、医療機器の位置と状態の把握にも活用できます。これによって医療機器の貸出・返却の管理が不要になり、効率化を図れるのは現場にとって大きなメリットになるでしょう。
患者さんの健康を守るだけでなく、安全を確保することも看護師の大切な役割です。患者さんに万が一の危険が及ばないようにするには、日頃から見守りを徹底する必要があります。
見守りの徹底を実現する手段として、ぜひ同システムの導入を検討してみてはいかがでしょう。いつでも患者さんの動きを検知して異常を知らせてくれるため、安心して働ける上、見守り業務の労力削減にも繋がります。

記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載