
本記事では、患者さんの心に寄り添い、医療業務もサポートするロボットを生み出した企業、健康づくりの知識の普及啓発に努める協会、様式9を自動作成するクラウドサービスを手掛ける企業、マスクフィッティングテストの測定機器を提供する企業を取り上げています。
「画期的で便利な製品が知りたい」「健康や感染対策の知識を深めたい」という看護師さんは、ぜひ最後まで一読されることをおすすめします。
ユニロボット株式会社は、「『モノと心を通わせる』を当たり前にする」ことをミッションに掲げ、人以外のモノ(ロボット等ハードウェア)やシステムが会話できる技術・サービスの研究開発に取り組む企業です。
新しいコミュニケーションスタイルを確立するサービスとして、クラウド経由でインテリジェンス機能(対話エンジン・音声認識・音声合成)を利用できるコミュニケーションサービスや、日常会話と業務サポートに対応したコミュニケーションロボット「unibo(ユニボ)」を作り出しています。
人とモノがコミュニケーションする世界を描き、形にしている同社は、人々の豊かな生活を支える上で大きな影響を与える企業だと言えるでしょう。
次世代テクノロジー、コミュニケーションロボットの導入に関心がある看護師さんは、ぜひ製品の概要を調べてみてください。

「unibo(ユニボ)」は、人と表情豊かに会話ができるコミュニケーションロボット。
卓上設置が可能なコンパクトサイズで、見る人に癒やしを与える愛らしい見た目をしています。
注目のポイントは、喜怒哀楽を推測する感情解析を搭載しているところ。挨拶や日常会話のみならず、時に一緒に悲しんだり、励ましたりと、高いコミュニケーション能力を発揮します。
他にも、歌を歌ったり、趣味嗜好を学習して提案したりと多彩な機能を備えており、医療現場では患者さんの心に寄り添い、場を和ませる存在として活躍してくれるでしょう。
そして、カスタマイズ性が高く、外部システムと連携可能な点も魅力です。システムを拡張して、複雑なコミュニケーションをはじめ、服薬支援・検査支援のサポーターとしても活用できます。
さらに同社の「unibo(ユニボ)」を利用した、急性期の患者さんと対話し、やり取りを収集してリハビリデータを取得する看護リハビリ支援ロボット「MAIR unibo(メイアーユニボ)」を、ラジエンスウエア株式会社が提供しています。

患者さんのケアに良い影響を与え、看護業務も支援するコミュニケーションロボットは、手厚い医療の提供を助ける心強いパートナーになってくれるでしょう。
特定非営利活動法人 日本成人病予防協会は、予防医学に基づく健康づくりの知識を広め、人々が健康に暮らせる社会の実現を目指している協会です。
主に予防医学の普及の取り組みとして、官公庁・自治体・企業・学校など、あらゆる場所に講師を派遣し、健康に関する講演会を行っています。
また、公的機関・地方自治体と協力し、食育食育事業にも力を入れており、「ばななうんちで元気な子」という小学校での朝食に関する授業は文部科学大臣賞も受賞しました。
その他、正しい健康管理の知識をもつ人材を育てる「健康管理士」という資格の認定も行っており、定期的に資格者に向けたセミナー・講座を開催しています。

健康管理士は、生活習慣病・食事・運動・ストレス・病気の仕組みや予防方法など、健康に関する幅広い知識を体系的に学べる資格です。
同資格は30年の歴史があり、現在では75,000人以上の方が資格を取得しています。医療福祉施設では182施設で同資格が導入されていることもあり、多くの医療従事者が資格を取得しています。厚生労働大臣指定講座に認定されているため、テキスト内容も信頼性が高くあらゆる医療機関で健康管理の指導やアドバイスに活かされています。
そんな同資格を取得するメリットとして挙げられるのが、資格者へのサポートが充実しているところ。全国各地で開催されているセミナー・勉強会に参加できたり、2ヶ月に1度、最新の健康情報をまとめた学術刊行物「ほすぴ」が届いたりと、資格取得後も生涯に渡って最新の健康について学び続けることができます。
健康の知識を継続的に学べる同資格は、患者さんの健康増進を促す看護師さんの大きな力になってくれるでしょう。

実際に健康管理士を取得した医療従事者たちからは、「内容が充実していて分かりやすい」「新たな発見があった」「自信を持てるようになった」といった声が挙がっています。
それに併せて、幅広い健康知識をつけたことで興味が深まり、自分自身の食や睡眠、運動などに関する意識や行動も変わったという喜びの感想も見られました。
知識を患者さんのサポートや自分自身の生活にも積極的に活用できる上、講座で使用した教材と学術刊行物「ほすぴ」の健康情報も役に立っているそうです。
こうした数々の声から、同資格はわかりやすく楽しみながら、健康を深く学べる有益な講座であることが窺えます。
予防医学の知識を学び、日頃のケアや健康相談に活かしたい看護師さんは、ぜひ同協会の資格をチェックしてみてください。
株式会社NTTデータセキスイシステムズは、幅広い分野に対応したアプリケーション開発を行っている企業。
積水化学グループにおける一大ネットワークのインフラ構築から運用までに携わった経験と、ユーザー系IT会社として培ってきたノウハウを駆使し、あらゆる現場に応じたソリューションサービスを提供しています。
同社はソリューションサービスとして、販売・仕入れ・在庫管理等の企業活動の基盤業務をプロデュースするシステム、シフト表をはじめとする勤務計画をサポートするシステムなどを手掛けています。
その中では、医療分野向けのシステムとして、勤務計画・様式9作成のサービスも用意しています。気になる看護師さんは、ぜひ詳しい内容を確認してみてください。
「快決!シフト君NEO メディカル」は、医療業界に特化した勤務計画ソフトウェア。
人員配置基準や就業規則などの経営側のルール、一人ひとりの雇用契約や希望を含むスタッフの条件を考慮した適正なシフト作成を手助けしてくれます。

同製品の大きな特徴は、人工知能技術を用いた自社開発の「iZ(アイゼット)」を使って作成された立案エンジンを搭載しているところ。
そのため、経営側のルールとスタッフの条件を登録するだけで、シフトの原案を自動作成できます。
条件登録の際には、「必ず・原則・なるべく」の3段階条件緩和、シフトの優先順位等の細かい設定項目があるため、現場の状況に合わせてより適正なシフトを作成することが可能です。
併せて、サポート機能として、シフト入力支援や条件チェック、アラート機能なども備わっており、安心して入力できます。
また、スマートデバイスアプリを活用できるのも魅力。アプリ上でシフト表を配付したり、アプリを通して業務連絡ができたりと、スムーズな勤務計画のやりとりを実現しています。
そんな手厚い機能が完備された同製品は、柔軟な連携機能も有しています。シフト表のデータを様式9をはじめ、病棟・看護管理日誌などの専用帳票の作成に活用できる他、電子カルテなどの各種専用システムと連携させることも可能です。
規則や条件が複雑で厄介なシフト作成を、よりシンプルで簡単にしてくれる同製品は、看護師さんが頭を悩ませて考える労力、作業にかかる手間と時間の問題を一気に解決してくれるでしょう。
「+CALCS(たすカルクス)」は、Excel/CSV勤務表を取り込むだけで、様式9を自動で作成し、出力できるクラウドサービスです。
所定のExcel/CSVフォーマットに対応させることで、ファイルをアップロードして取り込めるため、普段入力している勤務表をそのまま使用することができます。

病院内には異なる部署があり、各々に勤務スタイルがあり、シフト変更もある中で、施設基準を厳守しミスなく様式9を作成するのは、多大な労力と手間がかかるもの。
そんな中、勤務表から手作業で看護配置を書き写す作業を削減し、ミスも防げる同製品は大いに助かるツールだと言えるでしょう。
そんな同製品は、細やかな視点で作業をフォローしてくれるのも注目のポイント。
設定された条件・閾値に応じたアラートがあったり、勤務表と様式9を病棟・月ごとにまとめて管理できる機能が付いていたり、施設基準の制度や様式の改定・変更に対し様式仕様の更新を行う体制があったりと、ユーザーに配慮したシステムが搭載されています。
ちなみに同社は、日本看護協会や全国保険医団体連合会と協力し、自動計算機能が付いた「様式9Excel表」の開発にも携わっています。
全国の病院・施設に無償提供され、利用が推奨されている「様式9Excel表」の開発元のノウハウが詰まった同製品は、信頼して使えるサービスであることが窺えます。
様式9の作成をより楽にしたい看護師さんは、ぜひ活用を検討してみると良いでしょう。
柴田科学株式会社は、創業以来100年以上かけて培った経験と技術を駆使して、世界の科学技術の進歩に貢献する製品、そして自然豊かで住みよい地球を守る製品づくりに取り組む企業です。
そのための事業として、フラスコや試験管といった理化学用ガラス器具をはじめ、環境測定機器、水質・食品衛生管理製品、大型化学プラント装置など、あらゆる分野のニーズに応じた製品を届けています。
理化学機器に特化した各種製品を作り続ける同社は、今後の医療技術の成長・発展を後押しする重要な存在だと言えるでしょう。

マスクフィッティングテスターは、マスクと顔の密着性(漏れ率)を測定する機器。マスクが顔にフィットしているのかを視覚化するだけでなく、正しい装着方法も知ることができるため、医療現場における空気・飛沫感染防止対策に役立てられます。
同社は、標準の定量的フィットテストが可能な「MT-05U型」と「標準的」及び「短縮法」のフィットテストに対応した「MT-11D型」の2種類を手掛けています。

両者とも、フィットテスト・フィットチェック・トレーニングといった各種モードを搭載し、マスクの選定や日常的なマスクの漏れのチェック、装着の練習が可能な仕様になっています。
さらにPCと繋げば、被測定者情報やマスク情報のデータの登録、測定結果の自動記録ができるため、マスクの感染防止対策を各自で徹底することが可能です。
院内感染防止の取り組みに注力する看護師さんや、日常的にマスクを正しく安心して使いたい看護師さんは、同製品の活用を検討してみてはいかがでしょう。
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