看護部・院長ブログ紹介_vol.25

医療機関のブログを読むことで、それぞれの特徴をうかがい知ることができます。そこで今回は、取り組みや得意分野に関する情報、患者さんへの思いなどを綴った記事に焦点を当ててみました。

「日々の業務の参考にしたい」「異分野の知識を取り入れたい」という看護師さんは、チェックしてみてはいかがでしょう。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)すずきクリニックの院長ブログ

秋田市に拠点を置き、地域住民の方々へ真心を込めた医療サービスを提供している、すずきクリニック。
内科や外科、小児科、消化器科などの診療科目を標榜し、常に患者さんの心に寄り添い対応しています。

▲画像提供:すずきクリニック

そうした患者さんファーストの診療で築き上げられたのが、同クリニックへの信頼です。
院長が発信するブログの中の記事《開院15周年を迎えて》では、開院15周年の節目を迎えた同クリニックへお祝いのお花が届いたときのエピソードが綴られていました。

記事によると、院長はそのお花が届くまで、開院して15年が経過していることをすっかり忘れてしまっていたのだそう。
というのも、開院してからはとにかく忙しい毎日を過ごしていたからだと言います。

同時に、無事に開院15周年を迎えられたことを振り返り、立場の垣根を超えて意見を言い合えるフラットな職場環境づくりと、患者さんの満足度を上げるためのコミュニケーションを重視してきたことが、今日まで続けられた要因としてあるのではと記されていました。

▲鈴木院長/画像提供:すずきクリニック

現に、同クリニックのスタッフは、全員が同じ方向を見て患者さんの対応にあたっています。
それが職場環境の改善を行い歩んできた結果であり、患者さんの信頼を勝ち取った要因だと言えるでしょう。

具体的に、同クリニックがどのような職場環境の改善を行い、患者さんと向き合ってきたのかは、ぜひ本文で確認してみてください。
当該記事は、看護師として今一度、自身の仕事と働く意義について考えるきっかけになるかもしれません。

(2)舟石川ひふみみクリニックのブログ

茨城県那珂郡に医院を構える舟石川ひふみみクリニックは、耳鼻科や皮膚科、アレルギー科をメインに6つの診療科目を標榜。
「専門的な医療を通じ、地域方々のQOL(生活の質)に貢献する」をミッションに掲げ、子どもから高齢者まで病気に悩む患者さん一人ひとりに寄り添いながら、きめ細やかな医療を提供しています。

▲画像提供:ホテルをイメージした待合室

そんな患者さんの声を大切にする姿勢を伺える記事《キッズスペースを改造せよ》が、同クリニックが運営するブログに掲載されているのでご紹介しましょう。

土曜日は子ども連れの家族が多く訪れるという同クリニック。
その中で、多くの方に「キッズスペースに設置されているテレビは映らないのですか?」と聞かれていたそうです。
テレビはあるものの待合室のテレビと同じメーカーのため、キッズスペースのテレビのチャンネルを変えると待合室のテレビにリモコンが反応し、すべてのモニターが子ども向け番組になってしまうことからキッズスペースのテレビはオフにしていたのだそう。
そんな患者さんの要望に応えるべく、キッズスペースを改造することにしたそうです。

開院当初、キッズスペースを設けるか否かを迷っていたこともあり配管のみ通していたという院長は、HDMI→LANに変換しLANケーブルを通すことに。
HDMI→LANに変換するための特殊な機器を装着するも初めは映像が映らなかったそうですが、原因を追求し再度装着すると無事映るようになったそうですよ。

「これでキッズスペースで子ども向けの動画を流せるようになった」と述べる院長。
共有スペースを整備することは、患者さんへ快適な空間を提供しながら待ち時間の負担軽減につながります。

なお、記事には改造時の様子や機器の詳細がわかりやすく綴られているので、興味のある看護師さんは隅々までチェックしてみてはいかがでしょう。

(3)長津田レディースクリニックの院長ブログ

横浜市緑区に位置する長津田レディースクリニックは、産科・婦人科・不妊外来・乳腺外来を標榜し、地域の方々に寄り添った診療を行っています。
幅広い診療科にて経験・研鑽を重ねてきた院長ならではの見識の深さが、多くの患者さんへ安心感を提供。
乳腺外来では、触診は女性スタッフと共に院長が対応、触診なしの検査は女性スタッフのみ対応するなど、細やかな配慮もなされています。

▲画像提供:長津田レディースクリニック

そうした姿勢を大切にする院長のブログから、《ミレーナによる避妊効果の持続期間》という記事に注目しました。

生理痛や過多月経の改善で用いるミレーナは、避妊目的で装着することもあります。
記事では、この避妊効果の持続性と安全性の研究結果について紹介されていました。

▲ミレーナのイメージ画像

アメリカの多施設共同研究にて、ミレーナ使用6年目の362人を対象に調べたところ、6年目で1人の自然妊娠後に自然流産、7年目で1人の異所性妊娠があったとのこと。
しかしながら、6~8年目において、100人の女性が使用1年間で妊娠した割合は0.28、累積避妊失敗率は0.68%と、非常に高い避妊効果や安全性が見られたそうです。
ミレーナは5年間で交換するよう添付書に記載されていますが、避妊に関しては継続使用が可能かもしれないというのは、医療に携わる看護師にとっても興味深いものでしょう。

なお、ブログには上記のほかにも、さまざまな医学的情報や文献が記事として多数掲載されています。
より専門的な知識を得たい看護師さんにとって、読み応えのある記事ばかりです。
ぜひ、知識習得や自己研鑽のために一読ください。

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