
本記事では、通話録音サービスを実施している企業と、看護業務を楽にする医療用製品を開発した企業をご紹介します。
電話でのトラブルを回避したい方や、画期的な機能を持つ医療用製品に関心のある看護師の方は、ぜひ最後までご覧ください。
電話関連の業務をメインに、CTI・CRMシステムの自社開発、FileMaker開発、コールセンター構築、電話による選挙の支持率調査など多様な事業を展開している、株式会社アセンド。2003年に設立して以来、独自のシステム力とマーケティング力を駆使し、さまざまなアプローチで電話にまつわる課題解決に取り組んでいる企業です。

医療機関では、電話によるトラブルが発生することがあります。
たとえば、電話を受電した側の聞き漏らしや伝言ミスは、よくある典型的なトラブルです。
また、口頭でのやりとりだけで記録をとっていない場合は、お互いに「言った言わない」の問題が発生し、患者様とのやりとりの場合はクレームや重大インシデントに繋がることもあります。
医療業界では、患者様や他病院から電話で受けた内容を担当医師へエスカレーションする際、患者様の症状や診断内容の情報を正確に共有するのが必要不可欠です。しかし、電話対応スタッフが通話内容を全てメモしきれず、情報の伝達が漏れていることもあります。

そうした課題を解決するべく、同社は通話録音サービス「RecACEplus(レックエースプラス)」を開発しました。
同サービスはひかり電話契約中の方を対象としており、電話番号や電話回線を変更することなく、使用中の電話にアセンドからお送りする機器とケーブルを接続するだけで、通話内容を自動でクラウド上に録音できる仕組みになっています。工事は必要なく、使用中の電話機をそのまま使うことができ、同時に8通話まで対応できます。
クラウド上の録音データは1年間、容量無制限で保存が可能。万が一、クレームがあった場合や聞き漏らしがないか不安な場合は、保存期間中であればいつでも確認できるのが魅力です。
通話録音は、PCやスマホで再生できます。そのため、外出先からでも気になればすぐに内容を確認できるのも注目すべきポイントではないでしょうか。
また、録音データは絞り込み検索が可能です。通話日や通話時刻、相手先電話番号を絞ることで、聞き直したい通話内容をすぐに探し出せます。
さらには、OpenAI社の「Whisper API」を活用して、通話録音内容を音声認識し、高精度の自動テキスト化・文字起こしを実現するサービスを搭載。視覚的にやりとりの内容を確認できるのも魅力でしょう。
同サービスの活用によって、クレーム回避やミスの予防に期待できます。
1947年に設立して半世紀以上になるメーカー機能を持った商社の泉株式会社。主に、ポリエステルフィルムやスクリーン、合成樹脂原材料といった産業資材や環境商品のほか、医療器具やIT商品などの開発・製造・輸出入・販売を行っています。
ユーザーのニーズを掴み、最先端技術を駆使してスピーディーに商品化し販売する強みを活かし、近年では特に「医療」「IT」「環境・省エネルギー」の3分野において、より精度の高い製品づくりに注力している企業です。

看護師が患者様を車イスで移送する際、点滴中であれば車イスと一緒に点滴スタンドも移動させなければなりません。
車イス用点滴棒へ変更する場合もありますが、その手間が煩わしく感じてしまうこともあるでしょう。
また、車イスのハンドルと点滴スタンドをそれぞれ片手で操作することで、片方の操作に気を取られてバランスを崩してしまう可能性も考えられます。患者様へ点滴スタンドを預ける場合も同様にリスクがあり、看護師が押す車イスの移動スピードや点滴スタンドとの距離、曲がり角やスロープなどの走行路、エレベーターなどの段差乗り越えによってバランスを保持できず転倒する危険もあるため、点滴中の車イスでの移動は慎重さが欠かせません。
そこで注目したいのが、同社の「後方連結型点滴スタンド・車イス連結金具ユニット」です。
同製品は、車イスの後方部分に点滴スタンドを連結して取り付けるタイプで、看護師や患者様が点滴スタンドを持たずに、安全に移動できるようになっています。車イスに連結する際は、専用の連結金具車イス連結金具ユニットを両方のハンドルと足下車イス下部フレームの3箇所に固定するだけで簡単に連結でき、手間はかかりません。

また、車イスを押す看護師側に点滴スタンドがあり、輸液ポンプなども操作しやすい位置にある為、安心です。
加えて、同製品は今病院で使用中の車イス/点滴スタンドにも取り付けられる可能性も高く、汎用性があります。デモ機の貸出も行っており、事前に車イス/点滴スタンドとの相性を確認できます。
オプションのガートルスタンドは、車イスの後方に取り付けることに適しており、車イスの車輪の間に収まり、移動の際も看護師の脚にあたりづらくなっています。車イスに取り付ける以外に、独立して点滴スタンドとしても利用可能。輸液フックは掛けやすく外れにくい形状となっており、ハンドルも握りやすいように工夫されています。
車輪は4つで、歩行を邪魔せず段差に強く設計されているのもポイントです。車イスの後方部分に連結した際はもちろん、点滴スタンドとして患者様が使用する際も、スムーズに歩行できます。ガートルスタンドの足部分はスタッキング仕様で、複数ある場合もかさばらずに収納でき、置き場所に困りません。
同製品は、安全面や便利さ、使いやすさを考えると、今後の医療現場において導入を検討する余地があるのではないでしょうか。
同社は、そのほかにもコンパクト収納が叶う多機能な「スタッキングカート(連結収納式ナーシングカート)」や、器械出し看護師一人で自在に高さ調節が可能な「手術室用昇降式メイヨテーブル」も展開しています。
医療現場のニーズを汲み取り、「欲しかった」を実現する同社の製品について、詳細を知りたい方はぜひ企業のホームページで確認してみてください。
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