患者さんをさまざまなリスクから守る製品を手掛ける企業

本記事では、口腔ケア製品で患者さんのえがおをサポートする企業、DVTの予防につながる医療機器を開発した企業、画期的なフィルムドレッシング材を手掛ける企業を紹介します。
患者さんが抱える、あらゆるシーンに潜むリスクの防止対策に向けた製品や、業務負担の軽減が期待できる製品に関心をお持ちの看護師さんは、ぜひ最後まで目を通してみてください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

川本産業株式会社

1914年の創業以来、より良い保健衛生の実現に貢献している、川本産業株式会社。医療機関や介護施設だけではなく、メーカー、一般消費者といった多様なニーズに応えるべく、長年培ってきた技術とノウハウを活かして製品開発に取り組んでいる企業です。
衛生材料や医療用品、介護用品、育児用品などの多岐にわたる分野で、安心・安全を第一に高品質な製品を提供しています。

口腔ケア製品「マウスピュア口腔ケアジェル」

年齢を重ねたり、病気にかかったりすると口からの食事が困難になり、咬合力や嚥下機能の低下、ドライマウス、汚れなどさまざまな状態の変化が現れることがあります。
口からの食事は、栄養摂取はもちろんのこと、生活の質や心の豊かさにも深く関わってくる大切な要素です。

▲画像提供:川本産業株式会社

そこで「誰もがいつまでも自分の口で美味しく、楽しく食事をとってほしい」との願いから、2006年に誕生したのが同社の「マウスピュア」シリーズです。
同シリーズには、「マウスピュア口腔ケアウェットガーゼ」や「マウスピュア口腔ケアスポンジ」、「マウスピュア口腔ケアスプレー」など、保湿から洗浄、マッサージまで口腔ケアを包括的にサポートする製品がラインナップしています。

口腔内にうるおいを与える口腔ケア製品「マウスピュア口腔ケアジェル」は、そんな同シリーズの一つ。ドライマウスの対策および乾燥した汚れのふやかし、マッサージでの使用に適しています。

同製品の最大の特長は、その使い心地にあるでしょう。
ジェルは口腔内に垂れにくいように工夫が施されており、患者さんの誤嚥リスクの低減につながるため、ケアに入る看護師さんも安心して使用することが可能です。
また、スムーズに伸び広げられるテクスチャーで、塗布しやすいのが魅力と言えます。

そして、患者さんが毎日使用するものだからこそ、複数のフレーバーが用意されている点も見逃せません。
ウメ・イチゴ・レモン・コーヒーと、誰もがイメージしやすい4つのフレーバーで、唾液分泌の促進も期待できます。

口腔ケアに入る機会がある看護師さんは、患者さんのQOL向上を支える一つの手段として、同製品に注目してみてはいかがでしょうか。

カーディナルヘルス株式会社

1973年の設立以来、50年以上にわたって静岡県袋井市にある拠点で日本の医療ニーズに沿った製品を開発・製造するカーディナルヘルス株式会社。グローバル企業ならではの体制で世界的に展開されている製品も日本の医療現場に届けています。
医療従事者向けのセミナーの開催、コールセンターや機器修理センターに加え、機器取扱いを技術的にサポートするテクニカルサポートセンターなど、製品だけでなく安全にこだわったサービスも積極的に提供している企業です。

逐次型空気圧式マッサージ器「Kendall SCD™ 700 シリーズ」

入院中や術後などに長時間同じ姿勢をとっていると、次第に足を通る深部静脈の流れが悪くなり、血液凝固による血栓ができる深部静脈血栓症(DVT)を引き起こすことがあります。
場合によっては血栓が肺に届き、肺血栓塞栓症(PTE)になるリスクもあるため、その原因となるDVTの予防が大切です。

▲画像提供:カーディナルヘルス株式会社

同社の逐次型空気圧式マッサージ器「Kendall SCD™ 700 シリーズ」は、そうしたDVTのリスクを抱える患者さんのために開発されました。
同シリーズ1台で大腿から腓腹部、足底まで圧迫できます。

そんな同シリーズで注目したいのは、患者さんの圧迫サイクルに合わせて適切に圧迫できるよう、独自開発した「血液再充満検知機能(VRD)」が搭載されていることでしょう。
患者さん一人ひとりで異なる血液再充満時間を測り、圧迫サイクルを自動調整するのが特長。圧迫サイクルの変更が必要な場合も、自動で再調整します。

また、「コンプライアンスメータ」が備わっているのもポイントです。
機器の稼働時間に加え、実際に患者さんへの装着時間も記録するため、より正確に圧迫状況を把握できます。
スリーブが外れたり、エラーが発生したりした場合は、アニメーションとアラームで医療従事者に通知。エラー発生時にはエラーの原因や解除方法も表示されるので、速やかな対処につなげることが可能です。

▲画像提供:カーディナルヘルス株式会社

なお、同シリーズで採用している「コンフォートスリーブ」は、脚を一周できる全周タイプのスリーブに、3室に分かれたカフが隅々まで広がっています。
末梢側から段階的に圧迫を加えていく仕様のため、より確実に血液を中枢側に還すことができ、全周性のためカフの位置を修正する手間の削減も期待できるでしょう。

DVTの予防のみならず、看護師さんの作業負担の軽減も図れる同製品の存在は、より質の高い医療の提供につながるのではないでしょうか。

skinix(スキニックス)

多くの医療機関で、点滴チューブやガーゼなど様々なものの固定に使用される「医療用テープ」。
医薬品や医療機器などと比べて安価なため、技術革新が少なく、かぶれや不快感などの問題が起きても「仕方ない」と諦めざるを得ないことが多かったのです。
そんな現場にきちんと向き合いたいという想いから始まったのが、医療用テープ専門ブランドのskinixです。
テープ専門メーカーとしての技術と、知恵と、熱い想いで、医療に携わる人たちと一緒に、新たなテープの可能性を生み出しています。

フィルムドレッシング「エアウォールふ・わ・り」

ドレッシング材を用いてガーゼやパッドを固定する際、テープが触れている部分にかぶれやかゆみなどの肌トラブルが起きることもあります。
そこで同社は肌トラブルの原因を徹底的に追究し、「密着」という新しい視点からドレッシングの開発をスタートしました。

▲画像提供: スキニックス®

そうして同社の思いが形になったのが、フィルムドレッシング「エアウォールふ・わ・り」。弱っている肌や傷口を、水濡れや擦れといった外部の刺激から優しく守ってくれます。

同製品の最大の特長は、独自の「シナジーフィット構造」でしょう。
超低刺激で優しく肌に密着する「ふわりゲル」と、超極薄フィルムの「エアウォール・フィルム」を組み合わせることで生まれる相乗効果により、これまでにないふわりとした貼りごこちを実現しています。

ふわりゲルは、美容フェイスマスクの原理を応用して独自開発した、ゲル状の粘着剤。やさしいながらも密着力が高く、肌の凹凸に隙間なくフィットするのがポイントです。
はがす際にも、美容フェイスマスクのように滑らかにはがせるため角質剥離を軽減でき、患者さんの肌へのダメージを和らげます。

▲画像提供: スキニックス®

また、エアウォール・フィルムは7ミクロンの薄さで、肌馴染みの良いフィルムです。
高い水蒸気透過性によるムレにくさ、優れた伸縮性によるつっぱりにくさ、薄さによるひっかかりにくさを兼ね備え、貼っていることを忘れてしまうほどの快適さを実感できます。

子どもから高齢者の方まで、誰もが安心して使用できる同製品は、まさに次世代のフィルムドレッシング材と言えるのではないでしょうか。
患者さんの肌に優しいドレッシング材を探している看護師さんは、ぜひ公式サイトで情報収集してみてください。

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