
「患者さんのわずかな変化に気づけるようになりたい」「もっと質の高いケアを提供するにはどうしたらいいだろうか」そんな志をお持ちの看護師さんも多いでしょう。
今回は、そのような看護師さんにぜひ読んでいただきたい3つのブログ記事をご紹介します。それぞれの現場で働く医療従事者の視点から、きっと新たな発見や学びがあるはずです。

神奈川県逗子市に拠点を構え、逗子、葉山、横須賀、鎌倉、横浜市金沢区を訪問エリアとして在宅医療を提供している、さくら在宅クリニック。消化器外科・内科や循環器内科、整形外科などの臨床経験豊富な数名の専門医・指導医が診療にあたっています。
「患者さんを第一に考えて行動する」という理念のもと、24時間365日体制でサポートを行っている地域密着型のクリニックです。
在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市

そんな同クリニックの内田院長が発信しているブログ記事《訪問診療で最も大切なことは?》に注目してみましょう。当該記事では、訪問診療における重要な問診のポイントについて紹介されています。
ここで取り上げられているのが、「食事はとれていますか?」という質問の重要性です。
院長は、食事摂取状況が在宅療養継続の可否を判断するうえで非常に重要な指標になるといいます。バイタルサインが正常で食欲が維持されていれば、在宅療養の継続が可能と判断できる一方、食欲低下がみられる場合は、感染症や心不全の悪化、がんなどの可能性を考慮し、原因検索や点滴のための入院を検討する必要があるとのこと。
また、食事量が正常(80%以上)で悪寒戦慄がない場合、菌血症の可能性は2.4%と低いという研究結果も紹介されており、このような具体的な数値に基づく知見も示されています。
看護師として、このような観点は日々の患者さんの観察やアセスメントに大いに参考になるのではないでしょうか。
詳細が気になる方は、ぜひ記事で確認してみてくださいね。

京都市にて、内科・消化器内科・内視鏡内科を標榜する「医療法人 香誠会 えぞえ消化器内視鏡クリニック」では、院名のとおり消化器内視鏡の検査に力を入れています。
コンセプトは「苦痛のない内視鏡検査をどこまでも追求すること」。痛みや苦痛を徹底的に抑制した検査を導入し、患者さんの負担軽減と正確な診断に結びつけています。

今回は院長ブログの中から、内視鏡検査への真摯な姿勢がうかがえる記事《なぜ鎮静剤を使った胃カメラしかしていないのか?》に注目しました。
記事によると、胃カメラは口よりも鼻からの方がラクだと一般的に言われているものの、実はそうでないことが多々あるそうです。
実際、鼻からの胃カメラを受けた患者さんからは「鼻血が出た」「とても痛かった」「嘔吐反射が辛かった」という声が聞かれるとのこと。これは患者さんにとって苦痛なのはもちろん、正確な精密検査ができる状況ではなくなってしまうのが非常に残念だと院長は言います。
そこで同院では、検査精度を一定に保つことを最優先事項とし、鎮静剤を使った口からの胃カメラのみを実施。眠ったような状態で苦痛がほぼない検査を提供しつつ、すべての方が専門施設と同じレベルの内視鏡検査を受けられる体制を整えているそうです。
患者さんの不安や恐怖心を軽減すると、次回検査へのハードルも下がり、健康管理意識の持続にも繋がるでしょう。

消化器内科にお勤めの方、内視鏡看護師として活躍されている方は、一度、上記事に目を通してみてはいかがでしょうか。院長の誠実な考えや、全スタッフが高いレベルの検査を提供できるためのトレーニングを積んでいる記述に、良い刺激がもらえるかもしれませんよ。

東京都千代田区に位置するお茶の水頭痛めまいクリニックは、脳神経外科・眼科・耳鼻咽喉科の3科の医師がタッグを組み、頭痛やめまいに悩む患者さんの診療に力を入れています。
頭部CTをはじめとする各種検査機器を備え、初診当日から速やかに診断・治療ができる体制を構築。さらに、近隣施設との連携体制も整えており、緊急を要する症例にも迅速に対応できます。

そんな同クリニックは、ドクターズブログとして頭痛やめまいに関する情報を発信中です。今回はその中から《子供の頭痛のあらわれ方》という記事に注目してみました。この記事では、近年増加傾向にあるという小児の頭痛について、その特徴や対応が詳しく解説されています。
特に強調されているのが、大人と子どもの片頭痛の具体的な違いです。
子どもの場合、頭痛の持続時間が大人より短いため、急に痛がってもすぐに元気になる様子から、痛みの深刻さが見過ごされることがあるといいます。
また、前頭部であれば両側でも片頭痛と診断される点や、拍動性の痛みを伴わない場合もある点なども、子どもの片頭痛ならではの注意点として挙げられています。緊張型頭痛と誤解されやすいため、筆者の奥様も小学生のときに誤った対処をしていたそうです。
さらに、幼い子どもでは腹部症状から始まる「腹部片頭痛」の可能性や、ストレス、低血糖が発症のきっかけになりやすいことにも言及。大人とは異なる小児の予防薬にも触れ、学校を休むほどの頭痛があれば専門外来への受診を促しています。

看護師として、このような小児の頭痛の特徴を理解しておくことは、患児の訴えを正確に捉え、不安を抱えるご家族へ適切な情報提供やケアを行ううえで大変参考になるのではないでしょうか。明日からのケアに活かせる知識をアップデートするためにも、ぜひ一度ブログにアクセスしてみてください。
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