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人々の心や成長に寄り添い、より良いケアを届けることを目指すグループ

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目次

はじめに

よりよく、自分らしい医療を受けることは、なかなか難しいものです。しかし、そうした明るい未来へ向けて、多くの方々を導くために活動している3つの法人があります。そこで本記事では、不妊治療と仕事の両立をサポートする法人、グリーフサポートに取り組む法人、脊柱変形の啓蒙活動と研究活動支援を行う法人を紹介します。

NPO法人フォレシア

NPO法人フォレシアは、不妊治療を行いながら仕事にも従事している人たちをサポートする団体です。両者を両立させることは容易ではなく、身体的や精神的、経済的な負担などによって、子どもを諦めてしまうケースも珍しくありません。

同法人の代表理事である佐藤高輝さんも、仕事を続けながら5年間にわたる不妊治療を受け、大変さを実感することとなりました。そこで、自身の経験を踏まえ、同じように悩んでいる方たちが納得のいく選択をできるような未来を目指し、同法人が設立されました。

NPO法人フォレシアで行われている支援

企業向けの支援

まず挙げられるのが、企業で働く多くの方に対して行われる、不妊治療を正しく理解してもらうための研修です。不妊治療の詳細からはじまり、先進的な事例の紹介や両立方法などが研修内容として組み込まれています。そのほか、人事・管理職、および全社員への不妊治療に関する相談対応を実施し、不妊治療と仕事を両立しやすい職場の環境づくりを支援しています。

▲不妊治療と仕事の両立に関する研修の様子/画像提供:NPO法人フォレシア

個人向け支援

個人向けには、同法人が運営する転職・就職サイト「CHOICE POCKET」を通し、不妊治療と仕事の両立をサポートしています。こちらのサイトでは、同法人が行う研修を受けたり、相談窓口を設置したりしている企業のみが取り扱われているので、どの企業も不妊治療に理解があるのが特徴です。また、不妊治療に重点を置いた求人の探し方ができるのもポイントです。

教育支援

不妊治療と仕事を両立する際には、プレコンセプションケアが欠かせません。そこで同法人が行うのは、妊娠について若いうちから考えるための大学生への講演や、新入社員への両立に向けたサポート、結婚・不妊治療前の社員に対するケアなどです。不妊治療を行う人は多いものの、出生率に結びついていない国内の現状解決に向け、活動しています。

詳細情報

NPO法人フォレシア

一般社団法人リヴオン

一般社団法人リヴオンは、代表理事である尾角光美さんが19歳で母親を亡くしたことを機に、あしなが育英会での経験を経て、2009年に設立された団体です。死別の悲しみや苦しみを乗り越えることよりも、亡くしたことを大切に抱きながら生きられる社会をつくるために、様々な活動を行っています。

グリーフとは

▲亡き人への想いを言葉にし、いのちの火を灯すセレモニー
/画像提供:一般社団法人リヴオン

大切な人やものを失うと、遺された人には身体的や精神的、社会的などのいろいろな影響が自然と出てきます。そうした反応はいずれも自然なもので「グリーフ」と呼ばれています。グリーフは乗り越えるのではなく、喪失を経験した自分の感じていることをそのまま大切にするところから始まります。

遺された方たちへのサポート

プロジェクト

▲なくしたことを大切にする「グリーフワーク」をリヴオンでは大事にしている/画像提供:一般社団法人リヴオン

同法人では、グリーフサポートの一環として「大切な人を亡くした若者のつどいば」が行われています。これは、あらゆる要因で大切な人を亡くした若者が、自分の中にある気持ちや経験を参加者同士で分かち合い、支え合うプロジェクトです。

そのほかにも、「いのちの学校」や「コロナ下で死別を経験したあなたへ」といった、プロジェクトがあります。なかには、グリーフケアで重要なあり方とスキルを培える講座もあるため、看護師さんも受講してみると、医療現場で役立てられるかもしれません。

講演

講演については、行政や宗教関係、病院、企業、学校などさまざまな場所で実施されています。過去には、「グリーフケア・サポートの基礎」や「なくしたものとつながる生き方」といったテーマが取り上げられていました。

講演を受講した方からは、「大切な人を亡くした際に、患者さんに接するときの役に立つだけでなく、自分の役にも立つ講義であり心が軽くなった」「相手をありのまま受け入れることの大事さを学んだ」「患者に目を向けることが多いものの、その家族に対する気持ちを理解する重要性を感じた」などの声が寄せられています。

詳細情報

一般社団法人リヴオン 公式ウェブサイト

「コロナ下で死別を経験したあなたへ」情報提供サイト

認定NPO法人日本脊柱変形協会

認定NPO法人日本脊柱変形協会は、一般社会での認知度や関心が低い脊柱変形の啓蒙活動、脊柱変形におけるさらなる医療の充実を目指して活動している団体です。理事長である川上紀明さんをはじめとする脊柱変形に関わる医師、患者やその家族が集まり、2012年にNPO法人日本脊柱変形協会が立ち上げられました。後の2016年には認可を受け、認定NPO法人として脊柱変形に悩む方のサポートに尽力しています。

側弯症とは

▲左が側弯症の脊柱

脊柱変形のなかでも特に多いとされるのが、この側弯症です。側弯症は、本来ならまっすぐなはずの脊柱が、左右に弯曲したり、ねじれたりしてしまう疾患です。そのため、肩や肩甲骨の高さ、ウエストの位置などにずれが生じてしまいます。また、人それぞれ側弯の角度や痛みの有無が異なり、軽度であれば治療はあまり必要ないものの、進行の度合いによっては装具の装着や手術を要します。

脊柱変形をより知ってもらうための活動

3つの事業

まず1つが、啓発事業です。北は北海道から、南は 九州までの各地域で、市民公開講座および医療相談が開かれています。2つ目は患者支援事業として脊柱変形の情報発信を行っています。そして3つ目の事業は、脊柱変形の研究に集中できる環境づくりや、研究費の支援などを行う教育・研修支援事業です。

サイトから質問できる「教えて先生!」

同法人では、特に側弯症について知ることができる「教えて先生!」という質問コーナーが設けられています。側弯症に関連する治療から生活に関することまで、幅広い質問と専門医による回答が掲載されているのが特徴です。また、新規での質問も受け付けられているので、側弯症について知識を深めてみたい看護師さんは、質問してみるのもいいのではないでしょうか。

詳細情報

認定NPO法人日本脊柱変形協会

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