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女性や母子を中心に、多くの人々が健康面でも精神面でも豊かに生活できるように医療分野から支える組織

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月経や妊娠・出産などでホルモンバランスが崩れ、心身が不安定になる女性は少なくありません。また、今や10人に1人の女性が乳がんを患い、乳房の全摘出もしくは部分切除を迫られる方もいます。今回の記事では、そうしたさまざまな状況にある女性や母子をメインに支える助産師団体と企業を紹介します。特に婦人科・産婦人科系で働く看護師に読んでいただきたい特集です。

目次

一般財団法人日本助産評価機構

一般財団法人日本助産評価機構は、助産師の実践的スキルや、助産所・教育現場の質を高めるため、第三者評価事業に取り組んでいる法人です。公益社団法人日本看護協会、公益社団法人日本助産師会、一般社団法人日本助産学会、公益社団法人全国助産師教育協議会の4つの団体と協働しています。第三者評価を通じて、母子により良い助産サービスが提供され、保健・福祉の向上に寄与することを目的として活動しています。

アドバンス助産師とは

独自に行われている「CLoCMiPレベルⅢ認証制度」に合格して認証された助産師は、「アドバンス助産師」を掲げられるようになります。アドバンス助産師となるための項目には、助産師として働くうえで必要な実践的スキルはもちろん、経験値や知識はあるか、指定された研修を受けているかなどが挙げられます。

※CLoCMiP…助産実践能力習熟段階のこと

この制度は5年毎の試験による更新が必須なため、定期的に助産ケアのスキルアップ・ブラッシュアップが可能です。一定のスキルを証明できるとあれば、助産師の強みになり得るでしょう。

妊産婦の方はホルモンバランスの乱れによって、不安やイライラを感じやすくなるものです。そのような状態にある場合、技術と知識をしっかり身につけた助産師がケアをしてくれると、妊産婦の方の不安定な精神状態は和らぎます。また、出産後の母体と新生児についても、最適なケアを実現することで本人や家族に安心感を持ってもらえるでしょう。

申請するうえで必要な準備

アドバンス助産師として活躍する前には、CLoCMiPレベルⅢ認証制度に申請して、書類審査や試験などを受け、合格しなくてはいけません。新規申請にあたっては、助産実践経験年数5年以上等の規程を満たした上で、実施例数や研修を受講等の申請要件を達成している必要があります。申請要件となっている必須研修は、一部を除きオンデマンドにも対応しており、場所を問わず、都合の良い時間帯に受講できる環境が整えられているのが特長です。

妊産婦の方や新生児により良い助産ケアを行いたい助産師さんは、申請を考えてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

一般財団法人日本助産評価機構

株式会社カラダメディカ

電子カルテをはじめとする医療業界の効率化やへき地の医療従事者の人員不足問題、そして新型コロナウイルス感染症の流行などにより、ICTの存在はこれからの医療にとって今やなくてはならないものとなりつつあります。そうしたICTを活用し、人々が積極的に医療に関わることで、健康的な人生を送れたり、楽しく医療に関われるよう、株式会社カラダメディカはサービスの開発・提供に取り組んでいます。

自宅と医療機関をつなぐオンライン診療システム

▲CARADA オンライン診療イメージ/画像提供:株式会社カラダメディカ

同社が提供する「CARADA オンライン診療」、および女性の健康情報サービス「ルナルナ」と一部連携している産婦人科向けオンライン診療システム「ルナルナ オンライン診療」は、使いやすさを重視したシンプルなUI/UXが特長です。機能面も行き届いており、予約・アラートや決済、オンライン診療のメインともいえるビデオ通話、さらには薬もしくは処方箋の配送システムが備えられています。

また、女性特有の健康課題に左右されず安心して働けるように、「ルナルナ オンライン診療」を活用した法人向けサービスも開始しました。法人向けサービスは、産婦人科医が、従業員に向けて女性の身体や心に関する知識を伝えるセミナーや、オンライン診療を介して、婦人科受診と生理痛やPMSには低用量ピル、更年期症状には漢方約等の処方や、また妊活の相談を行うプログラムを受けることが可能です。

生理痛やPMS改善をサポートするサービスは効果検証が行われており、過去エムティーアイによる実証に参加した女性従業員へのアンケートでは、月経関係のプレゼンティーイズムが20ポイント以上改善したという結果が出ています。導入を検討する企業にとっても、メリットを感じやすいでしょう。

※ルナルナは株式会社エムティーアイが提供するサービスです。

健康Q&Aサイト「CARADA 健康相談」

▲画像提供:株式会社カラダメディカ

CARADA 健康相談は、心身の不調や悩みについて相談できるサービスです。医師をはじめ、看護師や薬剤師、管理栄養士、カウンセラーといった専門家がユーザーに寄り添って回答しています。

24時間365日、メール・電話での相談が受け付けられており(※)、平静時はもちろんのこと不測の事態にも対応してもらえるのがポイントです。そのほか、すでにサイト上に掲載されているQ&Aから気になっていることを検索できたり、会員登録後は病気について知識を深められる医学書が読めたりと、日常的に健康を支えてくれることでしょう。

※専門家により対応方法が異なります。
・メール相談の場合→医師・薬剤師・栄養士・心理カウンセラー
・電話相談の場合→医師以外の医療従事者(看護師等)が対応(心の相談は除く)

詳細情報

株式会社カラダメディカ
「ルナルナ オンライン診療」「CARADA オンライン診療」「CARADA 健康相談」
https://caradamedica.co.jp/service

ブレストケアマイン

乳がんにより、乳房の全摘出手術後、体のバランスが歪むことにより、QOLが下がる女性が少なくありません。そこでブレストケア京都株式会社は、このような悩みを抱えている方たちが再び笑顔になれるよう、装着式人工乳房や乳房パッド、ニップルなどの製作と販売を行っています。また、同社で働く女性スタッフの中には実際に乳がんを経験した方も多く、お客様の気持ちに寄り添った製作をされているのが特長です。

全摘出から乳房再建まで広く対応した製品を提供

▲画像提供:ブレストケア京都株式会社

販売されている「ブレストケア マイン」シリーズには、同社の強い想いが込められています。

たとえば、全摘出や部分切除の場合に選択されるオーダーメイドの装着式人工乳房は、柔らかさと使用する女性本人の肌感をリアルに再現しています。素材は肌に優しいメディカルグレードのシリコンが用いられていることに加え、術痕の負担を考慮して装着面にも工夫が施されています。さらに、オーダー後の体の変化にも自分で調整して対応できるよう、バルブ式エアー注入型が採用されています。

そのほか、術後から使用できる乳房パッドは、罹患者の声を下に開発された特許を取得した製品です。 併せて体幹バランスを整え、ストレスを軽減する役割があります。乳房再建された方には人工ニップルがあり、本人の健側の乳輪や乳頭の色や形などが再現されます。

同社が行う養成スクール

日本には現在、人工乳房を製作するブレスト・アーティストの数がそれほど多くありません。そうした実情を鑑みて、同社は製作者を育成するべく2つのコースからなる「ブレスト・アーティスト養成スクール」を開講しました。

▲画像提供:ブレストケア京都株式会社

1つ目が「人工乳房製作者養成スクール」と呼ばれる通り、ブレスト・アーティストを育成するコースです。第一部では座学と実習カリキュラム、第二部では反復実習と渉外業務に関する内容が組み込まれています。そして2つ目が、使用する本人が自らの手で人工乳房を製作するコースです。自分で手がけることによって、使いやすく、より愛着をもつこともできるでしょう。

乳がんの診療を行っている医療機関で働く看護師さんは、こうした手術をしなくても体の一部を復元できる製品の存在を知っておくと、乳がん患者さんの心のケアにも役立つかもしれません。

詳細情報

ブレストケア京都株式会社

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