
毎日の業務をこなす中で、いま自分が置かれている状況や先々を鑑みて、さらなる自分磨きをしている看護師さんも多いのではないでしょうか。また、近年は、IT技術を駆使したアプリを導入し運営している医療機関も増加しており、ひと昔前の知識だけでの看護は万全とは言い切れないでしょう。
そこで本記事では、患者に医療を身近に感じてもらうための工夫を凝らしている企業や、看護師のスキルアップを支援しているグループを紹介します。
リハビリとテクノロジーをかけ合わせたWebサービスの提供に加え、それに伴うオンラインセミナーやコミュニティなどを定期的に開催している、株式会社リハサク。患者が毎日のリハビリをもっと気軽に行えるよう、工夫を凝らしたコンテンツを配信しリハビリの定着を促しています。

一般的に、整骨院や整形外科に通院する患者がリハビリを行う頻度は、月に3回から4回ほどです。通院する間隔は週に1回くらいで、その間にも患者自身が自宅にて理学療法士から指示された運動メニューをこなす必要があります。この自宅での過ごし方が、その後の通院期間やリハビリの効果へとダイレクトに響きます。
そこで、もっとリハビリへの意識を高めて自宅でも積極的に取り組んでもらうことを目的に、クラウド型のWebサービス「リハサク」が開発されました。

リハサクは、フィジカルチェック機能が搭載されており、患者の身体状況を数値化することができます。また、運動頻度や痛みの推移が把握できる仕組みになっており、それらを踏まえて約700種類以上の運動メニューからその患者に必要で効果的だと判断した運動メニューを処方されるのが特長です。
自宅だと何かと怠りがちなリハビリですが、スマホで運動メニューの動画を確認できたり、運動の記録を見られたりすることで、日々の変化を感じながら意欲的に取り組むことができます。
実際に、リハサクを導入している医療機関や事業所は、約400施設にものぼります。(2021年12月時点)
すでに導入済みの医療機関や事業所からは、患者の自宅での運動状況を可視化することにより、遠隔でも適切な運動メニューを継続的に処方でき、次回来院時にはエビデンスに基づいた施術を実施できるといった喜びの声が届いています。
また、リハサクの導入は患者が自宅でのセルフエクササイズを定着化させ実践するきっかけとなり、毎日の地道な運動が本質的な治療効果の向上に繋がります。そして、身体の痛みが改善されることで患者の満足度も向上し、さらに予防に対する意識も高まります。
結果的には、患者自身が医療機関や事業所へ再度足を運ぶことに繋がり、再診率が90%まで改善したというデータも実証されています。再診率が向上した医療機関や事業所の中には、月に33万円の収益化を実現させた実績もあり、こうした効果を考えると導入を検討する余地がありそうです。
このように多くの契約がある一方、サービス契約者へのオンラインチャットでのフォローや、利用者へのオンラインセミナーの実施といった手厚い支援を行っていることも、多くの方に選ばれている理由かもしれません。
同社では、サービスを利用する会員向けにオンラインセミナーを実施しています。セミナーは、医療関係者や専門家などの有名講師による講義のほか、実技や質疑応答の時間も設け、リハビリ関連をメインに役立つコンテンツを展開しています。
中には、下肢スポーツ障害へのアプローチ方法や、頚椎疾患に対する運動療法といったセミナーも多数実施されているので、整形外科の専門性を追求した知識が得られそうです。
オンラインセミナーへの参加が難しい場合は、アーカイブでの動画視聴も可能となっています。アーカイブ動画は繰り返し視聴できるため、確実に知識として落とし込めるのではないでしょうか。未契約者の方に向けた有料のオンラインセミナーも開催しているので、看護師および医療関係者の方の皆さんは、こういったサービスを利用して知識を深めるのもいいかもしれません。
株式会社リハサク:https://rehasaku.net/
整骨院さま向けサービス情報ページ:https://rehasaku.net/lp/7
整形外科さま向けサービス情報ページ:https://rehasaku.net/lp/3/
オウンドメディア:
https://rehasaku.net/media/
https://note.com/pr_rehasaku
医療や介護領域における教育用実習モデルの開発・製造・販売のほか、模型や標本、医療画像用ファントムなどを手掛けてきた、株式会社京都科学。主力製品である医学教育用シミュレータは、今では60か国以上の医療機関や大学での導入実績があり、優秀な医療人の育成に貢献しています。

点滴静脈注射や採血、静脈注射など、末梢静脈路確保の基本的な手技をトレーニングできるのが、点滴静注シミュレータ 「V ライン」です。
このVラインの特長は、静脈留置針の刺入や逆血確認、静脈圧迫操作と内針抜去、薬液投与など一連の手技に対応した仕様となっていることです。演習できる部位は、前腕正中皮静脈と手背静脈(背側中手静脈)の2か所で、部位ごとのトレーニングを何度も行えます。
注目したいのは穿刺部分に使用されているパッドで、穿刺した際の皮膚の感触や血管の怒張、皮膚の伸展などがリアルに再現されています。より現実に近い状況の中で、さまざまなケースを想定しながらトレーニングできるよう工夫が凝らされています。
またドレッシング剤の貼付も行うことが可能で、実際の現場をイメージしながら、末梢静脈路確保の一連の流れを確実に掴むことができる製品です。

子どもは大人と比べて血管が細く、厚い皮下脂肪に覆われていることから、なかなか血管の隆起が見えづらいものです。それでも、小児病棟やクリニックなどでは、乳幼児に点滴や注射の医療処置を施す機会が多数あります。
同社が手掛ける「小児の手背静脈注射シミュレータ」は、そのような乳幼児への手背静脈注射をスムーズに実施したい方のために開発されました。
この製品は、1歳前後を想定した乳児と、3歳から4歳を想定した幼児それぞれの腕に見立てたシミュレーターが準備されています。どちらも2か所の手背静脈注射が可能で、静脈注射や採血、点滴静脈注射を繰り返しトレーニングできる仕組みになっています。
大人の腕を想定した 「Vライン」とは異なり、手の甲や手指の屈折ができる造りとなっており、手を握るといった動作を可能にしたことによって、より現実的にシミュレーションできます。乳幼児ならではの血管の細さや深さ、血管走行などが忠実に再現されているのもポイントです。
着実に技術を習得できるよう、製品にはあらゆるケースを想定した機能を備えると同時に、質感や形を限りなく本物に近づけることで現場の臨場感を体感できるよう工夫されています。
リンパケアの普及活動を通して、人々の健康的な暮らしと女性への職業支援を積極的に行っている、一般社団法人 日本リンパ協会。2006年に発足して以来、リンパケアのスペシャリストを育成するための各種認定講座や検定試験を実施し、より多くの方へ関心を持ってもらうようアプローチしています。
同法人では、リンパケアが健康と美容に繋がることをより多くの方へ伝えるために、さまざまな活動を行っています。
たとえば、自分自身や家族、周囲の人へ施すためのリンパケアの講座を開催したり、同法人認定の資格試験を実施したりしています。また、リンパ系やリンパケアの基礎知識、生活術、リンパ体操などを網羅したリンパケア検定公式対策テキストを発行し、手に職をつけたい方が効率的に学習に取り組めるようサポートしています。

そのほか、過去にはさまざまな領域の専門家を招いた200名規模のシンポジウムを開催し、パネルディスカッションにてリンパケアの大切さを語りました。また湘南にて4年連続で行ったフェスタでは、33から45ものブースを設置し、そこに集まった多くのセラピストやヒーラーによる癒やしの時間を提供した実績もあります。
こうした活動により、癒やしのプロとして歩む道筋をアドバイスするだけでなく、自分自身を癒やすためのリンパケア術を広く発信するなど、健やかな社会作りに貢献しています。

同法人では、自分や家族の健康を守るために取得する「セルフリンパケア資格認定講座」や「ホームリンパケア資格認定講座」を実施しています。(オンラインで受講可能な講座もあり)
また、癒やしのプロを目指す方へは日本リンパ協会認定の「ハンドリンパスペシャリスト資格認定講座」や「セラピスト資格認定講座」、「リンパマスター講座」などを実施し、即戦力に繋がるプログラムを組み講義しています。
その中の1つであるセラピスト資格認定講座は、ベテラン講師陣による丁寧でわかりやすい講義や、サロン開業経験者による技術や接客などの手ほどきが好評です。受講人数は定員4名ほどと少人数制のため、手技を確認しながらじっくり学べます。こちらの試験に合格すると、晴れて「リンパスペシャリスト®」として新たな一歩を踏み出せます。
また、新しい技術や情報を常にアップデートする体制が取られているのも注目すべきポイントです。時代のニーズに合った知識と手技を習得できるでしょう。そして、業界で同法人だけが唯一実施している「リンパケア検定試験」1級に合格し研修を受講すると、リンパのスペシャリストとして差別化を図ることのできる「リンパケアアドバイザー」資格を取得することができます。
看護師として活躍する上で、こうしたリンパケアの知識や手技を習得しておくと、統合医療を行う産婦人科や内科などの医療現場にて、リンパスペシャリストといったさらなる活躍の場が広がるかもしれません。
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