スキルアップ・キャリアアップに役立つカウンセラー資格とは?

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カウンセラーといっても幅が広く、医療現場を前提にしているのか、それとも介護の現場を前提にしているのか、または企業カウンセラーなのかなど、ジャンルはさまざまです。

たとえば、心療内科や精神科で働く医学療法士になりたいのであれば医師免許が必要になるため、かなりハードルが高くなるでしょう。

企業相手の産業カウンセラーなら認定機関で資格を取得できますし、福祉の分野で役立つ本格的な資格として認知行動療法や介護作法師などもあります。

いずれにしてもカウンセリングはメンタルケアが主な役割なので、「カウンセリング・マインド」が織り込まれている教育プログラムを受ける必要があるでしょう。


重要なのはカウンセリング・マインド


どのジャンルで役立てるかによって取得する資格が異なってきますが、カウンセラーに転職するなら心得ておかなければならないのがカウンセリング・マインドです。

カウンセリング・マインドとは、カウンセラーとして他人をカウンセリングするときの態度や考え方、心構えのことを言います。

これは資格ではありませんのでこれといった定義はなく、カウンセラーの教育プログラムなどで受ける授業の一つと思ってもらうと分かりやすいと思います。

たとえば、カウンセリングする相手と人間関係を築くマインドだったり、円滑にコミュニケーションを行うための態度や心がけだったりをカウンセリング・マインドとして学びます。

つまり、カウンセラーに転職しなくても、カウンセリング・マインドは看護職や介護の現場でも役立つスキルというわけです。

患者さんのメンタルケアやコミュニケーションにも役立つでしょうし、カウンセリングの知識を蓄えておくことは決して無駄にならないはずです。


カウンセラーの種類


一般的にカウンセラーと呼ばれる職種において、どのようなジャンルのカウンセリング資格があるのかをチェックしていきましょう。

<産業カウンセラー>


・日本産業カウンセラー協会の試験に合格することが条件
参考:産業カウンセラー試験について(JAICO)
http://www.counselor.or.jp/examination/tabid/111/Default.aspx


●企業で働く社員に対するメンタルケアやカウンセリングが役割

<シニア産業カウンセラー>


・産業カウンセラーの試験を合格していることが条件
参考:シニア産業カウンセラー試験について(JAICO)
http://www.counselor.or.jp/examination/tabid/117/Default.aspx
●産業カウンセラーの上級資格。仕事内容も産業カウンセラーより難易度が高い

<スクールカウンセラー>


・臨床心理士、精神科医、大学教員、いずれかの資格を取得していることが前提
参考:スクールカウンセラー等活用事業実施要領(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1341500.htm
●不登校の児童や生徒、保護者や教師と連携しながらカウンセリングを行う相談員

<ひきこもりカウンセラー>


・認定カウンセラーまたは、ひきこもり支援相談士の資格を取得していることが条件
参考:受講~認定までの流れ(ひきこもり支援相談士認定協議会)
http://www.khj-hsc.org/seminer.html
●引きこもりの問題を抱える当事者や家庭へのカウンセリングを行う
●心療内科、精神福祉保健センター、地域の福祉課、NPO法人などが配属先

<家族相談士>


・家族心理士・家族相談士資格認定機構の試験に合格することが条件
参考:資格認定申請条件(家族心理士・家族相談士資格認定機構)
http://kazokushinrishi.jp/certification/advisor/
●家族関係に問題を抱える人に対し助言や指導、カウンセリングを行う


まとめ


ほかにも様々なカウンセラーの資格がありますが、大切なことは「どの資格を取得するか」よりも「どのようなジャンルでカウンセラーとして活動したいか」です。

看護師を続けていくうえで役立つ資格もありますが、ハードルが高い資格が多いので取得するまでの長い道のりは覚悟しておかなければなりません。

そのため、カウンセラーの資格をとる前に、まずはカウンセリング・マインドを学んで、実際に看護の現場で実践してみることから始めてみるとよいかもしれませんね。

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