看護部・院長ブログ紹介_vol.1

2022.3.2

院内のブログには、現場で起きた体験談や医療と健康に関するお役立ち情報が綴られています。ここでは、そんな院内のブログにアップされた、ためになる内容を集めています。現場で起こりうるリスクを知り、医療の知識を深めたい看護師さんはぜひ参考にしてみてください。

目次

(1)医療法人あい友会 あい駒形クリニックの院長ブログ

医療法人あい友会 あい駒形クリニックは、群馬県前橋市を拠点に、訪問診療で人々の健やかな日常を支えている医療施設。

        ▲クリニック外観/画像提供:医療法人あい友会

同クリニックには、総合内科・呼吸器内科を専門とする医師がおり、緩和ケアや嚥下内視鏡検査などのケアを行っています。
今回ご紹介したいのが、院長ブログにアップされた《低温やけどに注意!》の記事です。

記事によると、ある日患者さんから「足が痛くて我慢できないから早く来てほしい」とコールが入ったとのこと。
急いで患者さんの自宅に駆けつけると、妙に足が熱かったため、血管が詰まったのか、感染症なのかと色々な可能性を疑ったそうです。

しかし、よく調べてみると、患者さんがずっと足を乗せていたアンカが原因で低音やけどを起こしていたことが判明します。
すぐに冷たいタオルを当てて対処をしたことで、大事には至らなかったといいます。

こうした事例があったため、院長さんはアンカより湯たんぽの方が、お湯が冷めるため安心かもしれないと語り、加えて直接足に当てないで離したほうが良いとも注意喚起をしています。

寒い時期になると、アンカなどの暖房器具から離れたくなくなるもの。
特にアンカなど身体に密着するものは、直接温もりを感じるため、心地よくなって眠ってしまう場合もあります。

上記の体験談は、まさに低温やけどの危険性を再認識させてくれるものであり、大切な教訓だといえます。
寒い時期には、アンカなどの暖房器具は取り扱いに十分注意が必要であることを、こまめに患者さんに伝えた方が良さそうですね。

       ▲診察にあたる中村院長/画像提供:医療法人あい友会

(2)さいとう内科・循環器クリニックの院長ブログ

東京都中央区日本橋にあるさいとう内科・循環器クリニックは、内科、循環器内科のほか、糖尿病内科や睡眠時無呼吸症などの診療を行っています。
患者さんファーストの診療を心がける同クリニックでは、経験・知識が豊富なスタッフが患者さん一人ひとりに寄り添いながら、きめ細やかな医療を提供。
子どもから高齢者まで誰でも安心して受診できる環境づくりに取り組んでいます。

         ▲画像提供:さいとう内科・循環器クリニック

そんな総合内科医療に尽力する同クリニックの院長ブログからは、《自宅での血圧測定について》という記事をご紹介します。

患者さんの中には、家庭で血圧測定をする際、どの血圧計を使えば良いかわからないという人もいるでしょう。

         ▲画像提供:さいとう内科・循環器クリニック

院長曰く、市販の血圧計は信頼できる企業から販売されているものであれば、どれを使っても問題ないとのこと。
ただし、手首式の場合、人によって正確に測定できない、高血圧学会で推奨されていないとの理由から、上腕式の血圧計をおすすめしているそうです。

ちなみに、カフをぴったり巻けないという高齢者には、アームインタイプをおすすめするのが良いのだとか。
血圧計の特性を知ることで、患者さんに相談された際も適切にアドバイスできそうですね。

その他、記事には正しい測定の仕方や血圧記録に役立つアプリなど、家庭血圧の測定についてわかりやすく解説されているので、ぜひチェックしてみてください。

(3)公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院 産婦人科のブログ

公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院は、病床数300床規模の循環器領域に特化した医療機関です。
2014年には産婦人科を新設し、産婦人科医師に加え、循環器科や心臓血管外科を専門とする医師、助産師、看護師などが一丸となり、特に循環器疾患のある妊産婦が安心安全に分娩できるようサポートしてきました。

2019年のデータによると、同病院産婦人科では分娩件数の半数以上は正常分娩ですが、残りの半数に満たない割合で母体心疾患や胎児心疾患に対応しています。
そのため運営するブログを通して、循環器疾患のある妊産婦が少しでも不安や疑問を解消できるようさまざまな情報を発信しています。

たとえば、ブログ内に掲載している記事《心臓病と妊娠》では、心臓病を患う女性へ向けて病気と妊娠との関連性や分娩時のリスクについて言及。
先天性心疾患以外にも、妊娠中に心臓病を発症したり遺伝したりするケースもあることに触れ、それらの具体的な病名を挙げています。
同病院産婦人科は循環器専門だからこそ、妊娠前から分娩までしっかり母体と胎児に寄り添ってサポートすることができ、必要であれば小児循環器科や臨床遺伝科といった診療科の壁を超えた医療も提供しているとのことです。

当該記事のほかにも、ブログには周産期看護のみならず、ハイリスク出産や循環器系遺伝病についても知識を深められる記事が掲載されています。
産婦人科勤務の看護師にとって、不安を抱える妊産婦への対応の仕方や専門領域への理解を深められるブログなのではないでしょうか。

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