
看護師が転職をする際には、下記の3点を前もって明らかにしたうえで、転職活動を進めていく必要があります。
◯どこで働きたいか
◯どんなお仕事を望んでいるか
◯転職先での将来像
目的意識がはっきりとしていなければ、転職前の職場と同じような環境に身を置いてしまう可能性がありますし、せっかく転職をしたのに「やっぱりまた転職したい…」と、ネガティブな状況に置かれてしまう場合も考えられます。
「転職してよかった」と心から満足できるよう、本記事では看護師の転職成功例を5つほど紹介したいと思います。
転職歴3回以上の看護師・Aさん。職場の人間関係を理由に、何度も転職を繰り返してきた彼女は、職場ではいつも下手な態度を取ることが多く、周りに大変な頼まれてごとを頻繁にされたり、自分の意見が言いづらい環境にあったそうです。
転職を繰り返したAさんは、「自分の力だけではうまくいかない」と感じて、転職サイトに相談しました。
すると、転職サイトのキャリアアドバイザーから、
「Aさんの場合、今までのような人間関係が濃密な小規模な環境ではなく、多くの人が働いて言うr大規模病院が良いのではないですか?」とアドバイスを受け、大規模病院へ転職を決意されました。
Aさんは新卒で研修先だった大規模に入職した経験がありますが、その職場をわずか3ヶ月で退職していました。理由はやはり人間関係。その時は、Aさんのプリセプターが怖くて、Aさんを目の敵のように厳しく指導したからでした。
ですが今回は看護師になって3年目。多少なりとも看護の業務ができるようになっています。不安はありましたが、アドバイスに従って、大規模病院へ思い切って転職してみました。
結果として、苦手な人もいなくはないのですが、人数が多いため、その人と二人体制になることは滅多になく、何より他の多くの大切な仲間ができたことで、気持ちが明るくなれました。
今まで縮こまり気味に働いていたものが、環境を変えることにより心もちが変わって、活動的に過ごせるようになりました。
また友人と呼べる同僚ができたことで、すぐに下手な態度に出ることをやめ、同僚と対等に仕事ができるようになったそうです。

満足のいく給与が得られず、「もっと良い条件の勤務先を…」と思い転職活動を行っていたBさん。平日の朝~夕方の時間帯はどこも同程度の給与で、なかなか好条件に巡り合うことができませんでした。
自分で調べられる求人が尽きてしまったBさんは、転職サイトに登録し、相談してみることに。
しかし、Bさんのお住いのエリアで、同条件だとやはり同じくらいの給与しかありませんでした。
そんな中、キャリアコンサルタントから、「一番のご希望が給与なのであれば、月2回夜勤に入れればOKの病棟がありますが、いかがですか?」との提案が。
業務内容や職場の雰囲気などの詳細を聞いてみると、Bさんはとても興味を持ちました。
面接へ行き、すっかりその病院が気に入ったBさんは入職。
始めこそ、夜勤前後の体調がつらかったそうですが、3ヶ月するとかなり慣れ、半年後には余裕も持てるように。
何より職場の雰囲気がよく、夜勤手当が大きく、たった2回の夜勤で、Bさんの希望給与に達することができました。
現在は、その領域での勉強会などに積極的に参加しているそうです。

2人のお子さんをお持ちのCさんは、まだ小さいお子さんと長い時間離れているのが心配で、院内託児所のある病院を中心にブランクからの再就職先を探していました。
しかし、院内託児所が整った病院がCさんのお住いのエリアには少なく、あっても待機待ちということでした。
困ったCさんは、友達が利用して良かったという転職サイトのコンサルタントに相談。リサーチに時間がかかったものの、コンサルタントから「院内託児所はなくても近くに提携保育園があり、休暇への理解や子育て中の看護師への配慮があるクリニックが見つかりました」と紹介を受けました。
子どものために時短勤務ができる病院で、実家の母親からの協力も得たことで、なんとか復職を果たCさん。育児と仕事で疲労はしますが、白衣を着て「看護師さん」と呼ばれる自分に、家にこもっていた時とはまた違う自分らしさを取り戻せたそうです。
大病院で多忙な毎日を過ごしていた看護師のDさん。しかし年齢とともに体が追い付かなくなり、遂に体調を崩してしまいました。
管理職として多くの看護師を取りまとめ、病棟全体を把握し、やりがいがあったというDさんでしたが、体調を崩したことで、「健康第一」という考えに至り、知人の紹介で、基本給は少し下がるものの、小規模の個人病院へ管理職での転職を行いました。
この病院は病床数が少ないため、比較的連休も取得しやすく、夜間勤務や超過勤務も減ったおかげで、体調が少しずつ回復し、精神的にも楽になれたそうです。
「年齢により働き方を変えていけるのは、看護師でよかったと思いますし、今までの経験がムダにはならないところもよかったと思っています」とおしゃっていました。
転職2回の経験をもつEさん。情報収集に際して、転職サイトのキャリアアコンサルタントに相談しながら、幅広い転職先を調べてもらい、一つ一つについて念入りにチェックしていったそうです。
給与や働きやすさ、キャリアアップ可能かどうかなど、複数の項目を比較。すべてが揃っているという条件はなかったものの、比較して決められたことで納得の転職をすることができたと言います。
「何かは妥協せざろうえなかったのですが、でも、いくつもの候補の中で、さまざまな項目を比較したので、とても満足しています。ここで頑張りたいですね」と言う声は、すでに未来を見ている気がしました。
いかがでしたか?
5つの転職成功例をご紹介しましたが、転職に色々な情報や人脈を活用したおかげで、満足のいく転職先に出会えたようですね。
積極的に情報を集めて人と繋がることで、自分に見合った職場も必ず見つかります。悩むよりもまずは行動!ということで、力強く転職へ向けて一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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