
医療現場で働く看護師さんが行う業務の一つとして、採血や点滴静脈注射が挙げられます。これらの業務は行う機会が多く、だからこそより一層、安全確実なスキルを磨きたいと思う方もいるのではないでしょうか。
しかし、スキルが上達しても寒さによって患者の血管が収縮すれば、血管が見つからずに苦労するケースも多いようです。
そこで本記事では、忙しくテキパキと看護業務をこなす看護師さんをサポートするために奔走する三田理化メディカル株式会社を紹介します。
最後まで目を通すことで、看護師さんが抱える思いや悩みの解消につながるかもしれません。
三田理化メディカル株式会社は、三田理化工業株式会社から事業開発部を引き継ぎ、2014年9月に独立創業した企業です。マレーシアやタイ、香港といった海外へ三田理化工業株式会社の調乳技術の普及、および医工連携による医療関連製品の開発に取り組んでいます。
特に医療関連製品の開発においては、医療現場のニーズと、ものづくり企業のテクノロジーを結びつけることで製品化を実現。日常の医療現場が抱える課題の解決を支援しています。

採血静注練習キット sensitiv®Ⅳは、本体に真空採血バックや滴下血液バックを取り付けることで、採血や点滴静脈注射、生食ロックなどを練習できる製品です。また、さまざまな患者の腕を想定して、皮下脂肪のあるタイプやドレッシング材対応の模擬皮膚カバーも用意されています。
使い方としては、一人ではもちろんのこと、腕に装着して実践に近い状況を再現できます。一連の流れを通して、手技だけでなく患者に安心感を与えられるような声のかけ方も身につけられます。
練習においては、穿刺時のリアルな感覚を体験したり、駆血帯の使用による怒張や逆血を確認したりすることが可能です。
さらに、模擬血管を探ると模擬皮膚カバー、貫通すると模擬皮下組織シートに模擬血液が漏れて内出血を起こします。失敗した原因の特定が容易になるため、今後の対策を考える際にも有用と言えるでしょう。

寒い時期は体温を保つために血管が収縮してしまい、採血がスムーズにいかないこともあります。そのため採血に時間がかかり患者様を待たせてしまうようなことがままあります。そこで同社が開発したのが、採血検査用 やわらか湯たんぽです。温めることで血管拡張を図り、血管の見やすさや血流を改善に導きます。
本体は電源を必要とせず、70℃から80℃のお湯を入れると最大で約4時間使用できます。ウェットスーツ素材が用いられているため、カバーなしでも低温火傷しにくいのが特長です。
そして、柔軟性があることから落としても破損しにくい、付属のロートやキャップは安全性が考慮されているなど、扱いやすい仕様なのも注目ポイントと言えるでしょう。
デザインは手を温められる手袋型と、手はもちろんのこと腕にも通せる筒型の2つのタイプを用意。カラーは温かみを感じられるオレンジ色で、総合的な可愛らしさが患者の採血時の抵抗感を和らげます。
医療現場では、円滑な進行が求められることもあるでしょう。そこで同社の製品であらかじめ練習してスキルアップしたり、事前に患者様に血管を温めてもらったりしておくと、忙しい状況の中でもスピードアップが図れるかもしれません。
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