看護師さんの世界では、いじめやパワハラ被害に遭われた方は本当に多いでしょう。
しかし、やられたことはよく覚えていても、自分が他人を傷つけたことを忘れてしまっていることもあるかも・・・?
気づかぬうちに、自分が人に意地悪をする加害者になりたくなりですよね。
今回は、意地悪な加害者にならないための対策をまとめてみました。
・できない人の気持ちを理解しようとしない
新人や物覚えの悪い同僚を見てイライラしてしまう看護師さん。
自分も失敗しながら成長してきたのに、自分の仕事に自信がつくと、昔の青い時代は忘れてしまうことってあるんですよね。
・自分を被害者だと思っている
意地悪をしながらも根本には罪悪感があることが多いですが、それを認められず「私は悪くない!アナタが原因!」と責任転嫁してしまうことも。
そのうちに罪悪感は胸の奥底に沈んで見えなくなり、自分を被害者と思い込み相手を攻め立ててしまうことが本当にあるんです。
・そもそも意地悪の自覚がない
本当に悪気がなく、コミュニケーションのつもりだった場合は、看護師さんに限らずどこの世界でもよくありますね。
自分の接し方が実は相手には心苦しいものだと気付く機会がないということもあるので、注意が必要ですよね。
・同僚を注意するときは感情的にならない
相手の反応が自分の予想とずれていると「どうして叱られているか分かっているの!?」と、本当に伝わったのか不安になます。相手の態度が悪いと苛立ってしまうこともありますよね。
でも、相手はアナタが感じるよりもちゃんとアナタの思いを受け止めていることがほとんど。
感情的な言葉や態度をぶつけて、相手にショックを与えてしまうのは、注意が届くより、相手にダメージを与えるだけになってしまいますよ。
アナタが「自分の感情をぶつけたい」のではなく「大事なことを伝えたい」のなら、伝える前に一旦深呼吸して、落ち着いた気持ちで話してみてください。
そういう違いも相手には伝わるものです。
・同僚という枠を意識して付き合う
意地悪をする上司の根底にありがちなのは、「私はアナタに期待しているからこそきつい態度を取るのよ」という善意からくるものです。
自分と相手の関係は同僚の枠を越えたものだと思っているから、良いコミュニケーションだと勘違いして、相手が嫌なことを続けてしまうことがあるのです。
たとえ仲良しでも、同僚は同僚。
過干渉を避けないと、どちらかがストレスを感じて仕事に支障が出かねませんよ。
・最近の周囲との関係をメモに書き出す
「仲良しだった人と最近話していない・・・」「ここのところ飲みに誘われない・・・」など、自分が周囲から浮いていると感じることはありませんか。
人間関係の変化で気になることを、まずはメモに書き出してはいかがでしょう。自分が置かれている状況を客観視できて、書いているうちに距離を置く相手の気持ちを想像できます。
もしかしたら自分に原因があって、少しの努力で周りとの関係も修復することができるかもしれませんよ。
・仲の良い同僚のアドバイスを素直に聞き入れる
自分が悪く思われているかどうかをすぐにでもはっきりさせたいなら、仲の良い同期や、周りをいつもよく見ている先輩看護師さんなどに思い切って相談してみましょう。
ここで大事なことは「素直に受け止める」ということ!せっかくくれたアドバイスを「私はそんなつもりはないのに」なんて否定しては同僚に失礼です。
相手もあなたのことを思って、意を決して教えてくれているのであれば、悪い状況を変えるチャンスを無駄にしてはいけません。
・遠回しなやり方で好かれる努力をする
被害者にいきなり「ごめんなさい!もうしません!」と直球で謝罪することもひとつですが、相手が驚いてしまいますよね。
その後の関わり合いも難しくなるかもしれません。また、アナタに対して警戒している相手なら、「言葉だけで謝って済ませようとしている」と思われてしまうことも。
信頼を取り戻すなら、まずは言葉よりも行動で示すことが良いかもしれません。
仕事中に患者さまや他の看護師さんに今まで以上に気を配り、少しでも困っていれば手助けしましょう。
ただし「助けてあげました」アピールが過ぎると、相手のためではなく自分のためにしか動いていないと思われるので、あくまでさりげなく!第3者を通して、相手を褒めていたことが伝わるのも効果的です。
自分が加害者という事実を受け止めるのは、自分が傷つけられたことよりも苦難の業かもしれません。
しかし、相手がつらいように、実は潜在的にあなたも罪悪感でもやもやしてしまうのです。
人間関係の問題を乗り越えることができれば、職場はより働きやすい環境になるはずです。だからこそ、自分を今一度振り返り、良い人間関係を築いていくことが大切なのだと思います。
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