
看護師さんの中には、ケアだけでなく食事介助にも携わるなど、幅広く業務をこなす方もいるのではないでしょうか。また、患者により良いケアを実施するため、スキルアップを考えることもあるかもしれませんね。
そこで本記事では、ミキサー食専用のフードプロセッサーを開発した企業、医学や医療の発展に貢献する企業、循環器疾患に関する研修と啓発活動を行う団体を紹介します。
食事介助に携わる看護師さんや、スキルアップを図りたい方は、ぜひ注目してみてください。
「人類の食文化の発展への貢献」という理念を掲げ、業務用調理機器および食品加工機器の販売事業を展開する、株式会社エフ・エム・アイ。輸入と自社製品の開発を行い、1971年より生活必需食品産業の発展を支えてきました。
そのほか、新しいテクノロジーを活かした機器を用いてセミナーやデモンストレーション、メニュー開発など、さまざまな顧客のニーズに対応したサービスを行っています。

通常、ミキサー食を作る場合には、食材の3倍ほどの水ととろみ調整剤を入れる必要があります。そのため、味が薄くなったり、見た目が悪くなったりしてしまうのが実情です。加えて低栄養になり、お食事の量を増やせない事で高栄養ドリンクを付けています。
こうした加水で起こる課題に対しては、同社のブリクサーが有用です。
同製品は、セレーションがついたブレードが毎分3,000回転と、短時間で高速回転するのが特長です。そのため、水ととろみ調整剤の使用量を抑えつつも、滑らかなペーストに仕上がります。また、蓋の内側と本体の側面に付着した食材を掻き落とす専用のスクレーパーがついており、刻み残しなどがなく均一に処理できる点も見逃せません。
そして、同製品は4タイプ発売されていますが、中でもブリクサー4V.V.Bは個食対応と無段階変速が可能。食事形態が異なる患者様が複数名いたり、ミキサー食が少人数のみだったりする場合に最適でしょう。
看護師さんが食事介助を行う際には、患者様の状態から適切な食事形態を考慮することが大切です。しかし、中には味や見た目の問題からミキサー食を嫌がる方がいる可能性もあります。そのようなときにブリクサーの存在を知っておくと、解決に導けるかもしれません。

株式会社 医学書院は、医学および医療に関する情報を専門的に扱う出版企業です。最新の専門情報を掲載した書籍や雑誌を発行し、1944年の創業以来同社の理念である「専門情報を伝えることを通して医学の発展に寄与する」を守り続けています。
同社が発行する書籍や雑誌の対象は学生から教員、研究者、現役の医療従事者まで幅広く、あらゆる角度からニーズをカバー。1968年創刊の『系統看護学講座』シリーズは、看護学における教科書の定本として全国の多くの看護系大学・看護学校で使用されています。

同社では書籍や雑誌の出版のみならず、医師や看護師、助産師などの各医療従事者を対象として、リアルもしくはWeb上でのセミナーを実施しています。
たとえば、過去には助産師向けのセミナーとして「赤ちゃんから思春期まで、切れ目のない助産師活動」を開催。第1部では地域における助産師活動の実際、第2部では母子との信頼関係を築く具体的なノウハウとともに、ママさんたちにエンパワーメントするための工夫や企画実現に向けた交渉術といった、現場での応用力が取り上げられました。
また、医学・看護領域の最新の知見を紹介するメディア「医学界新聞」を運営しています。メルマガを購読することで毎週最新の医療専門情報が届きます。医療情報のアップデートや臨床に活かせる実践的な知識、新刊の情報など専門情報を無料で手に入れることができます。

今後もさまざまなテーマでのセミナー開催が期待できるため、興味のあるテーマを見つけた際には参加してみてはいかがでしょうか。「医学界新聞」も併せてチェックすれば、新しい発見や知識をもたらしてくれるかもしれません。
1985年に社団法人として設立して以来、「医師も患者も互いに尊重し、信頼に基づく医療を。」との意味を持つ理念「医患共尊」のもとで活動に取り組んでいる、公益社団法人臨床心臓病学教育研究会。医療従事者はもちろんのこと、一般の方に対しても、循環器疾患やそれに伴う生活習慣病の研修、啓発活動などを行っています。

循環器専門ナース研修は夏季と冬季の2回開催されており、毎回募集人数の2倍ほどの応募がある研修です。スケジュール日程は8日間で組まれ、1日目から6日目はZoomを活用したWeb講義、7日目と8日目は対面研修となっています。
特に対面研修は、看護視点で症例検討会を行うグループワーク形式、心臓病患者シミュレータを用いた実践形式で行われます。難しいとされる循環器の専門的な知識を理解し、身につけやすい体制が整えられているのがポイントです。
研修を修了すると認定試験を受けることができ、それに合格した暁には同団体から循環器専門ナースとして認定されます。
同研修を修了した方たちからは、「グループワークで仲間のさまざまな意見や考え方を知ることで、視野が広がった」「難しい講義内容のものもあったが楽しく学ぶことができ、とても勉強になった」「自分の仕事に対する働き方を見直す良い機会になった」といった声が寄せられていました。
循環器疾患に関わる仕事に携わっている看護師さんは、さらに理解を深めるために参加してみるのも良いかもしれません。同研修で学び得た知識は、仕事を続けていくうえでの自信にもつながってくるのではないでしょうか。

記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載